昨年もこの日関西にいたのですよ。
京都にいて、夜に妹から連絡してがきて母が亡くなったことを知りました。父もそうでしたが、私が関西いるのを見計らって逝くの。急いで来なくていいよ、とばかりに。
関西にいたので真ん中の妹が墓参りに行ってくれて。助かりました。そんな資産があるわけでもないので姉妹で遺産相続の争いもなく、できたら母の世話してくれた真ん中の妹の取り分が多いといいよね、という意見も下の妹と同じであっさりと終わったの。
妹曰く、入ってくれたコンサルさんが「こんなにスムーズに終わるご家族は殆どないんです」と言われたというほどに10万円20万円でももめるというから驚きです。
昨日、長年の友人と話していたのだけど、共通の親友が所謂資産家のところに嫁に行って、今義理のお父様のお世話をしてるんだけど、遺産目当てとか義理の妹さんに言われたりしてるらしいが、彼女は飄々としててね。
本当、気に留めないんだわ。まあ、少しは気になるだろうが、人の評価とかどう思われているかとは殆ど関係なくて、自分がどうしたいかに忠実。
だからお世話になった義父様のお世話をする、と決めてやっている。しかも旦那様とは別居してるにも関わらず。
彼女の凄いところは昔から言ってるけど、そのスルー力。
昔、会社の社宅に住んでいた頃、会社のスキー部に所属していた彼女は毎週スキーに出かけていて。ある週末、どうやら駐車場の草取りがあり、帰ってきたら彼女の区間だけ草が残っていたそうだ。
そんなことがあっても、あ、そう?と飄々と草むしりをする。全く、それになんの愚痴も不平も怒りもなーんにもない。
側からみてると、話聞いてるとまさに華麗なる一族、的なドロドロなドラマなんだが、彼女がその役割を演じないから、ただのコメディになっている。ま、世の中こういうことなんだよね。
この妹はこうしてるに違いない、と思っいるから腹も立つのだろうけど、全く意に介していないから争いにもらならない。
そんな話をしていたこの日、ある講座の中で金運の悪い人に先生が必ず聞く質問があるというのをお聞きしました。
それは…
遺産相続などで兄弟や親子の縁が切れていたりしませんか?ということ、だそうです。
こういう人はご先祖様の応援がないから今が良くても一時のことで、何かと
不幸、不安がついて回るそうです。
そう思うと父と母の死で、あまり連絡とらなかった姉妹が会うようになり、今は真ん中の妹と毎朝生存確認のLINEを送り合ってるくらい。お陰で仲良くやってるなと思ってます。
お母さん、そんなことで私らは一応仲良くやってます。安心しててくださいな、
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