真崎都茂根さんの感想です
ツアーがどんな風に行われるのか、参加者の方の視点から。
【参加したツアー】
高知、足摺岬ツアー
【感想】
高知そのものが初めてだったうえに、いきなり四国の最南端へ。
ゆう子さんはじめ素晴らしいお仲間の皆さまに恵まれ、お天気にも恵まれ、見るもの触れるもの聴くもの全てに圧倒された3日間でした。
空と海の美しさは、忘れることが出来ません。
毎日姿を表してくれた日輪、全貌が見えないほどの見事な龍の飛び交う空、岬の果ての鳥居、大迫力の洞門、底知れぬパワーを秘めているだろう巨石郡や磐座の数々。。
本州で見るのとは全く違った姿の雄大な太平洋と、五月だったので緑も眩しい山々や崖とのコントラストは眼に焼き付いていて、ぜひまた訪れたい場所になりました。
そして、そんな素晴らしい自然のなか、大の大人六人が、子供のようにはしゃぎ、遊びに興じたこと。
道端で夕陽を見たり、教祖さまごっこをしてみたり (笑)
それぞれが、思い思いに楽しみながら全体としてもまとまっていたこと、いきなり予定外の山登りになろうと、皆が心底楽しんでいたこと、それがこのミステリーツアーの醍醐味だったと思います。
個人的には、帰る日のいきなりの山登りでたどり着いたあの断崖絶壁の頂上が、最高でした! 一歩足を踏み外したら死ぬかもしれないという恐怖もなんのその、あの絶景は忘れられず、、。 心底楽しく、心躍った瞬間でした。
ツアー全体を通しては、とにかく「楽しい!」の一言でした。
心の贅沢ってこういうことかなと (少なくとも私にとっては)、つくづく思います。
お金をかけるだけが贅沢では、決してありませんね。
【その後の変化】
ゆう子さんが良く使っていらした言葉をお借りするならば、自分のご機嫌の取り方がいっそう良く分かるようになった、ということでしょうか。
自分の好きなこと、心地よいことが、それまでの何となく好き、から、よりハッキリしました。
それは、空であり、海であり、緑であり、、、。
何が自分を満たしてくれるのか、ということです。
あ、高いところもですね (笑)
また、あくまで私なりに、ですが、自然のなか (特に空ですね) からのメッセージを受け取り、安心出来るようになりました。
大きな心配事などがあるときほど、これでもか!というほど綺麗な景色、時にはびっくりするほどの絶景を見せてくれます。
大丈夫だよー、と言われている気がするのです。
もちろん、日常でも、それらに癒されて、自分なりの、自分の整え方が分かってきました。
もちろん、すぐには出来ないときもあります。
時間のかかる時もあります。
それでも、出来ない、、と思うことはなくなったように思います。
また、旅の前にゆう子さんから頂いた課題。
「心に刺さった小さなトゲは何ですか?」
これを頂いた時には、え?トゲ、あるなぁ?というのが正直な感想でした。
当時は、旅の高揚感もあり、相当浮かれてましたから (笑)
でも、以後ずっとこの問いは胸にあり、その後巨大なトゲは姿を現し。。
やっぱり私はダメだなぁ、という自信のなさ、えー、まだそこ??というものでしたが、いまだ格闘中?ながら、見つめ続けることで随分変わって来たように思います。
そして、この足摺ツアーで、その前から、その後に、ゆう子さんに言って頂いたことが、どんどん腑に落ちていっているのです。
それは、聞いた時は、ええー!?無理。。と思ったようなことも。
パートナーシップで悩んでいた時は、都茂根ちゃん、人間死ぬときは一人なのよ、と。一人でも幸せになれる (楽しめる?) 人間でいなくては、ということを言って頂きました。
足摺でも、心配しすぎないように、と、そして、自分がいなくても私は大丈夫と相手が思えなければ、と。
(表現は違ったかもしれませんが、そういう意味のことを)
どうしたらそんな風になれるのだろう?思えるのだろう?と、私には無理かも、、とすら思いましたが、いろいろなことを経て、今はそれらは私にとってもごく自然な思いになりました。
その後受けたエンジン取り替えサービスのときに、重ねて言って頂いたこと、そして「(ゆう子さんの送って下さった) なりたい自分の姿にチューニングされているとイメージする」「本当の意味で起こることを信頼する。自分の頭でこうなって欲しいと思うことではないことも全てはうまくいっていると思っている自分になる」
というメッセージ、これらはやはり常に心にあり、半年経って振り返ったいま、どんどん近づけて行っている自分の変化にはビックリでした。
一番感じたのは、とにかく幸せも不幸も自分の中にある、自分が作り出しているということ。
自分の置かれている状況を、幸せと思えば幸せ、不幸と思えば不幸。
幸せになるとは、他人に幸せにしてもらうのではないということ。
そんな思いが一層ハッキリするにつれ、相手の生き方を尊重するという姿勢も生まれ、愛情からとはいえ他人のことに必要以上に介入しようとしたり、心配事が起きても、不安から動いたり、その事自体をどうこうしようと焦るようなことはなくなりました。
一年前の今頃から考えたら、別人です (笑)
エンジン取り替えて頂いて本当に良かったと、感謝でいっぱいです。
もちろん、そうは言ってもね、頭で分かっててもね!というところで、ショッキングなことが分かると気持ちが付いていかなかったりで落ち込むことも、ぼんやりしてしまうこともありますが、そんな時は静かに、淡々と過ごします。
こういう時に「不安から動かない」という言葉は本当に効果絶大です。
まだまだ行き戻りつな部分も多いですが、淡々と、その時々で自分の出来ることをやって行こうと思っています。
そして、目下の最大の課題は体力をつけることです!
白山ツアーを断念せざるを得なかったのは、とても残念でした。
その他も、ゆう子さんにはたくさんのご迷惑、ご心配をお掛けしてしまいましたこと、本当に申し訳なく思っています。
特に夏場、弱すぎるので、なんとか克服していきたいと切望しています。
また、ミステリーツアーにも、ぜひ参加させて頂きたいと思っています。
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