私は子供の頃から空想することが
大好きで、ぼーっとした
子供だったかもしれません。
この想像する力、
これが現実を創造していくのだ
ということに気がつき
考えてみれば
ずっとそれについての
講座をしてきたかもしれません。
何を想像して何を創造しているのか
これは無意識にされているので
気がつけないことが
多いのですね。
例えば、
私は23年前に会社を辞めてから
一人で仕事をずっとしてきています。
あるとき、
起業コンサルの先生の依頼で
北区の起業セミナーに
実際に起業している人という
立場でお話をしに行きました。
その時に自宅サロンで仕事を
しておりました私は
参加者の方にこんな質問を受けたのです。
「顔写真なんか出して
自宅に知らない人が来て怖くないんですか?」
その質問には
「いや、うちには怖がらないと
ならない人は来ない前提なんで」
と答えたなぁと思い出します。
これ、究極の秘訣なんですが
あの時のその人は分かったのだろうか…
現にその当時、ボディセラピストと
してやっていた私ですが…
そういう面倒なお客様には
一人もあたっていないのです。
いや、いらしていたかもしれませんよ、
クレーマーとか面倒な方。
でも、うちに対して
そうならなければいいわけですよね。
考えてみれば…
とても大きな方で
両腕に今思えばリストカットの後が
無数にあった、なんていう人も
いらしてました。
そういえば時々
「夜中に友達と携帯で話してて
気がついたら屋上だったんです」
とかも言ってたかも。
それに対して
「へーー、そうなんだ。
風邪引かないように気をつけてね」
ってくらいにしか
言わなかったと思うの、私。
いや、それがなんていうの
自殺するかも、を仄めかして
いたかも…なんてことも
かなり後になって思い返して
みた時に、そう言えば???って
思ったくらいで
それを回避しようとか
やばい、とかこれっぽっちも
思ってなかったのですわ。
だって、そういう人は来ない設定
だから
これね、本当に設定って全てにおいて
大事なんですよ。
ある手技の勉強会に出ていた頃、
半年に1回くらいあるその会で
こんな困った事例があった…と
報告しているのは
いつも決まった同じ人でした。
つまり、その人の世界観の中は
「困った人ばっかりがくる」設定
仲間と
「そんな人今まで来たことないよねー」
と私たちは話していたものです。
このチューニングエネルギーを
使い出した頃、
仲間と吉方位取りに旅行に
行ったんですよね。
その夜にお互いのそれまでの
経歴とかを話していたのね。
そして、これからどうしていきたいか
なんて話をしていたんだと思う…
その時に
医療関係者でもあった彼女が
そういうネガティブ設定だったの。
もう、頭にその設定がないから
なんて言われていたか忘れてしまったけど
確か、言い方とか説明とかの話だったか
メニュー作りの話だったか
そんなこと書いて訴えられたら…
みたいなことを言われて。
「なんで訴えられる設定?」と
突っ込んだ気がします。
彼女はとっても頭が良くて
センスのある人なので
「あ!その設定はいらないんだ!」
とこれから自分が望む世界には
その設定がいらないことに
気づいたの。
だから、すぐにやめたの。
これなの、これ。
変われるかどうかは
ここにあるの。
それまでがどうだったかじゃなく、
これから
どういう世界で生きたいのか、自分?
という答えに対して
その設定が邪魔だって気が付いたなら
手放す、書き換える、設定を変える
ということを瞬時にできるかどうか。
機会はそこ、ここに転がっている。
自分がどんな設定を採用していたか
それは自分で気づける場合は
とっても少なくて…
人に言ってもらってやっと…
だけれども、
その言ってもらったとしても
「自分ってこういう人なのよねー」
って相変わらず、その設定の中に
生きるのであれば世界は変わらない。
そこで、前の設定にしがみついて
いるってことも
ご本人はわからないんだろうがね。
個人で仕事をしていこうと
している人に限らずですが
自分がどういう設定を採用し、
想像力を使って
どんな現実を立ち上げようと
しているのかを
ちゃんとチェックした方がいい。
想像力というのは
なって欲しくない現実を想像する
のではなくて
なって欲しい現実を作るために
あるのだから。
そして
どんなにレベルが上がっていっても
今、自分が囚われている
無意識にしている想像があるから
それに気づいてやめていく…と
いうのはとても大事なこと。
あなたがどんな想像をして
あなたが叶えたい望みの足を
引っ張ってしまっているのか
それを断ち切りたい方は
セッションでそれを浮き彫りに
していきますね。
お待ちしています。
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