Ideacube

私は子供の頃から
食べることは好きで
そう言えば
小学校の時、お料理クラブに
入ってました。

 

その時の記憶は
殆どないのですが
中学校の家庭科授業で
カレーを作った時に

うちの班は最高に美味しい
カレーができたのに、
隣の班が失敗したから
うちのカレーとその不味いカレーを
混ぜるということを先生がやって
先生に殺意を覚えました
（冗談、いやちょっとマジ）

 

いや、でも不味くなり、
大変に不愉快でしたよ。

それなら量が少なくても
美味しいままにして欲しかった、

 

中学校の遠足で秋川渓谷で
飯盒炊爨←こういう字？　をやった時
殆どの班はカレーだったのを

面白くないと
石狩鍋とぜんざいを作り、
大好評でした。石狩鍋って…

 

 

高校の時は寮に入っていたので
3食給食だったから
美味しいものには飢えてましたね。

東京に実家があった私は
帰省する時必ず誰かが
うちに泊まりにきていて

東京で遊んで寮へ戻るという
パターンでした。

 

帰った時にお菓子を作って寮に
持って帰るのが常でした。

割と上手だったのよ、お菓子も。
今は全く作りませんが…

 

 

最初に作った料理というのは
中学1年のある土曜日

 

家に帰ってきたら誰もいない。

お昼もない。

お腹空いて死にそうになった私。

何故かご飯だけはあって、
それを見よう見真似で炒飯を
作るのです。

 

うちの炒飯はとてもシンプルで
ネギと卵だけで色々具が入ってないの。

でも、父もそれが好きで
どんなに接待で豪華な中華を食べても
うちのシンプルな炒飯はいいと
死ぬ前も
その炒飯を食べに帰ってきてた。

 

なんで、卵とネギを刻んで入れて、
味付けは分からなかったから醤油を
入れてみてね。

できた炒飯がめちゃくちゃ美味しかった！

（これはチャーシューが入ってますが）

 

実は私が会社以外のことを
仕事にしたのは
料理教室が最初なんです。

 

30歳の時、
離婚した私を元気づけようと
仲間のうちでお料理教えて、となり
それから何年か続く料理教室と
なったのでした。

 

今お付き合いのある方も
最初は料理教室からだったと
いう方もいらっしゃいます。

 

料理教室といっても色々ありますよね。

素晴らしい料理や盛り付けで
SNS映えするものやその時間が
至福…というお教室もありますね。

 

私は身近なもので簡単にできて
美味しいもの、というコンセプト。

レシピにしたら3行で終わるくらい
簡単なものを6〜7品教えてました。

 

だから、私がお伝えしたものは
皆さん、9割はリピートして作ってると
仰るのが嬉しいです。

 

ハレノ食事ではなく、
日常の食事を時間かけなくても
これくらいのものはできるんだよ、

というのを伝えたかったの。

 

 

私の料理の特徴は
それ、こんな使い方するの？とか
それとこれ合わせるの？とか
意外な使い方や組合せをすると
こんな味になるのか〜！でも簡単！

というものばかり。

 

 

だから費用はどれだけかけても
いいから美味しい料理を作る、
というよりも

この冷蔵庫にあるもので
美味しいものを作って！と
言われる方が燃えます。

 

そこにあるもので
どれだけ創意工夫ができるのか。

あるものをどう活かすのか、
それを発見し、
創造するのが楽しい。

 

 

多分何をしててもそこなのかも
しれません。

今あるものをどう活かして最高にするか

私はそこに楽しみを見出して
いるのだと思います。

 

それでは私の鉄板レシピのひとつ

「黒豆クリームチーズ」をどうぞ

もう30年以上前のレシピ
（いつもこれで聞き飽きたよね）

ふじっこの黒豆汁ごとと
練りタイプのクリームチーズを
ただ混ぜるだけ

ワインや日本酒のつまみ、箸休め、
お茶うけにもどうぞ。

あ、黒豆はできたらフジッコで。
高級な豆でなくていいの。

お正月の黒豆余ってる人は
それを使ってもいいけど、
汁も入れてね。

 

先日，新宿の居酒屋行ったら
これがメニューにあってね。

頼まなかったから
どんなかわからないけど

でも簡単だからどっかで
見てもいいのにと思っていましたが
初めて他で見たわ。

 

 

料理教室、ある時は
BARの飲み友達にやってて、
今回は白ワインに合うもの、
ビールに合うもの、と
お酒ありきだったり…
それも楽しかったわ。

 

私は料理作るとき、
本当適当で
そこにあるもので全く新しいものを
創り出していくの。

これとこれを合わせたら
多分こんな味になるっていう
感覚がある。

料理作って、
皆んなが食べて飲んで
笑ってて、
そこの場から何かが生まれて
きたら本当最高〜！

会食ミーティングしますかね。