Loading

BLOG

物を考えなくなる恐怖

ふーふーふー
昨日はなんだか息巻いて
こんな記事を書いてしまい
ちょっと、クールダウン…なんだろうね~

適当に生きて
考えないで
言われたことして
そして死んでいくことに
憤りを隠せない…

昨日、ちょっと仲間とあることについて
話をしていたんだけれども…

よくね
うまくいっている人の
マネをする、というのが鉄則

と言われるじゃないですか…

それは大事なことではあります…

でも、それだけじゃない…

私はずっと仕事の棚卸しをしてきて
特にIBM時代、何をしてきたのか
ということを見て行ったときに

ずっとしていた、あることが出てきました…

「林さんのやっていることは
一言でいえば…

標準化です」

と言われたのですね…

はぁ?と最初は驚きました…

私、マニュアル化とか大嫌い、
みんなが同じことを
同じようにやるとか、嫌悪感バリバリなんで…

「いや、マニュアル通りにやれ、と
言っているのではなく…

林さんはこれを他の人も
使えるようにするにはどうしたらいいか?

を常に考えていますよ」

と言われたのです…

ENMAカードもそうでしょう?
林さんだけが使えるのではなく
みんなが使えるようにした…

そうなんですよね…

そういうことをしていますね、
私は確かに…

ただ、
私が標準化することが
得意なことの1つとして考えたとき

その視点から言えるのは

「標準化」していいところと
いけない部分があると思っています

いや、話はもう少し
深いところにテーマがあるんですね…

以前、門田由貴子さんが開催している
思考筋トレーニングの講座に
参加させて頂きました

その時の話で印象に残ったのが
雇用体系、というか働き方について…

いまの日本って本当に
世界水準から比べると遅れていて

3世代前のような働き方を
しているのだそうです…

産業革命の時代、
支配の側に立てるのは
工場を持っている人たちだった

そして

そこで必要とされるのは
出されたマニュアルにそって
何も考えず、
言われたことを従順にやる
労働力
が最良だったわけです

情報化時代と言われた時代も
去って行き

今は情報を選び、アレンジし
新しいものを生み出すことができる

「思考」が出来る人が生き残る
時代になっているんですよ、というお話

いや、頭を、思考する力を取り戻すには
いいトレーにグになると思いますよ
こちらの講座…

photo:02

 

前出の話に戻りますが…

上手くいっていることを
マニュアル化して
この通りにやればいい

と言われるのは、
一見もの凄く素晴らしく見えるけれど

アナタは考えないで
この通りやって
お金を生み出していけばいい

という、考えることをさせない
労働者になるようなもんだと
思っているんです

いや、下僕か?

考えなくていいのよ、
この通りやっていけば上手くいくから…

果たして、本当にそうなのか?

金太郎あめのように
ハンで押したようなことを
みんながいい、表現し、
やっているときに

いったい、何をもって
アナタを選ぶんでしょうね…?

私は何かを標準化する中には

標準化できる部分と

してはならない部分があると思っていて…

だから、
しごと塾とかでも
全員同じことを取り組む部分と

その人ならではの
やり方とかアプローチとか
表現の仕方とかにこだわってました…

自分らしさ、というのも
大事なファクターだと思います

それって
本当に自分らしいの?

違うなら、
じゃあ、自分らしさをプラスするには
どうしたらいい?

を考えていく必要があるでしょ

まあ、何にしても
考えずに、これだけやっていればいい…という
そういうものに対しては

私自身はもの凄い恐怖を感じてしまうのです

言われたことを
そのまんま、鵜呑みにして
考えずにそれをやっていく
その先にあるもの…

例えば、それで儲かれば
いいじゃないか、と思う方も
いらっしゃるかもしれないけれど

考えることと引き換えに
得れるお金なんて
私はいらいない

photo:01

 

考えることで自ら
お金を生み出していく…

そういう働き方をしたいし
そういう人たちと
世界を創っていきたいと思うのです…

 

—–

苦労じゃなくて、工夫をするんだ

タイプや強みがわかっても使わないと意味がない

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP