Loading

BLOG

茅野日記135:消すための感謝、育てるための感謝

あの言葉が止めているかも?

「ありがとう」
「大丈夫」
「きっと意味がある」

私たちは、
つらい現実に出会ったとき、
この言葉で自分を支えようとする。

それ自体は、やさしいこと。

でも——
もしそれが、
本当の違和感を
“消すため”に
使われているとしたら?

感情を“なかったこと”にしていない?

うまくいかない。
報われない。
しんどい。

 

そんなとき、
本当は心の奥で
「違う」と感じているのに、

その声を聞く前に、
「ありがとう」で上書きしてしまう。

それは、
感情を癒しているようで、
実は“遮断”している状態。

現実は、打ち消しても変わらない

現実は、
思考 → 感情 → 行動
というシンプルな流れで
立ち上がっている。

だから、
出来上がった“結果”だけを
言葉で消そうとしても、

出どころが同じなら、また同じ形で現れる。

「ありがとう」で消す人生は、
同じ世界を、
少し違う形で繰り返す。

本当に変えるべきは、ここ

変えるべきは、
起きた現象ではなく、
• どんな前提で生きているか
• どんな言葉を自分に使っているか
• どんな世界を“当たり前”としているか

ここ。

違和感は、間違いではなく“合図”

違和感は、
あなたを苦しめる敵じゃない。

本来の位置からズレているよ
というナビ。

それを、
「ありがとう」で消してしまうと、
ナビは聞こえなくなる。

祝福の言葉は、逃げ道じゃなく“増幅装置”

「ありがとう」は、
消すための言葉じゃない。

良いものを、
より強く育てるための言葉。

前提が変わったとき、
その言葉は
現実を“消す”のではなく、
育てる力になる。

最後に

もし今、
「ありがとう」と言いながら
心のどこかが苦しいなら。

それは、
あなたが
間違っているのではなく、

前提が、もう合っていないだけ。

そこから、
人生は変えられる。

 

(75/100)

茅野日記134:よくわからない

茅野日記136:出発点を変えるという選択

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP