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自分の物語を書くということ

SUEMATSUカレッジの4回目、日本の女性と西洋の女性がテーマでした。

 

カレッジの理念の中に

東洋と西洋の女性の素晴らしいところを

融合する、という

目的もあるのです

 

 

前半は酒井先生の講義

ここでは、ちょっとした飛び入りお客様も。

 

それについては

まだ書けないけれども。

 

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西洋の女性たちと東洋、日本の女性では

なんとなく、西洋の女性の方が

自由で個というものを表現する人が

多いように思いませんか?

 

 

私もそうしたイメージがありましたが、

4月に酒井先生と一緒にお目にかかった

長谷川先生のお話で、そのイメージを一新

されられ、目から鱗でした。

 

その長谷川先生に15年以上前に学ばれた

酒井先生の講義

 

 

その時にも話されたのですが

日本では1000年以上も前に

紫式部という女性が源氏物語を記してます。

 

この年代で女性が読み書きができ、

なおかつ、物語という創造的なものを

作り出したことは世界でも類を見ないこと。

 

 

それだけ、女性の地位が認められ

自由を与えられていたということなのです。

 

 

反対に西洋の女性は

ずっと男性の側にあり、チカラを得るには

力のある男性の目に止まらないと

ならなかったわけですが

 

 

それがどのようなベースから生まれて

くるものなのか、ということをお聞きしました。

 

 

そして、昔から今

 

小渕内閣の時代に

「こらからは個の時代になる」と宣言され

 

昔のような、こうすれば幸せ、という

図式のようなものは崩壊してきた現代

 

終身雇用制度もなくなり、

潰れないと言われていた企業もなくなる

 

20年前には聞いたこともないものが

仕事になってくる時代

 

 

酒井先生はおっしゃいます。

 

そんな中でアナタの物語を作ってください、と。

 

 

アナタの物語を書いてください

と何度もおっしゃられてましたが

もちろん、紫式部のように小説を

書けという意味ではなく

 

アナタという人生の脚本を

どう作りますか?ということだと思います。

 

 

誰かに作られた脚本に沿った生き方を

するのではなく、

アナタが望むような生き方をする

人生の脚本を自らの手で書いていかねば

 

本当の魅力のある女性として

この人生を謳歌することはできないです。

 

 

では、どういう脚本を書いていくのか?

 

 

これは午後の上林先生の講義に

そのヒントはちりばめられていました。

 

 

「皆さんの1番の財産は過去の経験」と

前の講義のときに出てましたが

 

それをココ・シャネルの在り方を通じて

見ていきます。

 

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上林先生の特殊能力による

どこにもないシャネル論

 

ココ・シャネルという人間が

どんな過去を生き、それが人生の天命に

どんな影響をもたらせていたのか、

そこを聞いたところで

 

どらだけの方が

自分ごととして捉えられたでしょうか?

 

 

アナタ方の過去の資産の中で

今のアナタに繋がる

幾重にも重なった経験

 

 

それが織りなしているものは

なんなのか、

それを是非、ちゃんと見て欲しいと

思います。

 

 

聞いたお話を

いかに、自分ごとに置き換え

日常のことに落とし込むことができるか

 

 

凄いことをすることではなく、

素敵な服装をするだけではなく

聞いたもの、感じたことを

少しずつ取り入れ、続けていくこと

 

 

 

見てくれだけ変えても

ダメなのです、と最初に言われました。

 

ファッションが整えば整うほどに

中身が見えてきます。

 

 

努力してみようと思うこと

 

 

 

話一つするだけでも、人の在り方が

ありありと出てきます。

 

 

時間という枠の中で自分という人間の

何を伝えるのか

 

そこに何の工夫も意図もなく

ただ、自分の言葉を垂れ流しに

してはいないか

 

 

自分が言いたいことを言えばいいのではない

 

 

 

ここは何を求められているのか

 

 

人からどう思われるかとか

そういう低レベルなことではなく

この今の立場で私はどう振る舞うのが

ベストなのか

 

 

ここを見れる、自分を客観視できる眼

 

 

これは酒井先生もおっしゃられた

社会を意識しない、個人主義は

幼稚になる、と言われていた部分でしょう

 

 

私がしたいからする、のレベルから

私がしたいことをすることで

どのように社会の役に立っていくのか

 

 

そうした視点をゆっくりとでいいので

少しでも持てれば、と思うのですよ

 

 

木曜クラスの今日の素敵な装いに

選ばれた3人の方々

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みなさま、本当に回を追うごとに

変わられてきています。

 

見ていて嬉しい!

 

さあ、次回も楽しみですね。

—–

色んなことは計画通り

ドイツ珍道中その1空港で既に!

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