人はときどき、
「聴いているようで、
実は何も受け取っていない」
という状態に入る。
相手の言葉が、
自分に向けられて
いないように感じて、
心のどこかで
距離を取ってしまう。
「それはあの人の話」
「私は違う」
「でも、私には当てはまらない」
そんなふうに、
知らないうちに
“受信拒否”のボタンを
押している。
でも、
本当に受け取る人は
知っている。
他人に向けられた言葉の中にも、
自分に必要なヒントは必ず含まれている。
人は、自分で“遮断”を選んでいる
人生がうまくいかないとき、
誰かの言葉や導きに
出会うことがある。
それなのに、
忙しいから
余裕がないから
今は無理だから
そうやって、
自分から扉を閉めてしまう。
でもそれは、
外側の問題じゃない。
内側の“設定”が、
受け取ることを拒んでいる。
準備せずに出会うと、
時間はすり抜ける
誰かの時間を
もらっている。
場のエネルギーを
分けてもらっている。
そのことを忘れて、
準備のないままそこに立つと、
どんなに貴重な場でも、
ただ通り過ぎてしまう。
「何も変わらなかった」
そう感じるとき、
変わらなかったのは“場”ではなく、
自分の在り方だったりする。
受け取れない人は、
量が足りていない
人は、
“何度も触れたもの”
しか扱えない。
どんなに素晴らしいものも、
触れる回数が少なければ、
ただの概念で終わる。
一ヶ月に一度、
たまに触れる程度では、
深い層までは動かない。
変わりたいなら、
触れる“数”を増やすこと。
それは努力ではなく、
“設定の変更”。
苦しさは、
間違った設定から生まれる
「時間がない」
「やることに追われている」
「苦しい」
その根っこにあるのは、
状況ではなく、
“前提の設定”。
設定がズレたまま走ると、
どれだけ頑張っても、
世界は軽くならない。
だからこそ、
休むこと。
眠ること。
受け取ること。
それは逃げではなく、
調律。
接続は、意識の姿勢
本当の“つながり”は、
外にあるのではなく、
受け取ろうとする姿勢から生まれる。
聞く、ではなく、
“開く”。
その瞬間、
世界はあなたに語り始める。
最後に
もし今、
同じ場所をぐるぐるしていると感じるなら。
それは、
あなたが間違っているからじゃない。
前提が、もう合っていないだけ。
変えるのは、
世界ではなく、
“受け取る姿勢”。
そこから、
人生は動き出す。
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