自分が価値を感じることやお金をかけることって決まってますよね。
例えば、お洋服にお金をかける人もいればそこは削っても旅行や非日常を感じることにお金をかける人もいる。
外側は関係なくても内側を磨くことにはお金をかける。
それぞれに大切にしていることは違います。
そして、それは何のためにそうしているのか。
そこも人によって違いますが、何のために…を考えたら、意識を向けることはそこではないのかも…ということもあるかもしれません。
どこにお金をかけるのか
苦手な部分にはお金をかけることはあまりないですよね。
お金もですが、意識もそこに向けてこなかったと思います。しかし、だからこそ今目を向ける必要があることもあるでしょう。
お金をかける意味をきちんと見出し、そのためにここに投資するのだ、という明確な意図を持ったときに、その投資も意味のあるものになってくるのだと感じます。
人に対して影響力を持つ自分になる。
どうでもいいその他大勢の自分から、唯一無二の自分になっていく。
これはとても大切なことです。そのために内面を磨いていかなくては…ということは人は考えるでしょう。
ですが、内面を磨いただけではダメなのだ…ということ。影響力を持つために外見の力も必要になってくる。
外見力ということの意味、その哲学をちゃんと知ることは大事だとわたくしも思います。ただ、綺麗に着飾ることとは大違いなのだ、ということ。これを痛感していったのもSUTEMATSUの受講生の大きな特徴ではないでしょうか。
アンバランスさ
SUTEMATSUカレッジの0期生で一番変わったと言われるかわいまきさんにインタビューをさせて頂きました。
まきさんはスタート当初「えらい場違いなところへ来てしまった」と思ったそうです。他の多くの方々が自分の内面と取り組むことに、とても抵抗があったり、苦しかったりしていらしたのですが、まきさんの場合、実はダイアリーをつけだしたのはこの半年くらい前からで自分を見るということをすでに取り組まれていたので、そこはそれほどに苦にならなかったのだそうです。
むしろ、それよりも外見。
今までは可愛らしい、ピラピラした服を着ていらして年齢よりも相当に若く見られていたのですが、SUTEMATSUを受けるにつれて、それではダメなのだ…ということに気づいていったようでした。
林「うけるきっかけってなんだったのですか?」
かわい「ゆう子さんのコンサルで婚活していてもダメだ、って話したらSUTEMATSU受けたら?って言われたんですよね。突破口になるかもなと思って受けました!」
林「(笑)婚活のために行ったけれどどうでした?」
かわい「本当に結婚したいかどうかは別として、自分のアンバランスさがはっきりしてきました。大人になりたくなかった自分がわかり、それに取り組むことで色々なことが変わってきました」
林「アンバラスって具体的にどういうこと?」
かわい「えっと、見た目は可愛い若い格好をしているのですが、中身は割と大人じゃないですか、やっぱり(笑)仕事でも言っていることは大人じゃないですか。でも外見が子供なので、言っていることが通らなかったってことがありますね」
林「はいはいはい、なるほどね…」
かわい「あの子が言っていてもやっぱりね…みたいな感じで、本当のところは伝わらないというジレンマがありましたね。それは先輩と一緒の土俵に上がりたくないという気持ちがあったから逃げていたんですね」
林「それがどれくらいに変わってきたの?」
かわい「夏ぐらいかな。ダイアリーつけながら、毎回今日の服装の意味って聞かれるじゃないですか。それでこのままじゃダメだ…と思いました。」
まきさんは確かにフリフリの可愛いお洋服を好んで着てらしたのですね。そして年寄りも可愛いと思われることをよしとされていました。
確かにそこは大きく変わりましたよね。
かわい「でも、そのあたりから意見を聞かれるようになりましたね。それまでは私を通り越して下の人に意見を聞いていたのが、私に意見を聞かれるようになりましたね」
林「なるほどね。それまでの装いと変えないとならない、と思って変えてきたわけですね。それで何が一番変わったの?」
かわい「思っていることが伝わりやすくなりました、相手に」
林「それはどうして?」
かわい「アンバランスだったところがバランスがよくなってきたからじゃないかと思うのですけど…」
かわい「(発信する)前提が不安じゃなくなりましたね」
林「それは…通らないかも、とか聞いてもらえないかも、とかそういう気持ち?」
かわい「そうですね。通らないかも…とか、言って責任を取らなければならかくなったらどうしよう、とか、そんな不安があったのが今は全くないですね」
林「ふーん、それはなんで?」
かわい「どうなりたいか、どうすることがいいかを前提に考えて言葉を発するようになったからです。
前よりは、自分を信じることができるようになったのかなと思います」
林「SUTEMATSUをうけてみて一番変わったところは何だと思う?
