今回はある勉強会のフィールドワークのために
米原に朝集合して、その近辺そして竹生島に渡る、
そんな予定にしておりました。
何か囚われた大きなもの
向かう途中、空には素晴らしい彩雲が
みるみるうちに広がっていき
挙句は燃え立つような日輪が出て
これからの時間が吉兆であることを
表してくれていました。
その向かう神社の話をしていた時に
何か大きなものが囚われて動けなっている
というイメージがありました。
上林先生がHPに出ていた祝詞があったから
それをみんなで唱えますか?という提案が
あったのですが
「絶対にそれは嫌!です」と半ば怒っていたわたくし。
どうもそれを唱えるともっと縛る感覚なのです。
そしてその場所に到着してみて
なんとなくわかりました。
ヒトのような気配を持った大きな杉が…
祀られているのですが、
どうも金運アップだとか競馬とかギャンブルの
必勝祈願とかそういうことに
このエネルギーが使われているようです。
本当は頑張っている人間を応援したくて
来ていたのに、頼る人間に優しくするうちに
捉えられてしまっていたような…
樹と話をしていました。
ご苦労様でした。解き放ちましょう…と。
そして、みんなで一頻り遊んでいました。
周りにある龍の背のような磐座
杉の樹の前でポーズ
祈りました…
しばらくすると、その場所の空気感が
変わっており、色味が2トーンくらい
上がって、くすみがとれましたーという
そんな感じになったのです。
気持ちよくてしばし、ここで思い思いに
遊んでいました。
しかし、この日は竹生島の船の予定が
ありますので、後ろがあるから急いで
次の場所にいきませんと…ということで
この場所をあとにします。
行った先にみたものは…
予定では伊吹山の麓に行く予定でした。
ところがここに来る途中から
何度も出てきて気になる神社がありました。
そこに行きたい、という思いがあったのですが
どうしよう?行く途中なら見て考えようと
思っていたのですが…
道は分かれていました。
その神社は左、予定の場所は右。
いったん、車を止めていただき、どうするか
考えたのですが
わたくしのコアポイントは完全に左に
振り切ってましたので
「すみません、あそこはまた行けるから
こちらに行ってください!」とお願いして
左の神社へ向かいます。
ナビにも出て来ない山の中
車でええー?という道を進みます。
カーブのたびに車内から
「おおー!」という声が上がります(笑)
それくらい急だったり、細かったり…
その先に鳥居があり…
そこをくぐると…
気がまったく変わりました。
ですが…この先にはまた扉…
本当に扉だけです。
ここを越えると…別世界でした。
その先には…
磐座の中に埋まったお社が…
なんとも気持ち良い風が琵琶湖から
上がってくるのです。
本当に全員が「気持ちいいー!」と
叫んだくらいでした。
先の場所とはちょっと違い、
地元の方が整えているのか…
ここは先の場所と対になる姫神様が
いらっしゃるお社でした。
上林先生のチャネリングでは
「うちの主人(前の神社の主)が悪い輩に捕まって帰ってこない」
というようなことをおっしゃっていたようです。
それが2000年くらい前らしいですが
きっとこの方々の世界では二晩くらいの
感覚なんでしょうね。
写真を撮ってくれてたみちこさんが絵になる…
山があれば入り込むひつきさん
みちこさんが撮ってくださった美しい
写真の数々…
周りが苔むす自然な森になっているのです。
本当にいつまでもいたいという気持ちで
離れがたい場所でした。
よかったー、ここに来て…
帰り道には猿やタヌキにも出会い
いつも見ていた山にこんな場所が
あったのか…ととても嬉しくなりました。
近江満喫
そして、船の乗船時間に間に合うように
人間もエネルギー補給しませんと
通常モードよりも腹ペコの全員
お弁当買って船で食べるか…という案も
出ていたのですが…
そこはよく知っている米原ですから
通り道に化学調味料を一切使ってない
ラーメン屋さんがあるのを思い出し、
そこへ向かいます。
ネギ塩ラーメン
美味しいのと化学調味料を使ってないので
喉が渇かない…胃もたれしない…
最高でしたね!
上林先生も10年ぶりにラーメン堪能!
そして竹生島に上陸です。
竹生島というよりも
行く途中のこの船の上から
各自、水晶を湖に入れて祈りを捧げるというのが
メインイベントだったのです。
竹生島、弁財天を回ってそして
神社のほうへ出て、最後に黒龍社をお参りして
帰りました。
上ではある神様の名前をいただき、
その神様のことを思いなさい、というような
メッセージ。
芽吹きの神様。
壊すだけではなく、芽ぶくエネルギーを
わたくしたちにも分けていただいたように
感じています。
このあとは長浜のホテルでお茶をして
お一人米原の駅に送って、
実は主人の実家の氏神様へお参りに。
ここは勝手知ったるなので階段が結構あるのに
足取り軽くて皆さんに驚かれた!
(いつも階段では手を引いてもらうのです)
ここは高台にありますので、
ここから見える琵琶湖の夕陽は格別なのです。
沈み切る前にこの神社の前にある岩場へ…
ここから湖底に竹生島まで一直線に道があると
言われているのですが、チャネリングの結果
本当にそうらしいです。
ルールに従わない選択をする…
1日を通じて本当に美しいものを見せて
頂きました。
ここから京都へでて、美味しいもので直会を
したいということになりまして、
タクシーで15分くらい来た美味しい人気の
お店で直会!
ここのお店は佐渡島のお酒があるのですが
実は佐渡島のお酒というのは
島の外にあまり出さないので
全国でも買えるところが少なく
とっても珍しいのだそうです。
とても料理に合うお酒でスッキリしすぎず
コクもありながら主張しすぎない…
(写真はございませんが…)
そして、その直会の中で今日を振り返って
という話をしてました時に
あの予定になかった神社にいけて
本当に良かったですよねー、と
お話してまして。
人は一度決めた予定を変えたがらない。
決めたのだから、
こうしないとだから、
と頭が先にたって本能が「こちらがいい」と
言っていても
それではダメ!と決めた予定を
守ろうとする。
でも、そこで本能に従って選ぶということを
した時に見えるものがある、ということを
見せてもらった…というような話になりました。
本当にね、そういう方は多いですよね。
決まっていることが大事なのでなく
もっと楽しくなること、
もっと良くなることを選ぶほうが
いいのではないでしょうか?
状況は刻一刻と変わっています。
それをキャッチして決めている
同じやり方やルールに従うばかりでなく
それを見直していく、ということも
大切なのではないでしょうか。
大事なのはルールを守ることでは
なくって、
そのルールはなんのためにあったのか、
ここを考えること…
最初はそれをうまくいかすために
このルールができたのだと思います。
それを忘れて、ルールを守ることが
大切になっていることも
あるのかもしれませんよね。
本当に様々なものを見せてくれた
この1日の近江の国のツアー
米原がますます好きになりました。
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