コンサルや講座の受講生さんなど、沢山の方々を見ているが春の花が咲き始めるごとく突然変わり始める人達がいます。
花咲く準備
よく言うように、変わりたいと思う人達は一瞬で変わろうとする。かつてのわたくしもそうだったように。
変わりたい、変わりたい、と長年思い続け、変わるためのキッカケを探し、あちこちへと行くが、変わらない。もっとも、言われることは同じで「いつもコレ言われるのよね」と嬉しそうに話されますが…
わかっているなら、何故やらない?
意味がわからない、です。
やることがわかっているのにやらないのって、どういう理由?
やることは、多分本当にちょっとの些細なことなの。それを頭でわかっているのではなくて、本当にやるかどうか。
やり続けるかどうか、それだけ。
それをやってきた人が時期が来たら花咲くだけ。
何も突然何かが変わるわけではない。
そんなことを見せてくれている人がいます。
最初に彼女にお会いしたのは、夏のある日だったと思います。
創造的無意識活性化コース目覚め2(旧フォーカスチェンジといっていた講座)でのこと。この講座は思考を柔軟にし、その無意識の中にある要らない「自動操縦プログラム」を見つけて欲しい自動操縦プログラムに書き換えることをするのです。
ここで彼女は最後にごねていたのです。
「繭から出たくない」と。変わりたいけれど、変わるのが怖い、変わるためにやることが面倒だから、心地よいこの繭の中でいつまでも寝ていたい、とおっしゃっていたの。
こういう人たちのことを見事に言い表した非常に象徴的なたとえ話ですね。
変化することは怖いです。たとえ、それがいい変化だとしても。今、この状態のほうが慣れていてある意味安定していて、考えずにできるし、心地よいのです。
ですが、変わるという人たちはこの心地よい繭を破り、そこから飛び立つという決意をし、行動をしてかなければなりません。多くの人はものを考えずに寝ていて、何事からも目をそらし、ただ心地よいからと本当の自分を生きるために外の世界へ飛び出すことをやめていらっしゃいます。
その繭を破り、変わっていくことはとても大事(おおごと)だと思っていらっしゃるから。
違う、違う…
変えていくための行動は本当に些細な小さなことなのですよ。
彼女を変えた方法とは…
その日、繭を破ると決めた彼女はわたくしのブログや色々な方のブログを読み、今自分がしないとならないことをノートに書き出したのだそうです。
そして、それをただ、やっただけだ…とおっしゃいました。
これがとても大事なのですが、できる人が少ないのです。
ただ、やるだけ。
言われたことをただ、やってみることなのです。何故?とか納得するとかしないとかではなく、ただ、やってみること。
もちろん、今までやったことがないことですから、やることは面倒以外の何物でもないのですよ。しかし、その面倒をやるか、やらないかなのです。
面倒くさいですか?
面倒だからやらない、ということを選択しているから、あなたはいつまで経ってもその程度なのでしょう?
それをやめたいのでしょう?
3ヶ月ぶりに会ったまるちゃんはとても美しくなっていらっしゃいました。
もともとお綺麗な方だなと思っておりましたが、素材を十分に活かしている感じではまだなく、もったいない、と思うところが沢山おありでした。
が、わたくしのブログの中でイメージコンサルというものを知り、ご自分で調べ、ミューズ診断を京都の富士野先生に受けられて、その診断とアドバイスに従って自分ができる範囲で装いを変え、メイクを変え、外見を見事に変えられていかれたのです。
(この時点でも以前よりかなり魅力的だったのですが…)
そのタイプのお洋服をこの日にうちの近所のブティック、miagola&miagolaにお連れしてそのミューズ診断に基づいて彼女の素材を活かすお洋服であろうものを「これはどうかしら?」と試着して頂きました。
それがこちら…
美しいでしょ?
魅力的ではありませんか?
でもね、3ヶ月前のまるちゃんでしたら、この洋服は着こなせてないのですよ。
何故なら、自分に対して自信がなかったから。自分を信頼してなかったから。
でも、まるちゃんは外見の前に行動を変えていらっしゃったの。
外見を変える以外にも自分のできることを少しずつやっていらしたのです。
それがこちらの記事にも書かれていました。
『変われるプロセスの中にいる実感』
ほんとっ、参考になりますからご覧ください。
『自分の日常を変えてみた1』
http://s.ameblo.jp/mamezo775/entry-12222511539.html
『自分の日常を変えてみた2』
http://s.ameblo.jp/mamezo775/entry-12222519478.html
『自分の日常を変えてみた3』
http://s.ameblo.jp/mamezo775/entry-12222618619.html
日常をいかに意識していくか
わたくしは常々、すべては日常の中にある、とお伝えしています。
特別なことをするのでもなく、すごいことをするのでもなく、日常をどれだけ意識して丁寧に生きれるかどうか。日常の何を今までと変えていくのかどうか、なのです。
変えたい、という気持ちがあってもどうしていいかわからない、という方もいらっしゃいます。しかし、いつも言いますが、やることは本当に些細なことなのです。簡単なことなのです。どうでもいいかもしれないことなのです。やらなくても生きていけることなのです。(だって今だって、やらないくても生きていますでしょ?)
