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「お母さんなんか大嫌い！」

そう言いながら、
心が泣いていた時期がありました

今の自分が嫌いな理由は
母親に愛されなかった自分

っていう思い込みって
大きいよね

あれがないから
これができないから
お母さんは私を愛してくれなかった

だから
私はダメなんだ

そんなものが見え隠れ
実際はどうだったのかと
過去へ遡り
見てみたら

若くて
最初の子供で
嫁ぎ先には姑、小姑、沢山で
人に後ろ指差されない
ちゃんとした母親であることを
自分に強いて

いっぱいいっぱいだった母がいた

頼る人が誰もいないで
頑張って頑張って頑張り続けた
母がいた

かわいそうになって
涙があふれる

その、若かれし日の母親を
抱きしめる

愛されていなかったわけじゃない

私がダメだったわけでもない

お母さん、ただ頑張っていた

一生懸命、守ってくれてた
その時のお母さんのやり方で…

子供のアタシはわからなかった
でも、それも仕方ないね

その時欲しかった言葉をかける

魔法は起こる

自分これで良かったのだと
このままでいいのだと
受け入れた瞬間に
起こり始める

何かが劇的に変わるのを期待しない

起こることには
必ずリズムがある

それが蒔かれて芽を出して
花が咲くにも時期がある

インスタントに変わることを
望むなかれ

それが1番の遠回り

変化は必ずやってくる

愛されてなかったわけではない

それを深いところでは知っている

…昔の記事ですが…
今の自分くらいの年代だった
自分の母が
そんなにしっかりしてて
みんなに愛情深かったかと思えば

そりゃ、無理な部分もあったよねって
思ったりします…

そして

アナタはダメなんかじゃない…