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16.好きなものに囲まれる

先月、初めて参加してとってもテンションが上がったお茶箱のレッスン。一応、カルトナージュというカテゴリーのようですが、わたくしの思っていたものと違い…。あまり、「きゃー」という声がでないわたくしも「きゃー」と低めの声でテンション上がる時間となりました。
その時の様子はこちら4.豊かな時間

 

今回のわたくしの作品はこちらです!じゃーん!

5kgのお茶箱に足をつけてスツールに。素敵でしょ?
豊富な生地の中から好きなものを選ばせて頂き、合わせる生地も自由にさせて頂いて…。参加する皆さまがそれぞれに「こうしたい!」を実現。

ご一緒させて頂いた皆さまは今回、アクセサリーデザイナー、ガーデンデザイナー、空間デザイナー、お料理の先生と物を作られる方々。それぞれにご自分の「こうしたい!」があられてとても面白かったです。

先生も通常は先生のご提案で皆さまが「それにします」と皆さん、同じものをされることが多いそうですが、今回参加の皆さまはそれぞれが「こうしたい」があった誰一人として同じものを作らない。先生が作るものとは違うテイストのものを作ったりとで、とても面白いとおっしゃられていらっしゃいました。

他の方々の作品はこんな感じで素敵です。


(ゴルチェの生地が格好良い5kg平箱タイプ)


(前回の私の使った生地、でも蓋の雰囲気違うとまた印象違います)


(前後で雰囲気が違って見えます。)



(お嬢様のお誕生日プレゼントにと作られた方)

お出迎えくださる先生のおうちの玄関のしつらえ。

楽しいですよね。
わたくしもこのお茶箱を中心にちょっと自分の好きなテイストで空間をアレンジしてみたいな…と思いました。

サロンを作った時に自分の好きなものだけを置く、と決めたはずなのにうっかりするとやっぱり、要らないものが溜まってきてしまうのですよね。人の好意や××だからこうしなければならない…という思いで、本当はとっても嫌だったものをみないようにしていたんだな…ということを先月末の2つの旅行、そしてファスティング合宿の時間を通じて感じました。

 

自分の好きで動く、選ぶ、と簡単に言いますがこれはなかなか大変なことです。自分の心地よさを知っておりませんとならないですし、「NO」と言える強さも必要。アーティストの皆さんとご一緒させて頂くと、その自分なりのYesがはっきりされていて、心地よかったですね。刺激になりますし、とても楽しかったのでした。

 

そして、世の中には色んな方々がいらっしゃるというお話にもなり…。なんというか、自分を磨くというよりも、周りの人が何をしているのかが気になって気になってしょうがない方というのもいらっしゃるのですね。

例えば同業の方の投稿した写真などをまじまじじっくりと観察して、相手のアラを探してあの先生はこうだ、ああだとおっしゃる方などもいらっしゃるとお聞きして、正直意味がわかりません。一体、何のためにそんなことに時間を使っていらっしゃるの?

 

どうでもいいことじゃあ、ありませんか…

アラを探して、自分の方が勝っていると思いたい???ふーーーー、はたまた、この人凄い!と思って、自分に引け目を感じて落ち込む???ふーーーー、無駄だわ。

世の中にはわざわざ2チャンネルとかでご自分の評価を読んで落ち込む方々もいらっしゃいますが、何故、わざわざご自分の気持ちを落とすようなことをするのかしら。正しい客観的な評価を知って、自分を成長させる糧にする、ということは正しい他人評価の使い方ですが、それ以外はゴミでしょ。

わざわざ自分で気持ちを落とすことを選択しなくてもよろしいじゃあありませんか。

話が逸れました…。
自分の好きで選んでいく…という話を帰ってきえ友達とした時にこんなことを言われました。わたくしの長年の友人二人は「自分の好き」がはっきりしていて、それ以外のものはNOと即座に言います。だから、誰かから「これが似合う」と言われても自分が好きではないタイプなら一切取り入れない。
でも、わたくしは「そうか?」と思っても、一度は全てそれを受け入れてみて、やってみて、染まってみて、そこから違うものは違う、と戻ってくると言われました。
だから、受け入れるときに傷付くこともありますし、凹むこともあるけれど、それがゆうちゃんの強さ、成功の秘訣だといつも二人で話しているよ、と言われたのです。

確かに例えば「これが似合う」と言われた時には、二人はその中で自分的にも「これはいいじゃない」と思ったものを買うというのですが、わたくしはそのリコメンドしていただいた中でおよそ自分では絶対に選ばないものを購入するのです。

 

何故、これが自分に合うのだろう?どうしたらそれを着こなせるのだろう?そう思ってチャレンジしてみるのです。もちろん、やってみて「やぱり違う」とか「あまり好きではないかも」とやめることもしばしばあります。

 

でも、言われたことをまずやってみる、ということを確かに自分の中ではまず採用していますね。例え、それが今までの自分とは違うものであっても、一度はやってみて、「うん、やっぱり違う♡」を確信と経験を持って確認する感じです。だから、違うと思っていたけれども、飛び込んでみたら、やってみたら思っていたこととは違うというものも結構あるのですよ。

人も同じですよね。周りの評価と自分がどう感じるのか、どう思いのか、知ってみないとわからないこと。だから人の評価でその人を決めることは致しませんが、自分で体験したことを元に判断します。

 

自分の枠を広げる、ということはこんなことでも現れてくるように思います。
そして広げた先にある、「自分の好き」を大事にしたいと思ったのでした。

 

 

15.食べない選択

17.美味しいだけではなく

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