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使う言葉が思考を変える?

運動音痴の私は
本当、本を読むことくらいしか
中学、高校と趣味がなくて…

 

中学校の時は
推理小説、SF小説に
ハマっていた時期でした。

 

でも、この時読んだものが
今、エネルギー使ったりすることにも
結構関わっているように
思うのです。

 

その中でちょっと印象に残っている
本があります。

『バベル17』というハヤカワ文庫の
SFなんですが…

バベル17とはある特殊言語についた
コードネームなんですが
これがちょっと特殊なもので

 

例えば、私は走る、という言葉、
I RUN.

この意味をたった1音で表せたら
どうでしょうか?

主人公の言語学者の女性が
このバベル17で思考していくことで
次の攻撃対象が何処なのか、
先の先を知ることができる、と
いうような場面があるのです。

 

確かに…

その思考形態、概念を表す
言語を変えることで
思考パターンや見えるもの
捉えるレイヤーが変わってくる
というのがあるでしょうね。

 

…ということを
中学校のときにこの本を読んで
「これってすごっ!」って
強烈に思った…という記憶に
残る本でした。

 

近年では「メッセージ」という
映画で宇宙から来た異星人との
交流、そしてやはり言語学者の
女性がその言語を理解することで

時間の概念を超えて
未来に起こることを
知り、地球の危機を救うと
いうことがありました。

 

これも時間の捉え方を考える
いい材料になると思います。


この宇宙船がハッピーターンに
形が似ていると(!)話題になった
映画です。

 

この未来の行き来の描き方は
一昨年公開された『TENET
という映画が同じように
面白いです。

 

監督が『インター・ステラー』
『インセプション』の
クリストファー・ノーラン監督

 

どちらの映画もかなり好きなので
いや、本当面白かった。

 

しかし、
どれも何回か観ないと
わからないかも、ですよね。

 

最近、このマルチバースものが
結構描かれていますものね。

 

結構、このマルチバースからの
影響もあるんだというのが
ここ最近、チューニングしていて
思うこと。

 

あ、また話が逸れちゃった。

 

それを表す言葉がない、
ということは
それはその世界には存在は
しないことになるんですよね。

 

一説によると
縄文時代には「平和」という
概念がなかった、というのです。

 

え?「平和」がない?

だって平和だったんでしょ?って
思われました?

 

そう、縄文時代には1万5千年以上
戦った形跡がないんだそうです。

つまり…

「戦い」がないのですから
「平和」という概念もない。

常に争いのない世界。
それが当たり前の世界だったわけ。

 

その概念ができるから、
それがこの世界に顕現し、
その反対のものと対になる。

そう考えますと
「戦争反対」とか
「マス○反対」とか
こっちじゃなくて、
これが正しい!とかやると

反対のものがより力を持って
自分たちの前に現れてくる、
ということが起こる。

 

ここで紹介したバベル17や
メッセージの言語を使って
思考することで

そのスピードや概念の枠を
超えることもあるだろうし、

もっと身近なことを言えば
思考する時って言葉でしてる
わけですが…

 

その時のネガティブなワード
ばっかりを使っていたら
それを材料に立ち上がる現実は
そういうものになる、ということ。

 

そういうことも
普段から意識して、
どんな言葉を使って
思考しているのか、
注意してみるのも

今を変えていく大きな
手がかりとなってくるんですよ。

 

 

料理好きと言っても

お酒人生終わりました

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