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腐ったみかん

人には同じ影響力を持つ、と言っても2つの相反するタイプがあります。

1つはその方がいるだけで幸せになり、その人の波動を感じて同じようなものが触発され、触れた人の可能性が成長のスパイラルへと進むもの。

もう一方はその人がいるだけで、それまでの秩序や美しい関わりが崩れ、成長とは反対のスパイラルが生まれるもの。

あなたはどちらのスパイラルに関わりたいのでしょうか?

仕事だから…

残念ながら人は成長と反対のスパイラルの方が安易でこちらに傾きやすい傾向があります。
ですから、自分の中にこれをやるのだ、こうなるのだ、という確固たるビジョンがないとすぐに「まあ、いいか」とやらないことに正当な言い訳をつけ始めます。

特に正当そうに聞こえるのが



「仕事だから」



という言い訳です。

この言い訳している方、気をつけてください。

 

この言い訳を使う方は半分くらいは「仕事をするなら許されるか」と行きたくない、面倒だと何かから逃げるために使う方。これ、思っている以上に相手に伝わってます。

自分の中の逃げの姿勢を確立していく言葉です。

本当に仕事かどうかは、あなた自身がよーくご存知のはずですから。
そして本当に仕事の方、枠に囚われる傾向があります。何かを変えていこうとするときの潜在意識の抵抗が出ている、といいますか。

ある意味順調ということなのですが、今までと同じやり方ですとこの次の段階にはいけません。

やりたいとは何か、なんのためにするのか、を明確にして、もう一度自分のやり方を見直すことをお勧めします。
そして、「仕事だから」の言い訳を超える、ということをしてみましょう。

腐ったみかん

最初のお話に戻しましょう。

人は良い影響力を持つ方と反対に腐ったみかんのように、成長とは反対の影響力を及ぼすタイプの方がいらっしゃいます。


腐ったみかんタイプというのは、偉そう、または可哀相を全面に出してくる方が多いです。
多くは決められ事を守りません。

自分の我儘、自分ペースで生きています。人のことに想いを馳せられません。偉い自分のペースに合わせろ、可哀相な私のペースに合わせろと主張します。

わかりやすいのが時間を守らない。なんらかの言い訳(しかも自分都合の)をさも仕方ないようにお話しされます。その代表的な言い訳が先に上げた「仕事だから」です。

自分のペースに周りを巻き込もうと、あれこれ人にアドバイスしたり、または相談して自身の立場(アドバイザーまたは相談者として)を確立し、相手に無意識に自分には必要、または自分が必要という意識をつけます。

この腐ったみかんが1つでも入りますと、周りの普通の良いみかんまであっという間に腐り始めます。
あんなに頑張っていたのに、どうしちゃったのかしら?という方を時々お見かけします。見ていて本当に残念。

ご自分の人生の中でこの腐ったみかんタイプの人間を寄せ付けない、ということが大切です。

と、いうよりもご自分がなんのためにそこにいるのか、何を目指しているのかをきちんと持っておりませんとズルズルと安易なものへと落ちていきます。

そのためにも、例えば安易に使う「仕事だから」に代表されるような言い訳を使って、自分の望む姿から自分を遠ざけるようなことが行われてないか、自分を省みることも大切です。
こんなことをしていてはおかしい、ダメだ、と思いながらも嫌われるのが怖い、なんと思われるのか、などという気持ちに負けて、腐っていく。

そうしたことがないように自分をきちんと見つめる第三者的視点を持ってみましょうね

ガイドロプト講座@大阪

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