こんにちは、林ゆう子です。
1日目も朝早くに着いたからか
本当に濃い1日とは思えないような
内容でした…
この日、最初の予定は雲海を
見に行くというので4時起きという
話だったのです。早い!
ですが、お宿の方々からも
雲海はもっと寒くなってからでないと
見れませんよ、とおっしゃって頂き、
じゃあ朝日を見にいくか…と
6時出発になりました。
でも、6時ですもん。10分前に起きて
もう帽子、サングラス着用でお出かけ!
曇っていて雲がしたにも垂れ込めていて
朝日なんて見えるのかしら…と
思ったのですが…
国見台展望台というところを
目指すも詳しいナビなく。
国見台という駐車場に何台か
同じような車がちらほら…
ふと見ると、坂を上がっていった
方向に神社がある?と思い、
「このまま、(車で)上がって!」と
叫んで上がってもらうと一台もない
駐車場。
みるとお社の反対側に階段が…
結構な階段を登っていきましたよ。
はーはー言って登った先には…
これが展望台ではないの?という
建物が…
そこを登った瞬間にこの風景です。
もうね、雲が割れてそこから朝日が顔を
出しているのですよ。
この瞬間…
あと数分遅れていても見えず、
4時起きでも多分待ってられなかった…
今、この時間がドンピシャだったの。
みなさん、言葉を失う美しさ…
ああ、高天原とはこんなところなのか…と
この世とあの世の狭間にある
彼方と繋がった入り口を見せて
もらったように思いました。
あまりの美しさに感涙です。
本当に素晴らしいものを見せて頂きました。
帰って朝食です。
ご自分の田んぼで採れたお米です。美味しい!
もちろん、おかわり!
この素敵なお宿はこちら。「春芽」さん
美味しいお食事、ありがとう!
そして、今日のメインイベント、
荒立神社でのご祈祷です。
こちらの御祭神はなんと猿田彦命と
奥様の天鈿女命。
邇邇芸命が高天原から降りてきた際の
道案内をされたのが猿田彦命。
天鈿女命は言わずと知れた天照大御神が
岩戸に籠られた時に外で踊られた神様。
そのお二人が最初に住まわれたのが
ここ荒立宮と言われています。
私もご縁の深い神様です。
ここの宮司様はご祈祷の際に
神様からのお言葉を下ろしてくださる
そうでして、全国から社員研修にと
くる会社もあるようです。
お社の奥、鏡の前にまで行って
丁寧なご祈祷を頂き、
終わると「何か質問はありますか?」
とおっしゃってくださって。
それぞれに今必要な言葉を頂く
こととなりました。
その時の言葉から大きな気づきに
なった方もいらっしゃいました。
わたくしの場合、
これから意識することは『自然体』で
あること、だそうです。
本当だわ…と思うことも最近ありました。
私らしくなく
「頑張って」やろうとしたことは
本当に結果にならなくて。
頑張るのをやめよう、と
思った瞬間になかなか手に
入らなかったものがすんなりと
届いた…ということがありました。
ここでも本当にいい時間を
頂くことができました。
その後は邇邇芸命が降り立ったと
言われる地、くしふる神社へと
赴き、今日はよく階段を登る日だと
言い合いながら登っていき…
くしふる神社からすぐなのですが、
ネットで探してもどうやっていくのか
さっぱりわからないというところ。
くしふる神社の本殿向かって右手に下る道が
あるのですが、それを降っていく途中、
「高天原遥拝所」という看板が出てまいります。
行ってみてください。
ランチの前に1時間くらいある…
ということなので
何となくここは…と思った
二上神社に寄ったのですね。
(写真がない…)
そうしましたら宮司さんが
出てきてこのお宮の歴史や
由来を教えてくださいました。
それによるとここ二上山に
まず邇邇芸命は降りてこられて、
もともとは山の上にあった
お宮が2つにわかれて、
こちらと中登神社になったそう。
そして
ここを結んだ線がずっと
高千穂の街に繋がっていて
その線の上に重要なポイントが
乗っている…なんてお話も。
貴重な機会を頂きました。
さあ、最後にランチです。
ナビって近いのだけど裏側とかを
案内してくれることがあるのよね…
ランチのお店にたどり着くのも
一苦労でした。
そして全員で…
こうして、高千穂の一泊二日とは
思えないような濃い旅は終わったのでした。
遊びの中で
自分の大切にしたいものを見つけていく…
また余裕がないと遊べない
荒立神社の宮司さんも
そのようなお言葉をおっしゃってました。
私の役割でもある
気づきやきっかけを与える、ということ
そして
その人に必要な情報、人と
ご縁を繋ぐ…ということを
こうした遊びを通じて
やっているのです。
本当に心が嬉しいと思うこと、
いくつやってあげてますか。
この記事へのコメントはありません。