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茅野日記116:日記の書き始め

日記を書きはじめたのは、なんと1996年である。

まだ、ブログもSNSもない時代だ。その頃、IBMにいた私はWEBを使ったビジネスを立ち上げる場所にいて、まずは使ってみるかということで、先輩と2人でちょっとしたサイトを立ち上げた。

その先輩は文章がめちゃくちゃうまくて、しかも自分が好きなもの、嫌いなものがハッキリしていて、随分と刺激を頂いたのだ。

 

カフェブームのはしりに「東京カフェマニア」という本を出版された。カフェ業界ではかなり高名だと思う。

 

演劇も大好きで、ご自分で脚本とかも書かれていたなぁ。当時よく、三谷幸喜の舞台をみんなで観に行ったなぁ。懐かしい思い出。

 

当日の私は会社員しながら、色んな方面の先生をしている人たちに入門講座をしてもらい、いいと思ったらその先生の講座に進んでもらったらいい、というようなエントリー講座を企画、運営していた。

 

 

まだ、SNSなんて言葉もないころ。

集客の手段はDMですよ。会社でもそういう部署にいたから、新橋の名簿図書館とか通ったよなぁ。

それでもタグ打ち日記に出した案内からネット経由で半分くらいの方がいらしてくださった。

 

ある時、多分西洋占星術で日本の3本の指に入るだろう先生の講演会を企画させて頂いた。

 

当日まだ1人一台と言われ始めた頃、誰が見てるかわからないサイトに載せたのと、DM→直接お会いしてる人ね、にご案内して60名の人が来てくださった。

 

なんだろうね。

こうして、エネルギーを使う前からですが、多分面白がってやっていたからだと思う。そのバイブレーションに人が集まってくれていたんだよね。

 

あの頃、仕事もめちゃくちゃ大変だったけれども、やったことないこと続きで、だけども楽しかったんだな、と懐かしく思い出したのだった。

写真は全く関係ないけど、私が大好きなお茶箱のお教室をされている香月先生の個展に展示されていた素敵なお茶箱。

 

うちのサロンにもあちこちに置いてあります。

先生、またお茶箱作りたい!です!

 

茅野日記115:ルミノースス人気!

茅野日記117:場所がないなら

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