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ミステリアス九份にて

ドリームチームという
遊びの中で様々な気づきを
得ていこう、というプロジェクトを
2019年にやっておりました。

 

 

その卒業旅行で台湾に行ってきたのです。

これも11月頃に皆で話し合い、それも
いいかも…となったそうで。

 

ええ、私じゃなくて皆んなが決めるの。

この時も狙ったわけではなくて
3月にたまたま決めた時がここでした。
そうしたら春節とドンピシャ、しかも
60年に1度という特別な新月の日に
台湾へ向かったチームのメンバー。

こんな朝日が見れるゴージャスなホテル
から出発の私。

 

今回初海外のでこちゃん。

でこちゃんを愛する旦那様の縛りがキツく
参加当時は旅行なんて無理!泊りなんて
もってのほか!と言っていた彼女も
自分の「したい」にちゃんと向き合い
旦那様にも自分の気持ちを伝えていったの。

 

 

そもそも、縛りがキツいと思っていたのは
自分でそれは自分のファンだからだと
気持ちを切り替えた途端、旦那様の態度も変わり
今回も気持ちよく送り出してくれたそう。

 

 

色んな思い込みに気づいて外していくのも
このプロジェクトの面白いところ。

 

机の上だけではなくて、日常の行動や
咄嗟の時の行動の中で自分の思考パターンが
見えてくるから…。

 

でこちゃん曰く、

最初は泊まり?無理無理!やめよう!

こんなプロジェクト無理やわ、と思ったそうです。

 

 

でも、ふと「このまま同じ選択したら

自分は一生同じ環状線をグルグル回るんや。

それだけはイヤや!」と思ったと言います。

 

そしてその都度、自分のしたいに向けての
行動をしてきた結果、今の彼女があるわけです。

元旦の初日、お店が開いてないと困ると
メンバーのなるちゃんが調べてくれて
九份に行く食事付きのツアーを予約しました。

なるちゃんのこうしたい、に対しての

じゃあどうしたらいいか?という

情報サーチ能力と的確スピーディーな判断は
いつもチームを助けてくれてました。

 

九份は千と千尋の…のモデルになった街として
有名になった場所で訪れる人も多いです。
日本人だけで100人くらいがバスに乗って
向かうので狭い街には人がひしめきあってました。

 

有名な赤提灯の広場。

ここから続く階段の道があの世界観の中のよう。

この日小雨が降っていて傘をさすのは

狭くて危ないからカッパを着てます。

それでも人がかなり多いので、ちよっと
落ちついたお茶屋さんに行こうと向かいました。

美味しいお茶を試飲させて頂き、購入して
下でお茶をゆっくり頂く。

 

この間、あんなに外には人がいたのに誰も来ないで

貸切状態でした。

あちこちにこんな猫の置き物があるのもツボ!

 

誰からともなくテラスに出ると
こんなミステリアスな風景。

けぶる霧雨に光が柔らかく反射してなんとも
幻想的な世界を見せてくれてます。

 

まるで異次元に入り込んだよう。

ある意味、千と千尋の…世界観です。

そして不思議なことにここにいる間、
私の目がここ数年で1番くらいクリアに見えて
びっくり。狭い階段も難なく降りれました。

素敵ではないですか?

外はあんな喧騒なのに、
ここはこんなにもゆったり
時間が流れています。

 

世界とはこんな感じなのかもしれません。

周りがどうであろうとも

自分はどういう世界に住むのか…

 

そんなことを見せられたなと感じました。

 

実はここにくる前の週、伊勢神宮へお詣りに
行きましてね。

それは台湾行きが決まった時に私たちの先生が

「じゃあお伊勢さんも行かないと」と言うので

決まったことでした。

「台湾にお土産持っていくんだね」と先生。

 

それだからか行った時または帰ってきてから
私を含むほぼ全員が体調悪くなってて
頭痛や胃腸の調子が悪く、台湾大丈夫?な
状態だったのです。

 

こりゃ、預かり物を頭や胃にしたのかね?

なんて言ってましたが…何とか無事に
集まれたのも奇跡。

 

そんな話をしながら九份を後にしたのですが
帰りのバスがアトラクションかと思うほどの
運転の仕方で思わず笑いましたよ。

カーブもノンブレーキで突っ込んでいくし
えらいスピードですわ。

 

帰りに寄った夜市ではガイドさんお勧めの
胡椒餅を頬張り、お正月気分で盛り上がった
街を散策しましたよ。

こんな感じで釜につけて焼きます。

歩きながら食べるのもここなら楽しい。

後ろに見えるのは道教のお寺。

めちゃくちゃ派手です。

 

そんなことで、この日はホテルに戻り

大阪天満宮で頂いてきていた「うそ鳥守り」を

使って、お互いの夢(嘘)をまことに替えるという

ご神事に習った魔法を掛け合いましたよ。

 

みんなの願いが実現しますように。

旅は翌日の日月潭に続きます

九份のお茶屋

水心月茶房https://www.jioufen-teahouse.com.tw/jp/artist-teahouse?id=66

 

 

 

 

 

 

 

同調かけると

辿り着いた香り

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