得意としたコンテンツの開発を
主にしています。どうやったら
潜在意識にあるものを
意識化することができるのか、
どうしたら
もっとそれを活性化できるのか、
ここを標準化したり
ツール化したりしてきてます。潜在意識を動かすにも
実は小さなことをやっていくのが
効果的。
私自身はどちらかというと器用なほうで
何かをコツコツやるというのは
実はとても苦手だったのです。
言われたことを全て、
やるわけではなく
「わかっている」と思って
アレンジしてやったり、
やった気になっていたりしたことも
ありました。
仕事で1つのレベルをなかなか
クリアーできないでいた時があります。
色々なものをやったり
コンサルの人にお願いしたり…と
いうことをしてみましたが
これといった変化はありませんでした。
潜在意識を使った
ダイエット方法を学んでいるときのこと。
わかっているし、
こんなこと真面目にやらなくても
できるし…くらいに実は
思っている自分がいました。
でもね、一向に変わらない。
なんの変化もないんです。
そのときに「はっ!」と
思ったのですよ、突然
このままではダメだ!
そう心から思ったのですよ。
何があったわけではないのですが、
今のわかったような振りして
やったような気持ちになっていたら
絶対ダメだ、と天啓を受けたような
気持ちになったのです。
そして、習ったことを
気持ちをリセットして最初から
言われたとおりに、1から10まで
やってみる、ということをしました。
すると
3週間で下腹がマイナス10cmという
結果になったのです。
このことがあってから
教えてもらったことを
「知っている」「わかっている」
などと思ったりせずに
その上でも「やってみる」という
ことを採用したときに
私は1つの壁を越えることができました。
だから、同じようなタイプの方を
見ていると、
「ああ、きっとこう思っているのだな」と
思いますし、
その先のステージを越えるのは
なかなか大変だろうな、と思います。
反対に自分ができない、
まだまだだ、と思っている人たちは
追いつくために
何がなんでもやろう、という
気構えがあったりします。
これはやって損か得かと
考える以前に言われたことは
やるということをしています。
SUTEMATSUカレッジでお世話に
なってる酒井先生もおっしゃってました。
最初にいったフィニッシングスクールで
自分が一番できてなったので
言われたことを、とにかく全部
やったのです、と。
周りの皆さんはJALのCAさんや
もうすでに何かをされている方々。
でも、その方々は自分はできる、と
思ってほとんど言われたことを
やらなかったそうです。
ですから卒業の頃には
酒井先生が誰よりも一番になり、
他の方々を大きく抜いていました。
自分のできない、を知るものは
奢るものよりも強いです。
勿体ないな、と思いますが
所詮、その人の選ぶやり方、
そして人生ですからね。
「これっぽっち」
「こんなことくらい」という
些細なことの差が
後から大きくなるのだろうな。
時々、すごい人になりたいという人がいる。
すごい何かになろうとする
そんな人がいたりするけれど
魔法って本当は日常の中に
潜んでいるんだ。
簡単、お手軽に大きなことを…
に慣れていて
地道にやっていく、ということを
疎かにする人間には
決して見えない、手にできないものがある。
だから、日常の些細なことを
笑う人間は大成しないと思っているし
私は信用しない。
日常を豊かに感じれないものが
その先をみることはできないのだ。
ある講座の中で
この数ヶ月の間に地道に
日常を振り返り、学んだことを
自分に落とし込んできた方々と
「いいことをきいた」で
終わっている方々と
驚くほどに差がついていて
正直、驚いたんですよ。
たった三ヶ月ですが
起きていることへの洞察の深さ、
理解の深さがまるで違う。
「忙しい」
「時間がない」
「家族が…」
「仕事が…」
言い訳はいくらでもできる。
結局のところ、やることに対して
どれだけ自分がコミットしているかどうか。
ここから先、
またどれくらいの開きが
でるのだろうか
日常の小さなことを
し続けたものが
最後には大きな魔法を成すことができる。
学んだことを
どれくらいに日常に落とし込めるか
それは日常の些細なことに
どれくらい、意識を向けて
その中に習ったことをいれこめるか…
なんですが
一回や2回意識したって変わらない。
地道な面倒の先に見える景色
見たくはないですか。
—–
この記事へのコメントはありません。