近所の鰻やさんにいきまして
ふわっふわの鰻を頂きました。
が、このお店、あんまり長居を
して欲しくないのでしょうね。
日本酒なんか通常の料金の倍、です。
1合1600円ですもん。
ま、この日はいいんです。それでも…
時々、例えばこういう記念日に
旦那様が決めてくれたお店に
出かけていって
「何、この高さ!勿体無い!」とか
「これなら、いつもの××のほうがいい」
とか、ネガティブ発言とか
してないでしょうか?
せっかく、喜ばせてあげよう、と
思ってくれているのに
素直に喜ばない、という
可愛くない人、いますよね。
うちの母、このタイプだったのです。
だから、子ども心に
「いや、お母さん、それ言っちゃダメでしょ」と
思っていましたよ。
「そういうことは言わないの!」
なんて言おうものなら
「何よ!思ったことを素直に言って
何が悪いのよ!」と逆キレ
いえ、素直はそこで使うものでは
ございません。
男の人はヒーローに
なりたいものなんですから…
よく、受講生などに申しますのは
「自分でできても、可愛く頼む!」
「そして、やってもらったら
どれだけ助かったか、どれだけ
嬉しいかをアホみたいに表現する!」
なかなか、褒めたり
可愛くお礼を言ったり、
甘えたりということが
苦手な方もいらっしゃいます。
これ、ふた昔前の私がそうでした。
でもでも、
これは本当に慣れ、です。
甘えるのは自分のためではありません。
相手が気持ちよく
動いてくれるためにいたします。
なんか、媚びを売っているようで
できなかったのですが
違うのです。
自分のメリットのため、ではなく
相手が気持ちよく動けるように
道を作ってあげるのです。
また、自分の彼や旦那様の悪口を
彼のテリトリーでするのは
言語道断です。
どんなに酷い人でも
彼を知る人たちのいるところで
こんなに酷いことをする、と
散々いうのはアカンでしょ。
それ人に言うことや、
人に言ってもらうことじゃなく
自分たちでちゃんと会話すること
じゃないでしょうか。
うん、何人かの本当の友達に
愚痴るのはともかく…
自分は悪くない、を図るためか
旦那様の悪口を言って
盛り上がったりするのを見るのは
なんだか、とっても
悲しくなります。
でも、本当に嫌なら
そこから出て行く、離れる、
という選択だってできるんですから。
それをしないで恨みつらみ
文句ばっかり言っている、
そんな人生はつまらないですよ。
男を立てる、って
どうしたらいいの?と
思われるかもしれませんが…
毎日の些細なことから…
日常のやってもらっている
色々なことを
当たり前にしてませんか?
送ってもらう
迎えにきてもらう
子どもをみてもらっている
荷物を持ってもらう
お皿を洗ってもらう
家事を手伝ってもらう
それらのことを
心からありがたい、
本当に助かってますという気持ちで
お礼をいうことから
はじめてみてはいかがでしょう。
うちは夕食後の片付けは
主人がやってくれますが
その時に違う部屋にいても
終わったな、と思ったら
走っていって
「どうもありがとう!」って
必ず、言いにいくんです。
面倒かもしれません。
でも、そういう面倒なことを
億劫がって省略すると
もっと大事なこともなくなっていく
そんな風に思っています。
世の中、便利になりましたでしょ。
だからこそ、
面倒なことがより大事に
なってくるんだと思いますよ。
…そして、このテーマは
結構いくつものレベルが
あると思います。
旦那様が何かを選択するとき、
浮気をしたとき、
などなどこちらの度量が測られる
ことがらは沢山ありますよね。
そんなことはまたいつか…
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