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怒りはどこへ行ったのか

先日、友人と話ししてたときのこと

その方は以前はイライラすることが
本当に多くて
色んなことに腹が立って
仕方がなかったのだそうです。

それがあるカウンセリングに
行った時に
それは怒りではなく、怖さ、だと
知ったのだそうです。

それはあるパターンの典型的な
現れだったそうで
自分が真っ暗な宇宙の真ん中に
取り残されたような怖さを
思い出したそうです…

お母さん役の方に
「大丈夫よ~」とハグされて
大分、気持ちが和らいだと言うのです

先日、精神科の先生にお聞きした
スキーマーの1つなんだろうな…

その話しを聞きながら
私も以前、物凄くキレやすく
何事にもイライラしていたことが
ありましたから

確かにあの時は苦しかったよね、と
思ったのですが
自分はどうやってそこから
脱出したのだろう?と
ふと、思ったのでした…

私の場合は
圧倒的な感謝の念でした…

実はあまりにしんどくて
前後のはっきりとした
記憶がないんですよ、あの時期…

ちょっとその時のことを
少し書いてみたいと思います…

時々、書いてますが
私が数ヶ月で髪の毛真っ白になった…
言葉の暴力に押込められた時

いや、私ったら
ただ、黙って従順にするタイプでは
ないものですから

もうね、
あり得ないくらいに
毎日、怒りの頂点で…

言われることにそうかな…
私が悪いのかな、と
思っていたのは最初のうちだけで…

人ってこんなに怒れるのか

人ってこんなに罵れるのか

人ってこんなに魂が汚れるのか…

そんな風に感じる毎日だったのよね…

相手のことを
あらん限りの言葉で
罵倒して

罵倒されて…

そんなことがMAXになって

もうね、オーラが消えるって
こういうことなんだ、って
自分で実感することがあったのよ…

親との関係も最悪で…

全てが最悪、って
こういう感じか…と思っていたとき

忘れもしない、
京都の三条河原で殴る蹴るの
喧嘩して…(って殴って蹴ったのは私ですが)

ああ、このまんまだと
私、人を殺すな…って思ってね…

人って案外、簡単に
狂気に落ちて、
人の命を奪うのかもしれない…

そう、その時の私は思ったの…

…先日、この話を
精神科の先生の友達にお話したら

「そうやって外側から冷静にみれたから
実際にはそうならいんですよ…」と
言われたけれども…

まーーーあ、暗黒時代っちゃ
暗黒だったよね…

だけれども
あの怒りを出し切ったから

その後の格好の悪い自分を
認めたから

今の私があるっていうことが
本当にわかる…

自分の中が
キレイごとだけではなくて
どっちかっていうと
ダークサイドで構成されてんだろうなー
っていうのも分かっている

それをどう使うか、なんだろうな…
と思っているんだ

だから、みんなには
あんな思いをしなくても
気持ちを切り替えらる方法なんてもんを
考えたんだと思うんだよな…

その怒りが消えた原因であろう
圧倒的な感謝については
また次回…

こちらの記事につづきます
まんまの自分に白旗あげる

—–

子供の頃に作った概念

まんまの自分に白旗あげる

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