一番変わったと言われるまきさんですが…」
かわい「メイクするようになったこと!あれだけすっぴんだったのがメイクするようになり、アクセサリーを選べるようになり、ウィンドーショッピングという意味がわからなかったのが、どういう自分になりたいかということを考えながらみることができるようになりました」
かわい「外見と内面を考えることによって、こんなに人生が変わるとは思ってもみませんでした」
かわい「言われたんですよ、会社の子に。まきさんがその(不本意な)地位にいるのはあのひらひらしたお洋服が悪かったんだ、って。確かにそうかもなーって話はしていたんですけれど」
かわい「そう思うと外見ってすごいというか、外見だけでもダメですが内面だけでもダメなんだな、と思いました。すごい実感しました。まさか、こんなに…こんなに変わると思わなかったので…」
林「周りの人からは何て言われますか?」
かわい「大人になってからこんなに変わる人初めてみた、と言われたのと向上心を持ち続けているのってすごいなって言われましたが本人的にはすごいと思ってないし、これが凄いんだ?と思っています(笑)」
かわい「昨日ベリーダンスにいって(先生の)レイラさんに凄い凄い!を連発していたのですが、本人は凄いと思ってなくて、日々やっていることで、やっぱりそういうことなのかなーって思いました」
かわい「会社の男性陣にも直接は言われないのですが『最近大人っぽくなって綺麗になったよね』って言われているらしいです♡」
林「まきさんはしんどいこととかあったの?」
かわい「え、そりゃメイク道具買うことやお洋服見に行くこと。私はみんなとは違うんですよね。内面を見つめることはそれまでにダイアリーも書いていたのでやってきていたし、それほど苦ではなかったのですが、それだからといってどういう服をきて、それでどういう発信をしたいの?ということはえーー??って感じでした」
かわい「今までお金を使ってないところにお金を使うというのもちょっときつかったですね。でも今は自分の人生を考えたときに、どうなりたいのか、を考えて服を見に行くので自分のために使っているというか、(服を買う)意識が変わりました」
林「いまは楽しくなったのですか?」
かわい「はい!本当に今まではそうしたものにお金をかける意味がわかりませんでしたし、旅行とかイベントにはお金をかけていましたけれど、やっぱり自分の苦手な部分にお金はかけないじゃないですか。でも、今は何が必要なのかを考えて買うので、昔みたいにわからないから無駄に買うみたいなことがなくなってます。」
林「最後にSUTEMATSUを受けて一番良かったことは?」
かわい「これからの人生の土台を作ってもらったことです」
かわい「過去に失敗したこととかが、これが足りなかったんだな、とかこの気持ちが揺らいでいたんだな、ということがわかりましたね。やっぱり、0か100しかなかったんで、答えを求めることが多かったのですが、グレーがあってもいい、ということを知りました」
かわい「それぐらいから、男性陣に対しても気持ちが和らいできていますね。言い方とか感じ方も変わりましたし…」
林「卒業してから変わったこととかありますか?」
かわい「苦手な上司と先輩とご飯にいくことがあったんです。今までだったら絶対嫌でお腹が痛くなっていたと思うのですが(笑)そういうことは全然なくて、ああ、この人たちも気持ちがあってこうしているんだ、ということがわかって客観的に見れている自分がいました」
…といった感じで、自分に向き合うことよりも外見を整えることが大変だったというまきさん。
苦手な分野は人それぞれに違います。それでも、そこをちゃんと見て向き合ったときに、こんなにも周りが変化するのか、とびっくりしたとお話されていました。
外見をただ変えるのではなく、内面の表現の手段としての外見であることを考えていくことで、内と外が一致していき、意見を求められ、ある仕事ではリーダーとして任されるというように変わってきたまきさん。
外見だけをただ、変えればいいというものでもないのです。自分というものを知り、そこからの発信としての外見という意味を知ったからこそできること。
酒井先生がこちらの記事でお書きになっているようにイネージコンサル養成講座の受講生の半分がSUTEMATSUを受けるようになるのは、外見をやればやるほどに内面が大事なんだということを思い知らされるからなのです。
SUTEMATSUカレッジ、東京1期は日曜コース6/11と月曜コースが6/12スタートとなります。
SUTEMATSUカレッジ詳細です
http://ameblo.jp/with-b/entry-12276882151.html
この記事へのコメントはありません。