自分はそうはしたくない、ということです。
アナタがどうこういうことではない。
あしからず…
きょうび、あちらこちらで
お茶会なるものが目白押しですよね。
そういうところへ参加されるのは
どんな目的でいかれてますか?
ご自分のことを知ってもらうため?
まあ、人の話をそっちのけで
必死に名刺配る方、いらっしゃいますね。
異業種交流会ならいざ知らず、
どなたかが主宰されるところへ
行って、主催者よりも目立つ振る舞いとか
されてないですよね?
私は目立つから、仕方がないとか
思ってませんか?
どんなに目立つ方々も品のいい方というのは
その気配を最小限にしてますから。
と、言いますか
目立つからこそ、控えめにあろうとし
ご自分のお仕事のPRなんて
間違っても致しません。
15秒PRみたいなものを
起業家セミナーなどに行きますと
させられますよね。
「××が○○になる▲▲の林ゆう子です」
というやつです。
あれがどうも好きになれませんでね。
ブログなどの枕詞や
自己紹介で軽く触れるのはいいですが
なんですかね、あれは…
あの人は何をしている方なんだろう?
そう思うから、
人は話をしてみたいと思い
自ら質問したくなるのだと思います。
そこで初めて
何をしてるのか、を話せる状態に
なったのだと思ったりします。
インスタントな時代になってきて
自ら、何をしてるのかを
声高らかに表明することが
良しとされていますが
果たしてそうなのかしら?と
思うのですよ。
何をしてる方なのか?と
思わさせるような
内面、自分自身を磨くことなく
自ら表明しないとならない在り方は
私は美しくない、と思います。
自分が出来ているかと問われれば
まだまだ道半ばではありますが
過去そうしたやり方をやってみて
私はそういうやり方は美しいと思わない。
自分はしたくない、と思ったということ。
それがいけないとかいう話ではないです。
「私は」嫌いなだけで、
アナタがどう思い、何を選択するかは
アナタの問題ですから。
もちろん、自己紹介の場において
簡潔に自分がしてることを言えないことも
美しくないですが。
何が言いたいか、と言えば
そんなことを自ら言わないとならないのではなく
相手から聞いて頂けるように
自分を磨こうではありませんか、
という話です。
そのための内面、そしてその内面を
表す外面を磨いていくことも
必要になってきます。
次のステージに行こうと思うならば。
もちろん、簡潔に伝えることも必要な場面が
ありますが、
言葉以上のエネルギーで
自分という存在を伝えられる
そんな自分でありたいと、思う今日この頃です。
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