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局所を見るのではなく…

中野先生のところでお世話になって2日目です。見せて頂くだけでも、本当に勉強になるのですが…先生のところにはもう10年以上通われている常連さんもいらっしゃり、月に2回定期的に通われているという方も多いです。

 

スタッフには同じチューニング仲間で看護師をしているHさんが入られていて、先輩Hさんはとてもテキパキと働かれていて、目を見張るほどです。私なんて出来ることはほぼないですから、基本は見させて頂いて、終わった後の清掃と時々、リラクゼーションコースを担当させて頂きました。

 

中野先生のところへは仲間がリラクゼーションを実際にどなたかに施術したい、という方も何人もいらっしゃるので、それを体験するために研修にいらしている仲間も少なくありません。今回、私も何人かの方に担当させて頂きました。

 

喜ばれてお帰り頂いたのでよかったですが…

 

中野先生のところへ通われている方は「ここに来たお陰で〇〇できるようになった」という方が後を断ちません。どこへ行っても治らなくて後は手術か…という方が「治るんでしょうか」とお聞きになる。それに対して「いや、治るでしょう」と仰る。

 

「治す、自信があるわけではないんです」と中野先生。

 

「治ることを知っているから、自信があるとかないの問題ではなく、「治るでしょう」としか言えないんですよ」とのこと。

 

「(私が)治すんじゃなくて治るんです」

 

この長年通われている方々とのやりとり、その方々がどれくらい中野先生を信頼してらっしゃるか、それを聞いていますとこの言葉がとても重みを持って響くのでした。

 


(温かいお人柄の中野先生)

 

その痛いところだけではなくて、全体を見て治してくださる。身体が歪んでいる結果として膝が痛んでいるのに、ブロック注射や人工関節入れれば治る、ということではないと言われたら、当たり前だよなって思いますよね。

これまでの手技だけでも相当な成果を出してきている上に、このエネルギーを使えているのだから、そりゃ、凄いですよ。
ただ、一度で動けるようにしてしまうと、今まで動かなかった部分が動くからそれに伴い、痛みが出てきたりします。人によっては必要な時間をかけて調整していきます。それが治っていくから皆さん遠方からもいらしてくださっているのがわかります。

 

痛んでしまってからでないとメンテナンスをしないですよね。元気だと錯覚されているケースも多いです。一度、身体をちゃんと見て頂くということをしてみては如何でしょうか。

 

谷町なかの整骨院

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