Ideacube

それは大企業の感覚…

それは完璧主義ともちょっと違う、
感覚の差というのかなぁ

「普通のレベル」が違うというのか…
良いんだか、悪いんだか…

例えば、動画１つ作ろうと思っても
私が会社にいたときに
イベントなどで使う動画は
１本何百万もかけていたんですよ。

そのレベルのものが「動画」と
思ったら、やっぱり
何もできなくなってしまうわよね。

パンフレット１つ、HPひとつ、
このレベルになってないと…と
なったら、やっぱりなかなか
進めないでしょうね。

個人で仕事をしていく醍醐味は
変化への対応の早さと
柔軟さだと思っています。

どんなに時間をかけて
何かを創り上げても
現場に近いところにいると
どんどん市場は変わって行き、
売れていたものも
売れなくなる。

お金かけて作っても
創り終わったころは
ブームが去っている、

そんなことが
当たり前に起こっているのを
もっと敏感に感じないと
ついていけないよ、と
思ってしまいます。

先日、妹と話をしたときも
そんな様子だったな…

彼女も某有名広告代理店に
勤めていたから
仕事とかも
自分でやる、というよりは

どこかの病院、企業という
ちゃんとしたネームのあるところで
働くのが安心、なんだと思う。

私はそういう名前よりも
いかに自由に自分の発想を
形にして、それを世の中の
お役に立てる形で出していけるか、に
興味があるので…

ちゃんとしないと、と
必要以上に思うことが
なかったです。

だからって、内容がちゃんとしてないか、
と言えばそんなことはないですよ。

ただ、ナントカ教授のお墨付きとか
××学会のメソッドだとか
そういう後ろ盾もないけれど。

そういうものがないと
怪しいと感じる人たちには
怪しいんだろうな。

私はそんなものよりも
使えるかどうか、
本当に役に立つのかどうか、
こちらに興味があるんでね。

あと、大企業病のもうひとつ。

お金払ったら、なんでもやってくれると
思ったりするところ。

そういうコンサルとかは
１時間10万～とかとってくるわけです。
私はやりませんが。

アドバイスはしますが、
やるのはご本人なので。

個人で仕事をしていくと
大抵のことは自分で
やらないとならないんですよね。

だから、企業で働いていて
独立する方は、そこいらのことは
ちゃんと認識しておいたほうが
いいですよね。

企業で培った
大きな視野で見る事を
心がけて
その上で中小企業のような
小回りさと
ベンチャーのように
まずはやってみる、という
機動力を…

もちろん、レベルが低い、とか
いい加減なものを創る、とか
そういうことではないんだよね。

私なんかより
レベルの低い人たちが
あんなもんやこんなもんを
創って稼いでいる！
キーーーー！って
思って、見ていても
あんまり、幸せじゃないですよね。

じゃあ、自分もしてみたら？
といえば、出来ないなら
違う方法を試してみるか、
自分の選んだ道を楽しむか…

そもそも、なんで
出来ないんだろう？って
考えてみたことはあるんだろうか？

そこには
どんな怖れがあるんでしょうかね？

 

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