解釈もなければ、答えもない、
そんなカードなんですね。
じゃあ、どう使うのか、と言えば
まあ、例えば…ということで
今日から毎日、引いたカードの言葉で
思い出したことを
コラムとして書いてみましょう。
「焦り」
私は会社を辞めて10年ちょっと
ボディセラピストとして仕事を
してきました。
ブログもSNSもない時代、
手作りのHPを作って、それを見て
全国、海外からもお客様が来てくださっていました。
ある程度のお客様がついてました。
自分の講座も始まって、これから、というときに
その仕事を辞めないとならなくなりました。
手術をすることが決まったのです。
その手術は出来るだけ早く受けた方がよく
また、受けたあとはもうカラダの仕事は
してはならないと、ある先生に言われました。
「ガーーン!」ですよ
手術をするだけでも、決断はショックなのに
仕事までなくなる…
いったい、私はどうしたらいいんだろう?
と放心状態でした。
それは富士山の麓にいる先生に
お話をお聞きしに行ったので
その時に見た富士山が綺麗だったのと
空が2つに分かれ、富士山までに
道のように空が広がっていたのを見て
(その日の富士山の写真)
なんだかわからないけれど
多分、大丈夫なはずと思いました。
でも、それがずっと続くわけではなく
不安と心配で一杯ですよ。
ただ、不安からは動かない
ということだけは、誰に教わったわけでもなく
自分の中で決めてました。
未来が見えない、不安の中で
焦りから、何か動き始めたことは
ロクな結果にならないと、
何故か肚でわかってました。
だから、待ちました。
不安や焦りの感情の嵐が過ぎ去るのを。
全くお金稼げなくなるんですよ?
私だってそりゃ不安に押しつぶされそうに
なりますよ。
しかも、ある程度積み上げたものを
手放さないとならない。
そんなだから、まず不安や焦りがゼロに
なることはありません。
うん、ゼロにする必要もないんだよね。
少なくとも、このMax落ち込み状態が
20%くらいマシになったら
良しとしようと思いました。
毎日、散歩、読書
、妄想、です。
そして、少しマシになったかな、と思った頃、
その時に参加していた仕事の塾の課題で
まとめてカタチになったものを見て
はじめて、
ああ、私はこんなことを伝えたかったのか、と
わかったのですよ。
その時も考えてそれをまとめた訳ではなく
考える時間もなかったので、わーと
思いつくまま書き出したのが、
その形になったそのものでした。
それが当時「惹き寄せ思考習慣術」と言っていた
引寄せの法則を別の視点から紐解いて
なりたい姿、在りたい自分に向かって
自分を導く、ための
セルフマネジメントの習慣術だったのです。
こうして、数ヶ月、焦りをMaxより、20%
マシにしようと散歩、読書、妄想して
心を落ち着くのを待った結果、
私が手にしたものでした。
いま、思ってもあれは上から降ってきた、と
思っています。
焦りや不安から動かない、と決めて
なんだかわからないけど上手くいくかも、と
思い込んだわけでもなく、
今できることを淡々とやった結果
起こったこと。
何が降ってくるか、わかりません。
でも今は、あの時より更に
先が見えなくても、きっといい方に流れる、
ということを信じられているかもしれません。
だから、今は何もなくとも
どうしていいかわからないときに
Max不安や焦りがあるときは
何もしないで嵐が過ぎるのを待つ!
不安がマシになったら、考えたり
行動したりしていきましょう。
—–
この記事へのコメントはありません。