こんにちは、林ゆう子です。
この〇〇な人シリーズは普段見ていて、不思議だなーと思っていることを書いた辛口コラムです。
周りにいませんか?
あの時、あんなことを言われた〜とか旦那様の30年も前のことをまだグチグチ言ってる方とか。
過去の出来事をやたらと鮮明に覚えていて、あの時はこう言ったとかこんなことをされたとか言ってる方々。あなたもそうなのかしら?
よく覚えているわよね。わたくしなんて猫と一緒で三歩歩くと忘れちゃうわ。 1番辛い時代のことなんて記憶が曖昧だものね。
そうそう、自分のね、横顔見てね、耳より後ろの後頭部がどれくらいあるかで過去に囚われるタイプかそうではないかがわかるそうよ。
耳より後ろが結構膨らんでいる方はこの過去の出来事をよく覚えていらっしゃる脳をしてるそうです。わたくしなんて後ろ側殆どないのよ(笑)前しか見れない脳なのよね。
あなたはどちらだったかしら?
さて、ご自分が過去に囚われやすいタイプだと気がついたあなた。ちょっと意識してみてね。
その過去のことを思い出して幸せな気持ちになっていらっしゃる?なってない?…まあ、多くの方は怒りや悲しみ、恨み辛みを持って過去のことを思い出しているようね。
それってご自分を幸せにする行為とは違いますよね?どうしたいの、あなた?
例えば、別れた彼や手に入らなかったものに執着してる方もそうね。それって二度とそれ以上のものが来ないという設定なんでしょう?そんなことでいいの?何故、もっと素晴らしい方と出会えると思えないのかしら。もっと素晴らしい物が待っていると思ってもいいじゃない。
あの時、ああすれば良かった…とか悔やんでいる方もそうよ。でも、しなかったのよ。出来なかったのよ。いいじゃない。そのしなかった、出来なかった自分を赦しなさいよ。それがあなたなのよ。
何かしたら変わっていたか?変わったかもしれないし、変わらないかもしれない。でもね、そんな事を考えて自分を責めたって何の解決にもならないし、何も生まないのよね。
ただ、出来なかった自分を赦しなさい。
そして、じゃあこれからはどうする?って決めましょうよ。それでいいんだから。過去の出来事を赦し、そこで学んだことを使って未来を創るのよ。過去の出来事を未来へと昇華させるの。
そして、過去の出来事は変えられない。起きてしまったことを無かったことには出来ないの。でもね、それの意味付けは変えられる。
そのネガティブな出来事があったから、良かったことが必ずあるものなの。虐められた経験から人への思いやりを学んでいるかもしれない。1人で行動する力をもらっているかもしれない。それでも耐える忍耐力を得たかもしれない。いいの、本当かどうかなんて。
そういうことにしておきましょう。そして、こう言いましょう。「ああ、良かった!」って。
その瞬間からあの出来事は良かったことになるのよ。今は頭でわからなくても、あれがあったから良かった今、そして未来に組み変わっていくの。本当よ。
そして、組み変わった未来から過去を見るとき、そこには同じ出来事でも全く違う捉え方のものを見ることになるの。
さあて、あなたはまだ過去に囚われて自分を不幸にし続けるのかしらね。そろそろ、馬鹿馬鹿しい可愛そうな自分、ダメな自分ごっこはやめて新しい自分を作ったらどう?
使うエネルギーは一緒なんだから。
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