難しいことではありません。やったほうがいいこと、ってありますでしょ?
例えば、です。
「自分をもっと大切にしようと思いました」
とよくいう方々がいますが、では、どのようにしたら自分を大切にしたと思えるのですか?その具体的な行動はなんですか?
ここが言語化できないと行動できないのですが、本当に些細なことからやってみたらいいのです。ちゃんと睡眠を取ってあげる、と決めて早く寝るとか。ちゃんと丁寧に扱ってあげると思って、ボディクリームを毎日塗るとか。インスタントばかりでなく、ちゃんとしたもの、自分で作ったものを食べるとか。
…え?そんなこと?…と思われた、あなた。
そう、そんなことなのですよ。そんなことをやるか、どうかなのですよ。
本を読んで、講座に出て、誰かと話していて「何かに気づいた!」ということ、ありますでしょ?それを気づいたままにしてませんか?気づいたこと、どれくらい行動に落としてますか?
こうしたらいいな、と思ったことをどれくらい実際に行動させてますか?
大概のものは面倒ですよ。
だって、今までやってないことですもん。
先に申しましたように、それをやるか、やらないかですから。(もう口がすっぱくなってまいりました笑)
まるちゃんがやった、些細なことはこちらをご覧になって。
なんだ、こんなことでいいの?と思いますよ。
『自分の日常を変えてみた1』
http://s.ameblo.jp/mamezo775/entry-12222511539.html
『自分の日常を変えてみた2』
http://s.ameblo.jp/mamezo775/entry-12222519478.html
『自分の日常を変えてみた3』
http://s.ameblo.jp/mamezo775/entry-12222618619.html
わたくしが関わってます、北浜のウィズブライト様主催のSUTEMATSUカレッジ。
全20回で本当に様々なことを学ぶスクールなのですが、美について、価値観や美意識、和の文化、所作、作法、体の使い方、呼吸法、福祉の現状、自分の振り返り方、日常への落とし込み方、パートナーシップ、などなど。東洋と西洋の女性の良いところを融合したハイブリッド、自分哲学に基づいた美を作る学校。こんなことを伝えてくれるところは他にはないと思います。
ここで学ぶこともどれだけ日常に活かせるかどうか、です。
今日は15回がすぎて振り返りをいたしましたが、木曜、日曜クラスの中で一番変化があったというお二人がこちら。
最初の頃のお写真はOKでたら掲載しますが…。
左から山中真紀さん、酒井先生、吉岡桂子さん
お二人の特徴は学んだことを日常に落とし込んで、小さなできることからされていること。そして、常に向上しようと努力を惜しまないでいること。
自分とちゃんと向き合って、やろうと思ったことを行動に移してきた人たち。
お二人の装いについては、同期のイメージコンサルでもある松井江津子さんがお手伝いしてくださいました。ミューズ診断してお買い物同行して。
今までとはまったく違う自分の装いになってますね。いえ、もともとの内面とあった装いになっているので、見ていて気持ちがいい。違和感がないのです。
ミューズ診断とは、その方のすでにお持ちになっている素材からどのようなタイプの要素(9つのタイプがある)をお持ちになっているのかを分析し、成りたい自分像に向かって、どのように装うことで自分の素材を活かしながら、素敵に装えるのかを診断するシステム。
カレッジも残すところ、あと5回。
本当にこれが始まった4月とは皆さん、びっくりするくらいに綺麗になられました。
ただ、外見を整えた綺麗さではなくて、内面が外見に表れてきた美しさ。堂々とご自分の意見を述べられ、自分の中を整え、日常の様々なものへの意識が変わられたと思います。
ただ、外見を整える学校ではございませんので、自分の内面を見る作業はとても大変だったと思いますが、よく頑張られました。そこを見てこその美しさ。素晴らしく変わられましたね。
あと5回も楽しみです。本当、皆さんの成長度合いが素晴らしく、毎回お会いするのが楽しみです。
是非、気づいたことを日常に反映していきましょう。
やらなかったら、使わなかったらもったいない!もっともっと素敵になるから。
このSUTEMATSUカレッジ、1期は4月からスタートですが、東京もスタートされる予定です。本当にオススメ。こんなことを学べるところは他にないと思います。
年明けすぐに募集が始まると思いますが、気になっている方は是非チェックしてください。
カレッジに行かなくても、まるちゃんのように「これはいい」と思ったことを少しずつ実際にやってみること。気がついていたとしても、やらなかったら全く意味がないことを心に本気で留めておいたらいいですよ
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