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3熊に遭遇しながら向かった先は…

さて、十和田湖です。やっとついたー!
あそこから3時間弱です。

 

しかし、ここに行く道中はランチをする時間がなくなったので、コンビニでスナックを買って車中で食べるという強行スケジュールでした。
こうしたこともよくあるミステリーツアー。

 

今回は田沢湖、十和田湖と秋田青森を代表する湖に来ましてね、そして秘湯でしょ?もう水祭りでしたが、昨年のこの日もちょうど白山で水祭り中だったのですね。不思議です。

この写真から45分で駐車場に戻らないとならず…。というのは次の宿が食事の時間が18時と決まっていて、ある露天風呂が女性が入れるのが17時〜18時というので、なんとかそれまでに宿に入らないと…という時間制限があったのでした。


杉の木が気持ち良く

 


抱きついてカメラ目線

皆さん、それでも思い思いにチューニング


こんな森が続きます


神社手前の鳥居

そしてお参りしました後に時間がないけれどもみんなが行きたいというので、ダッシュで登るぞ!と青龍社と磐座まで階段を猛スピードで…


青龍社にて

青龍社でお参りをして…


占い場という磐座

磐座〜
ああ、もう少し時間がほしかった…。
というか、なんか変なおじさまと女性が長々とお参りをしておりましてね。ちょっとかぶりたくなかったのですよね。

わたくしは上がるのを断念。

ダッシュして駐車場へと戻り、そこから1時間ちょっとの宿に向かいました。
後ろ髪引かれるわー。これはまたこないとですね。

 

そして宿に向かうその途中!

 

な、なんと熊が車の前を横切った!

本当に、本物の子熊でした。

あまりの衝撃に写真は撮れませんでした。写真を撮ろうとするので「窓絶対あけないでー。親グマ近くにいるはずだから!」ってそろそろと逃げる…

これ、見てもわからないと思いますが道の右手の草むらの中に黒い物体がちょこっと見えるのが熊の頭なのです。

この近さですよ。びっくりしたわー。

という驚きの後に到着したお宿はものすごい急勾配の坂の下。

電気もなく、電波も入らないランプの宿。

これだけランプあると圧巻ですよ。

でもね、電気に慣れていると暗いのですよ、やっぱり。夜ご飯は18時からだったのですが、山間なのでもう暗くって。

こんな雰囲気のところでいただくのですが、ちょっと闇鍋っぽかったです。この日も山菜づくし。美味しかったですが、ご飯は圧倒的に秋田の勝ちですね。

そしてお食事のね、ご飯とお汁をセルフで自分たちでよそうのですが、えっちゃんが言っていたことが「そうだよねー」と思ったので、自戒を込めて書いておきます。

 

ちゃぶ台の上にお味噌汁の鍋とご飯のおひつは置いてあったのですが、ほとんどの人が立ってそれを入れていて、見ていて美しくなかった…と言ってました。そうですよね…。わたくしもご飯のほうは立ってました。

ちゃんと座って、お茶碗につけましょうね。…ということも次回は意識してみましょう。

 

 

そして、この宿ではまたまた想定外のサプライズが…!

なんと、蛍がこの季節に見えるという…
早速、食事の後にまいりましたら…すごいの、本当にいっぱい!
人懐っこいのか、手にとまったりしてました。

この建物の右手の池にきていたのです。
もうね、暗くなったら星なんだか蛍なんだか…という感じで境がないような幻想的な世界でした。幽玄な美しさ…みんなで見入っていましたね。

このお宿も前が川でものすごい轟音とともに水が流れておりました。
どちらの宿も冷房などなくて、昔の感じそのままです。

 

今回の旅では敢えて秘湯巡りということで、快適ではないかもしれないけれども不便を楽しみながら、快適と引き換えになくしてしまったものを見る、というのもテーマの1つにありました。

この2つの場所で思ったことは、こんなに明るい生活になったのって実はここ数十年であって、その前はこんな生活をしていたのだよね、ということ。
そして星はこんなにも沢山あって、自然は美しく、芳しく…余計なものがないから見えるものたち。

 

ランプの光に照らされて浮かび上がる『影』の美しさに心惹かれました。造形の影が見せる美しさ。なんだろう、だからこそ見えてくるものがあるような…。

 

ゆったりとした気持ちになったのでした。

 

続く

今回の秘湯を巡る秋田&青森ミステリーツアー報

1秘湯を巡る旅の始まりは…

2秘湯鶴乃湯温泉

3熊に遭遇しながら向かった先は…

4八甲田山と縄文パワーに触れる

2秘湯鶴の湯温泉

4八甲田山と縄文パワーに触れる

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