Ideacube

当初の６人クラスの予定から大幅に増員して10名でスタートしたSUTEMATSUカレッジでした。連休の少し前、4月の後半暖かな春の日から始まりました。

初日、木曜クラスも日曜クラスも緊張の面持ちで…中には自分はなんて場違いなところへ来てしまったのだろうか…と思われている方もいらっしゃいました。

どんなことをするのだろう？と集まられていらした方々。そのどなたもが何か今の自分と変わるであろうものを見つけたかったのだと思います。

酒井先生が書かれたこちらの記事、『とても興味ありますが覚悟決めめた方でないと無理ですか？について』に書かれていますが、

『当たり前のこと、普通のこと』ができることを目的にしていると書かれていますが、多分多くの方が勘違いをしているのではないでしょうか。

当たり前のこと、普通のこととは…

当たり前のこと、普通のこと？

 

SUTEMATSUを受けた皆様、そうでした？（笑）

つまり、これは誰にとっての普通か…という話なのですよね。
ここで言われる「当たり前のこと、普通のこと」というのは酒井先生や横山先生クラスの方々にとって当たり前の普通のことなのです。

わたくしたち凡人、一般人にとっては普通ではなかったこと、知っていたけれどもおざなりにしてきたこと、知らなかったこと…なのです。

 

昔、祖父母に厳しく言われていたようなこと。
でも、面倒だからついやらずにいたこと。すっかり、忘れてしまっていたこと。全く知りもしなかったこと。

でも、そのクラスの方々は当たり前にそれが当然と身についていることなのですよ。

だから、何かのテクニックや技術ややり方を学ぶ講座とは全く違います。フォークの持ち上げ方はこの角度で何センチくらいなどと測れることではない世界。

場合場合で自分で考え、その場に一番相応しい振る舞いと言動、服装などができる自分であるための日常です。

もう、わたくしでさえ毎回毎回「ハッ！」とさせられ、過去においてやってしまった！と思うことなどを省みては青くなったり、赤くなったりしておりました。

 

そして、心に誓うのです。
「これから気をつけよう」…と。
しかし、この自分との誓いをどれだけ日常に落とし込めるか、これがSUTEMATSUだったと思います。

言葉遣い、例えば美しい大人の女性が

「超可愛いー！」とか

「マジヤバ」とか連発しますか？

立ち方、座り方とか気にしてますか？

雨の日にタオルを余計に持ってますか？

その服装はあなたの何を表現してますか？

そのカップの持ち方はエレガントですか？

…様々な日常の行動を意図して選択してやっているかどうか…。
そんなことを意識したことがない方が
ほとんどではないでしょうか。
そうしたことが出来たとしたら、今のあなたは
どんなあなたに変わるでしょうか？
想像してみてください。
言葉遣いが丁寧になって
立ち振る舞いがエレガントになって
雨の日には傘を拭けるようにさっとタオルを
差し出せるようになり
日々の服装には必ず意図があり、
適当にその辺にあったものを着るなんてことが
なくなり、
美しくカップを持って紅茶を飲むあなたになっていたら…
どんな仕事の仕方をしているでしょう？
人はあなたをどう扱うでしょう？

自分のことをどんな風に思っているでしょうか？
…

…

これが日常を変えるということなのです。
それらは、やらなくても死なないことでした。

やったほうがいいのはわかっているけれど
「面倒くさい」と思ってしまうもの。

 

SUTEMATSUカレッジは
この「面倒くさい」をどれだけ乗り越えるか、
だと思います。
素敵な大人の女性になる、という目標のために
どれだけの「面倒くさい」を無意識にできるレベルに
落とし込むか…
でも、その一つ一つは些細なことです。

だから、意識したらできることばかり。
それをやるかどうか、なのですね。
こうしたことを、酒井先生は「当たり前のこと、普通のこと」と表現されていらっしゃいます。

より上質な自分を創る

それはあなたの普通ですか？

SUTEMATSUで学ぶ全てのことが自分の中へ落とし込むことができたなら、必ずそこには今までよりも上質な人生、上質な生活、上質な生き方をしている自分がいるはずです。

これは個人セッションを20回受けても変わらないでしょう。

テクニックを教えるのではなく、この日常の振る舞いを変えるということがどれだけ難しいことか考えてもみてください。

 

わたくしは教える側として、この人間力といったようなものをどうやったらお伝えできるのか、と思ったことがあります。

 

多くの起業塾のようなものでも、また女磨きのような場所でも人間力がとても大切で、どうしたらそれを高められるのか…と試行錯誤されていらっしゃると思います。

でも、教えられる人がいない。

 

だから、心理学だったり、行動分析だったり、何かをプロファイリングしてそれにあう対応を学んだりするのです。
つまり、タイプにわけてこの場合はこれ、という正解をつけないと出来ないレベル。またはマナーとかお辞儀の仕方は角度が何度とか…

 

そうではない、どんな場合でも対応できる力。
お辞儀の先にある心を慮る力。そうしたものを伝えられるところが今まではなかったのです。

 

これをやり遂げたのがSUTEMATSUカレッジだったとわたくしは思っております。
本当の人間力を身に付けたいと思いませんか？

自分という人間を知らないまま、無知のまま、恥ずかしいままにしていていいのですか？

もっと人間としての存在感を増し、自分という人間の価値を高めたいと思いませんか？

どんな時にも心配りのできる、自分が自分がというような女性ではなく、自分も輝きながら人を輝かせることができる存在になりたくはないですか？

 

そうしたことを、日常の中で創り出すことをSUTEMATSUではやっているのです。

ですから、参加すればそうなるというものでは全くございません。
自らが意思と意図を持って、日常に落とし込んでいくということをしていくこと。これが大切になってきます。

 

それでは受講生の方の SUTEMATSUの感想をご紹介しましょう。

 

SUTEMATSUカレッジが開校されると知った当初は、若い娘さんの花嫁修業的な物かと思いまして、半世紀生きたわたくしは受講できない･･･(笑)
と思っていたのですが、どうやら、そうではないらしいとわかり、受講を決めました。
SUTEMATSUカレッジ前期では、自分を見つめる時間が沢山ございました。
普段、いかに何気なく、無意識に生きているのかを思いしる時間となったわけではありますが、わたくしはこの、前期で両親や祖母に対する感謝の気持ちを改めて思い出すことができ、これは、今後生きて行く上で大きな収穫となりました。
みな、生きてきた環境、興味あるものは違うので、知らないことがあるのは当たり前ではありますが、よくもまぁ、こんなに知らないことがあるものだと、半世紀生きてきたのに、何をしていたのだろうと、毎回無知さ加減に落ち込みながら、それでも次回までには這い上がり(笑)、我が世界の狭さを思い知りながら沢山の学びを得ることが出来ました。
日本人として生まれ、後世に伝えていかなければならない多くの事がございます。
知らないままでは伝える事ができません。
この年になって、今さら誰にも聞けない知らない事をSUTEMATSUカレッジでは学べます。
どうぞ、半世紀生きてこられた皆様も、ふるってご受講なさってはいかがでしょう。
きっと、めから鱗がおちまくり、新しいご自身に出逢えるのではないかと思います。
知識だけではない、大切なこと(大切なことは人それぞれ)を学べるのが、SUTEMATSUカレッジだと思います。
校長先生を初めとして、多岐にわたる分野の素敵な講師の先生方も一同に介して学べる場は、SUTEMATSUカレッジならではとも思います。（0期生松井江津子）

松井さまは島根から通われていらっしゃいました。
イメージコンサルのお勉強もされていましたが、SUTEMATSUを受けられることでより内面が大きく輝くような方に成長されたと感じます。