SUTEMATSUカレッジの外部講師でもあり、
個人的にも親しくさせて頂いております
横山先生という方は
お茶の先生ではありますが、
茶道だけを教えていらっしゃる
わけではない方です。
沢山のお茶の先生を存じ上げておりますが
横山先生はちょっと違うものを
いつも感じているのです。
そこで語られること、
例えば、和の部屋は座って扉を開ける、
ということはどういうことか…
というそれをルールとして教える、
というより
その向こうにある、なんのために…と
いうことをお伝えくださるのです。
それはお茶の世界のことだけではなく
仕事をやっていても家庭でも
周りの方とのおつきあいでも
関係することなのです。
お茶という切り口でとても普遍的な
ことをお伝えくださる。
そして、その言葉がいつも心の奥に
届き、「そうだった!」と何度も
ハッとして「恥ずかしい!」という
気持ちになったりするのです。
どの先生にお聞きしても、そうなるかと
言えば、正直そんなことはありません。
何故、横山先生の言葉が届くのか…と
思いますと、それは先生がお伝えになって
いらっしゃることを横山先生ご自身が
体現なさっていらっしゃる、
日々それを日常でやっていらっしゃる、
というそのことに尽きると思います。
世の中、口では綺麗なことをおっしゃっても
実際、されていらっしゃらない方多いです。
コミュニケーションや心理学を説きながら
パートナーシップや身近な人間との
関係がめちゃくちゃな方とか…
そうした意味で、ほとんど年も
変わらないハズの横山先生の佇まい、
考え方、在り方、とても勉強になることで
わたくしにとっては
大変に有難い存在なのです。
これから、品のある大人の女性を
目指されたい、という方は是非、今回の
お話をお聞きいただければ…と思います。
SUTEMATSUカレッジでも2回先生の講座が
ありましたが、その2回の影響は計り知れません。
先生のお話をお聞きになって、
その後、ご自分の行動が
1つも変わらなかった方は
いらっしゃらなかったでしょう。
それくらい、心に響かれると思います。
そして、先生がお伝えくださるのは
特別なことではなくて
いつもいつも、日常の普通のことの中で
忘れてしまっていたこと
だから、それを取り戻すだけでも
心が豊かになる感覚を味わえると思います。
横山先生からのメッセージです。
ーーーー
「今の女性に伝えたい、母から私へ、
そして娘へ伝えたいたいこと」
グローバルな時代になり、情報も多く、
社会の第一線で活躍する女性も増えて
参りました今だからこそ、
今一度、日本の良き心や緩やかな日々を思い返し、
丁寧に美しく生きること、
そして次世代へ伝えてゆくことを
ご一緒に考えてみませんか?
畳の縁を踏んではいけないということ、
肘をついて食事をしてはいけないということ、
お箸を美しくもつこと、
朝のごあいさつをすること、
靴を揃えること、
人様に迷惑をかけてはいけないということ、、等々
一つ一つ、なんでもないことです。
けれど、私達世代が、
きちっと伝えてゆかなければ
いずれ消え去り、
忘れ去られてしまいそうな気がするのです。
特別な事は、本などに記録されるでしょうけれど、
特別ではなく、日々の些細な事は、
ツバメの母鳥が雛に餌を運んでやる様に、
カルガモの親子が並んで泳ぐ様に、
その場その時に、教え教わりまた次に教え、、と
世代を超えて受け継いでいかなければ、、と思うのです。
もちろん古いものそのままでは
時代にそぐわないものもございますよね。
頑なではなく、緩やかに、、
大切にしたい軸はぶらさず、柳の様にしなやかに、、。
シルバーシートがある時代のお生まれですか?
その昔、少なくとも私が幼い頃には、
シルバーシートはありませんでした。
優先座席が無くとも、
お年を召した方が同じ車両にいらしたら、
どうぞ、、とお席を譲りました。
もちろん全ての人がそうだったわけでは
ありませんけれど、
私達が目指すところの方々はそうだったと思います。
当日は、、とこんなお話をさせて頂いて、
躾けるということ
慮るということ
嫋やかということ
今回は、この三つと共に、
「品」ついても私なりの思いを
お話し申し上げたいと存じます。
横山和子
「今の女性に伝えたい、母から私へ、
そして娘へ伝えたいこと」
6月29日(木)
19:00〜20:30
場所:参宮橋近辺
(ご予約の際に詳細お伝えいたします)
受講料:5400円(税込)
定員:20名
お申込みはこちら↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=331181
皆さまに是非、横山先生という方の
その在り方に触れて頂きたいと思います。
桜花亭は素敵な雰囲気の茶室です。
今回はお茶を点てる時間までは
ございませんが、
雰囲気を感じて頂けたら…と思います。
この記事へのコメントはありません。