自分の強味が何なのか、知りたいと思われる方は少なくはないでしょう。巷には強味を教えることを専門にされている方々もおられます。
人はこの自分の強味を知りたい、という時、自分の中にある特別感を味わいたい、自分は特別な人間なのだと思いたい、という気持ちがあるようです。
しかし、残念ながら自分の強味というものは自分が意識しないでも出来ることであったりします。
ですから、「それは強味ですよ!」と言われていても、頭では何となく、そうなのかもしれないなと思っていても「ですよね〜!」ではなく「よく言われるがそんなのか?」と身体では納得してないことが多いのです。
わたくし自身もそうでありました。
わたくしの強味のいくつか、例えば関わる方が何かの立ち上がりの時、それに追い風を吹かせ、大化けさせるという「超テイクオフ」能力。
そして、ビジネスコンサルタントの方にもここがゆう子さんの強味です、と言われましたのは「未来視」の能力。
どちらもほぼ意識しておりませんが、特に未来視についてはそれが常だから、未来を見ているのかどうかさえ、わかりませんでした。
そしてもう一つの能力、「求心力」つまり「人を集める」能力です。
これは実は昔から人を集めることを頼まれることが多いのです。
その昔、大学時代にはダンパ(死語)のチケットをよく頼まれて、20人くらい集めることがありました。
IBM時代も販促の部門にいました時は様々な企画をし、セミナーなどに人を集めることをしておりました。展示会、フェアなどの集客とか。
最後に担当していた展示会では、当時ソフトウェアの展示会としてはびっくりされるような数字を挙げたものでした。
会社にいた時から入門講座のようなものを講師の方を招いて隔月で開催しておりました。当時はまだブログもSNSもございません。
DMまたはまだ数少ないHPを見た方のお申込み。
ですが、その初回の講座、これはメイク講座でしたが、これには30人くらいご参加頂きました。
西洋占星術の大御所、松村潔先生をお招きした講座は70人弱の方々がお集まりくださいました。
もちろん、何度も言いますがブログもSNSもございません。
そして、わたくしは会社で確かに集客を仕事としておりましたが、会社でのやり方と個人のそれとはやり方が違う、と誰に教わったわけでもございませんが、体感として感じておりました。
このわたくし達が個人として、また小規模会社として、人を集める、といった時に何が必要になるのか、意識しなければならないのか、わたくし自身の経験を少し振り返って見たいと思います。
実は「集客力が強みですよ」と言われましても、そうなのかしら、とあまり実感なかったのですよ。
集客の仕組み作りの話とも違うと思います。自分では無意識でやっていることなので、書くことで顕在化してみようかと思います。
しばらく、お付き合いくださいませ。
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