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「こうなって欲しい」を手放すと

台風の去った24日、
前日とは変わってお天気もよく
青空の広がる中に
NYからご参加くださいました
まゆみさんとマスター養成講座にあたる
創造的無意識活性化コース覚醒講座を
熱海にて致しました。

これはENMAカードという言葉だけの
カードを使えるようになる講座を
開催してくださる方向けの講師養成講座です。

わたくしのコンテンツの場合、
技術を伝えるというよりは
内面的なものをいかに表現していくか、
というところになってきます。

ですから、
例えば「ちょっとだけ」とか
「小さな一歩」とか
「相手の中に答えがある」とか
キーワードで語ったとしても

その言葉の意味が自分の中に
肚落ちしてませんと
とても薄っぺらいものに
なってしまうのですよね。

ですから、「体験」と「体感」の中から
自分に必要なものを
得る、というスタイルにしています。
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それを行うために
頭で考えたタイムスケジュールどおりの
講座では十分ではない、と
考えるようになりました。

また、こちらの想い…

この講座を受けてもらった時に
こうなってほしいという気持ちを
必要以上に強くもつということが
邪魔になっているんだ、ということ

これに気づいたのです。

こうなって欲しいを手放す

昔はそれでも、この講座を受けてくれたら
こうなって欲しい、とか
これに気づいてほしい、
これを持って帰って欲しい、と
思っていた時期もありました。

ですが、
それさえも、こちら側の枠なのだと
気づきました。

わたくしのように内面的なものでなく
技術を教えるものでも
そうだと思うのですが、
「こうなって欲しい」という
こちら側の強い思い、希望や期待、

良かれと思っていることも
ある意味でこちら側で考えた限界なのですよ。

本当はそう決めたものでなく
他のものを持って帰ってくれてもいい、

もっと違うことに気づいてもいい、

もっとすごくなってくれてもいい、

でも、そこにこうしたら、
こうなって欲しい…があると

わたくし、という小さな人間の頭で考えた
こうしたらいい、という限られたものが
できてしまうのです。
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気づいても、気づかなくても
まあいいか…という
そういうスタンスになってから

実は受講生の方々の
変化が大きくなりました。

もちろん、そこには個人差があります。

それまでですと
こうなって欲しい、という基準に
全然満たない受講生に対して

どうしたらいいのか?
何をしたらいいのか?
といった気をかけすぎる傾向が
ありました。

相手も自分が全くそのレベルに
達していないことを感じますので
焦り、それが不満やイライラに
つながるように思います。

ところが、
「まあ、その方々にもタイミングと
スピートとかありますものねぇ〜」と
緩く思っていますとね、

そういう、言ってみれば
今はタイミングではない方々が
自ら去っていくというか、
来れなくなるというのか、
ということが起こったり

突然、びっくりするような
激変を起こしたりするのですよ。

ああ、こうやって全ては
繋がっているのだと感じるのです。

特に時間をかけないとならない講座は
これが大きいと感じます。

そう、緩くいるから本質的なものが伝わり
その上で技術的なものは一朝一夕に
できるものではないという認識が
きちんと持たれるように思います。

すべては起こるべくして起こる

わたくしの講座では
特にカリキュラムをはっきりと
決めているわけではありません。

もちろん、お伝えしたいこと、
必要なことはあります。

ここを知っておいて頂きたい…
というもの。

しかし、それも相手の状態によって
受け取れるものも変わってきます。

何が必要なのか、
今、どこを伝えたらいいのか…

そんなことも
わたくしは全て、流れに任せることに
しているのです。

この方々にとって必要なものは
この二日で渡すことができる、
という前提で

わたくしは楽しいと思うことをやり、
行きたいと思うところへ行き、
聞きたいことを聞いて
みたいものを見て
いま、一番言いたいことを言う。

その中でああ、やっぱり
今はこれが必要だったのだな、
これでよかったのだな…と
流れがちゃんとできていることを
何度も知るのです。

今回の2日間の熱海の講座でも

最初は腹ごしらえで三島でうなぎを食べ
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柿田川湧水を見に行って
溢れるものの本当の姿を見ていただきました。

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ホテルでの座学、
そして、食事のあとにみた
アニメにも実は必要なヒントがあり…

今回参加くださったまゆみさんの
次の扉を開くことに大いに役立ちました。

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全てが完璧で
素晴らしいタイミングで起こってくる。

そこには計画も
こうしたほうがいい、もなく
ただ、こうしたら面白いかな、という
気持ちがあるだけ。

起こることを信じる

今まで、タイムスケジュール通りに
これを教えて、あれをやって、
こうして、ああして…と
緻密に考えていらした方には

全てを流れに任せる、というのは

ちょっと難しいと感じるかもしれません。

しかし、全てではなくて
まずはそうした講座の中でも
自分が受講生の皆様に持っている

「こうなって欲しい」を
手放すところからやってみたら
いかがでしょうか。

それはある意味、
この講座に出たら
こうなります、というスタイルを
手放すということになります。

そんなものは私の欲しいものとは違う、
とか

がっかりした、とか
言われるような怖れを抱いたりしますかしら。

ですが、どんなに結果にコミットしていても
そうなる人はなるし、
ならない人なならない。

もっとすごくなる人はなるのですもの。

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最善最良が起こる

これだけを意図しておけば
たとえ、がっかりしたと離れていっても
それがその方にとっての
最善最良なのですよ。

それに対して、こちらが
がっかりされるくらい
なんのことでもないんですよね。

そういうスタンスで講座やコンサル、
カウンセリングをいたしますと

本当に自分自身が楽になりますし
楽しくなりますよ。

そして、自分が楽しくなりますから
人が集まってくるのですよ。

「ちゃんとしようとするのをやめてください」
とコンサルでアドバイスし、
もっと緩くやっていく、ということを
お願いしましたある方は

やり方を変えて
昨年度の売上以上を半年で
達成しました、とご報告くださいました。

しかも、やっていてめちゃ楽しくて
全く疲れなくなった、と
おっしゃいます。

いま、肩の力がはいって
「やらなくっちゃ!」と思いすぎて
やっていることがありませんか。

もっと、もっと
力を抜いてやってもいいんです。

あなたが起こることを信頼し
そこに任せることができたら
最善最良が勝手に起こることに
なっているのですから。

もっと楽しんでやるために
どんなことを手放しますか?

自分で自分のやっていることを
削ぐことのほうが難しいです。

自分では全て必要に思えてしまうから。

あなたがやっているコンテンツを
最善の状態にチューニングするサービスを
9月からいたしますよ。

要らないもの、ばっさり削ぎます。

わたくしの美意識

色んなことは計画通り

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