今日は再び、ガイドと古川さんと一緒に
列車と船の旅、そして古城ホテルに
宿泊と目白押し
が、昨日のアクシデントのようなことは
今日は言葉のできる人がいるので
大丈夫よね、と安心して始まった
1日でしたが、それが間違いだったのは
直ぐにわかることに…
まずは列車で古城ホテルのある駅までいき、
先にホテルに荷物を預けてしまいましょうと
古城ホテルに。
凄く素敵なロケーションに
中のしつらえに
調度に、雰囲気にテンションアップ!
荷物を置いて歩いて20分くらい、山を降りて
駅に向かい、次の目的地へ
降りた駅にはひとけがあまりなく
大分歩いたところに可愛い街並みで
観光客も集まってました
この小川の前にベンチがあり、
つい座ってしまったの。
いや、疲れていたのではなく
この家の後ろの畑がめちゃくちゃ綺麗で
輝いていたから
つい、座って見てしまっていたんです。
まで彼女のドピンクの
健脚すぎるでしょ?早い!
失踪ですか?」ゆ「足、早すぎでしょ?」
み「想定外やわぁ~!こうくる?」
最終的にはには駅だな」
龍王はスパルタだね~と爆笑しましたよ。
だって、
今日はガイドさんいるから
何かあるとしても
そんなに問題はなかろう、と
思っていたし、
やらかすとしたら私だし…と思っていたのね。
うーん、このおかしさは
当人たちでないとわからないかな。
(こんなピンク!笑)
この右端のがそのゼクト
という場面に登場してます。
「泡は柔らかく、天使の羽ばたきにも似て、レースのカーテンから差し込む朝の光のような、何かいいことが待っていそうな1日の始まりのようなワイン」
と続くそうです。
ゼクトは試飲はできませんが
他の5種類、素晴らしかった…
特に2011年のワインは素晴らしく、
値段の高いのを後から頂きましたが
やはり、高いだけのことはあると
実感いたしました。
私はドイツ語わかりませんので
日本語で感想を身振り手振りで
伝えていたのですが
こういうときの熱量は
相手にも伝わるのですね…
喜んでくださっているのが
わかりました。
カードが使えないので
持っているあり金を
出し合って(笑)持てるだけの
ワインを買って…
タクシーを呼んでもらおうとしたら
駅まで送ってくださるというのです。
その前に一緒に写真を…
そして、駅に送ってくださるのですが
ドライブしよう、と
畑に連れていってくださいました。その畑があの下から見ていた
キラキラ輝いていた畑だったの
その上のもう絶景ポイントに
連れて行っていただいて…
傾斜が70度はあるという
ものすごく急勾配の畑
「どうやって作業するの?
靴に何かくさびとかついているの?」
って日本語で古川さんに聞いていたら
ご主人、訳す前に
「いや、この普通の靴でやっているよ!」
(ドイツ語)っていうのです。
訳さなくてもわかってくれたんだ。
やはり、日常で植物や土地たちと
言葉でないもので
やり取りをされているので
言葉を使わない会話にも
長けていらっしゃるのだな、と
感じました。
古川さんにご主人にこの畑は
本当に他に比べてキラキラと
輝いていて、美しい、と伝えてください、と
お話したんです。
古川さん、なんと言ったのか
わからなかったのですが…
ご主人がそれに答えて説明して
くれたのですが
その時に私の中に入ってきたのは
脈々と続く先祖からの
なんていうのかDNAに入っている
この土地と繋がり
恵みを受け取り、また創り出すもの…
そんなものを感じたのです。
後から古川さんにお聞きしたら
彼が言っていたのは
はるか昔、ケルトの時代から
ローマ時代を経て
今まで続いてきた豊かな
護られた土地であるということ、
だったそうです。
そう、本当に他のワイン畑に感じなかった
キラキラしたものを感じて
見入ってしまったのです。
みっちゃんと昨晩みていた
「蟲師」というアニメにでてくる
って話してました。
まさに、そんな土地だと感じたのです。
駅について
なんか、あまりに嬉しくて
彼にハグしたら
ハグ、ホッペ(笑)を
全員にしてくれて…
そしたら、後から聞いたら
ドイツ人が初めて会った人に
そういうことをするのは
とっても稀なことなんだと
いうことです。
嬉しかったなぁ~
また、ドイツに来ることがあったら
来たいなと思いました。
そこからもう少し先の駅まで
いきまして、
今度はローレライの岩で有名な
ところまでライン川を船旅…
すかーんと晴れて
めちゃくちゃ気持ちよかった~!
また、素晴らしい彩雲が
出てましたよ!
ビールも美味しいね!
そして、先ほどの畑も川から
眺めると
みなさん、キラキラしているー!
って言ってました。
ほらね、全然違うのですよ
そして、なんと今日明日で
ディープパープルの
リッチーが20年ぶりに再結成した
レインボーズのコンサートが
ローレライの岩の上で
あるのだそうです。
ちょうど降りた船の場所に
同じような年代のロッカーと
おぼしき、中年のおじさんたちが
ぞろぞろと船に乗ってきました。
反対側に渡るのだそうですよ。
いやー、本来ならこのあたりに
ボコボコと岩が出ていて
狭い感じがあるらしいのですが
水かさが増しすぎて
岩が水没、本当にね、
あと30cmくらいで水溢れますよ大丈夫なのかなぁ
…というような、
スペシャルな時間を過ごして
古城ホテルにチェックインしました。
なんか、素敵なの!
外観はこんな感じで
部屋にシェリー酒、サービスで置いてありました
お食事はこんなコース
なんだか、うっとりです。
最後までおつきあいくださいませ。
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