好物を頂くとご機嫌になるのは古今東西老若男女のお決まり、必殺パターンでありますから、お相手の好物を把握することは距離を近くするためにも大変に重要なことでしょう。
…と書いておいて、ここで自分の好物を明らかにするのは、決してそれを手土産にせよ、と暗に言っているわけではございませんからご安心を。(笑)
まず、わたくしは甘いものがそれほど得意ではございません。洋菓子のクリーム系が苦手でどちらかというと和菓子のほうが好きなのです。その和菓子の中でもNO1に好きなものが「豆大福」
豆大福、なかなかに種類がございましてこちらの記事を参考になさってください。
東京豆大福10選
わたくしは原宿にある「瑞穂」さんの豆大福や神谷町の「岡埜榮泉」さんなんかの餅がもっちりタイプのものが好きですね。岡埜榮泉さん、今は新宿高島屋の中で買えるので高島屋に行った時にはよく寄ったものです。
ユーミンが差し入れによく使うというので有名だった護国寺の「群林堂」さん、ファンが多いですが餅が薄いのでわたしく、瑞穂のほうが好き。その感じでは本当、京都の出町柳の「出町ふたば」の豆餅。京都駅の伊勢丹でタイミングが合えば買えるのですが、いつもタイミング悪くて買えません。
京都の豆大福情報はこちら、『京都の絶品大福8選』という記事をご参考に。こうしてみると京都の豆大福は小ぶりなものが多いですね。
豆大福は餅の柔らかさ、豆は何を使っているのか、その量、そして餡子の甘さ、粒かこしか、その餅と餡子のバランスなどによってお好みがわかれるところでしょう。一口に豆大福と申しましても、実はその食感によって全く違うのですよね。
よく駅で売られている「京都の豆大福」などと宣伝して売られているものはダメですね。餅が頼りないし、餡がさらっとしていてやはり職人さんの手作りのものとは全く違いますよね。
ああ、こんなに豆大福の写真を見ていたら、食べたくなりますが…。今年いっぱいは封印なわたくし。甘いもの全般封印でして、食べられるのは寒天…実は大好きな豆かんくらいでしょうか。
豆かん、ご存知?
寒天とえんどう豆、それに黒蜜をかけて頂くのです。シンプルですから当然に寒天、豆が美味しくないとダメなわけですね。美味しい寒天が大好きー。
こちらのブログで『孤独のグルメ』で登場した豆かんの梅むらさんをご紹介してますからどうぞ、ご覧くださいませ。
漫画『孤独のグルメ』登場の豆かん!浅草の人気老舗甘味処「梅むら」の元祖豆かんてん
あと、この時期ですとたねやさんの「蓮子餅」プルプル、もちもちしていて食感とこれくらいの甘さが大好きです。
(たねやHPより)
同じ傾向では和久傳さんの西湖というれんこん菓子。つるんとしていて、のどごしよくて美味しいです。先日、美味しいものをよくご存知のMさまにお持たせをお聞きしたときにご紹介くださり、ああ、そうだった、これがあったわと思い出したのですが、こちらもこの時期よいですね。
(和久傳さんのオンラインショップより)
わたくし、最近食事制限がございまして、炭水化物全般がNG(蕎麦と玄米はOK)、甘いもの全般がNG(大丈夫なのは寒天、このれんこん菓子系)、肉は牛がNG(ホルモンはなぜか大丈夫)、お酒はなぜかシャンパンはOK、日本酒2合まで。マッコリOK。ビールNG、ワインもNGという状態。え?誰が言っているか?全部ペンジュラム回して調べました。
そう、豆大福はそんなわけで今はNGなのでした。しょんぼり…
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