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苦手なもの、雑談の巻

こんにちは、林ゆう子です。

昨日うちの主人が「ゆうこりんが転ぶ夢見たから気をつけて」なんてメールをくれたもんですから、かなーりそろりそろりと歩いてまして。今朝も時間あったのですが荷物もあったからタクシー乗って札幌駅に向かいました。

そのタクシーの運転手さん、趣味が「音楽演奏」と書いてあったのです。「何の楽器演奏されるのですか?」とお聞きしましたら、テナーサックスとのこと。以前、自衛隊の音楽隊にいらしたそうです。

今も家でふかれているそうで、お子さんも上の方がピアノ、末っ子がドラムをされるとかで今でも音楽のことでは話ができるから、やっていて良かったなんてことを話してくださいました。

 

いいですよね、音楽できるって。言葉ができなくても、世界共通でしょ。いくつになってもね。

…と、まあ楽しいお話をお聞きしたわけですが、実はわたくしの最高に苦手なものの中に「雑談」があります。

 

何を話していいかわからない。興味のない話、全く耳に入ってこない。人の噂、芸能ネタ、ゴシップ系全く興味ない。いや、聞きたくない。一緒にご飯とか行って人の話しかしない人に興味がわかない。だからって、自分が、自分がと自分の愚痴とか可哀想な話を聞かされるのはたまらない。そういうの聞くだけ、とかいう機能が基本ついてません。

 

まあ、もうこれは昔からだから諦めているのですが、基本どうでもいい話は耳に入らない仕様になっております。だから、女子大に行ってたときにみんなの話していることがサッパリわからなくて、病気になったかと思ったことがありました。まあ、話していたのは食べ物の話とドラマの話と男の話くらいかな。

 

日本語は確かに話しているのだけども、その意味がわからないというか頭にさっぱり入ってこなくて「私どうしたんだっ?」と青くなったことも何度か…

 

まあ、今思えば耳が拒否していたのですね。そして、その傾向は今でもずっとあり、どうでもいい話に反応ができません。お愛想で何かしら言えばいいのだろうけど、気の利いた切り返しができるほど、コミュニケーション能力が高くないので無口です。

 

所謂、女性の集まりにそうそう参加できないのは、そういう理由のためなのですが、目的のある話はできるのです。何かをこうしたい、こうなりたい、良くしたい、などなど・そういうことについては幾らでも話ができます。

 

未来の建設的な話にはエネルギーかけられるのですよね。その代わり、過去の終わったことについてはあまり興味ないので聴けません。

 

だから、仲良い友人たちと出かけるとほぼ無言なんですよ。時折、何かの話をして、あと無言。話してなくてもどうしよう?とか思わなくて済む相手です。あーー、ラクチン。先日、熊谷千春さんと志方理子さんと一緒に行った奈良はそんな感じで殆ど車中無言でしたよね。

そして話すと未来の話。どうしたら良くなる、こうしたらいい、をお互いの能力最大限に使ってある意味バトル。こうだろ、ああだろうと意見交換。面白いわ〜。自分の気づかない視点からの意見、ためになるなー。こんな話なら何時間でもできる!

 

なるべく、目の前の人にも興味持つようにできる努力はしてますが、わたくしの場合、人に興味ないらしいのです。その人がどういう人かというより、どういう魂なのか、に興味があるらしい。だから、あまりその人が今世でどんな地位にいるのか、とか持ってるものとかも興味ない。

 

この魂はここに何をしにきたのか?何をしようとしてるのか?そんな魂からの囁きがあると興味が湧くのかもしれません。

 

昔は反応できない自分が人としてダメなんじゃないかと思ってましたが、そういう仕様なのだと諦めました。だから、人の悲しみの話を聞いて一緒に悲しんであげることはできませんが、その方がそこから立ち上がろうと決めて、一歩を踏み出したい、と思ったときにはチカラになりますよ。

 

…泊まったホテルの部屋がラップ音凄くて朝の4時過ぎに目が覚めて、仕方なく8時近くまでは頑張って早々にチエックアウトしたのです。札幌駅の待ち合わせに時間あるので入った宮越珈琲さんで、時間稼ぎにチーズトーストを頼んでみましたが、案の定、口の中ベロベロになってます。苦笑…やはり、パン、特にトーストはダメだわ。

うーん、口の中痛いわーん。

早速使ってくじ当たる!

少し未来の自分にロックオン

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