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悩みや苦しみの理由

わたくしはよく、ご自分の過去を
振り返ったり、
ご自分の中を徹底的に見ていく、
ということをさせるワークをいたします。

それは何故か…

それはこのようにしたらうまくいく、
成功する…といったような
普遍的なやり方など存在せず

その人に合った方法が
その人の中にあると考えるからです。

全ての種はその人の中にある…

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不安や苦痛、失敗の時代

種の中にはご自身にとっては
「いらない!」「何故私がこんな目に…」と
思うようなこともあったりします。

私はその昔、そうした想いを持ち
人を羨み、自分を卑下し、
世界の全てを呪い、とうとう
毎日罵り合い、魂が汚れたように
感じた日々がありました。

ですが、
その時代に強烈に思ったことが
あったのです。

「人生のコントロールボタンを
自分の手に取り戻したい」

目の前に起こることに一喜一憂したり、
誰かの言動に自分の幸せが左右されるのではなく

自分で自分の気持ちをコントロールし
いつでも幸せを感じれる
大らかな自分でありたいと
強く願ったのですよ。

それが、今現在やっていることの
種になっているのです。

ですから、わたくしは思うのです。

苦痛や不安を取り除く必要はなく
少し時間がかかろうとも
それを体験、体感し

それを味わいつくした先にだけ
見えるものが必ずあるのだということを。

わたくしが今お付き合いのある方々の
多くが色々なご経験を
逃げずに、立ち向かわれた方々。

そして、もちろん
ご本人はまったく大変な目に
あったことがない、という想いで
そのご経験を捉えていらっしゃる方も
おられます。

何の悩みもなく、幸せいっぱいで
きましたーとおっしゃる方々も
お聞きしてみると、ええ?という
ご経験をされていても

それが苦痛だったり、壁だったり、
悩むことではなかっただけで
普通の方がご経験されていたら
既に心は折れていたかも…という
そんなことも多いです。

ですが、
その方においても言えることは
その時代のその経験がなかったら
今の成功はない、ということ

だから、むやみにそれを避けるような
そんな生き方はおすすめできない、のですよ。

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今、向き合う必要のある問題

もし、それを今みないように
したとしたら…どうなるのか…

先日、脳の専門家の方が話されていましたが
今、向き合わないとならない問題を
なかったことにしてしまうと

それは問題を先送りにしただけで
あとになって問題がまとめて
返ってくるということが起こる、と
話されていました。

その方はそうした方々を多く
見てきたそうで
問題を先送りすることで
得たものとの
バランスをとるような出来事が
後から起こっている、と
話されていました。

かつて、わたくしもお伝えしていた
ある手法について
なんとなく違和感を感じたのも
そのあたりのことがありました。

わたくし自身は
ブロックの解除というものを
なかったことにするのではなく
見方を変える、前提を変える、
という捉え方をしており

その前提でお伝えしてきましたので
多分、そのツケを後から
払う状況になる、ということは
考えにくいですね。

ただ、他の方々のお話を伺っていると
「うん?それって…」と
思うこと、しばしば…

多分、それですと
一時は変わったような気持ちに
なる場合もあるのでしょうが

天が用意してくれた成功への
軌跡のためのエレメントとしての
機能は果たされなくなる…

今、そのような技法をお持ちの方は
現在ある様々なことを
なかったことにするのではなく

あってもそこに向き合える自分
というように捉えていただきたい。

最悪は最高への出口

そして、そういう悪夢の時間、
もがいて、ドロドロになって
ある程度の時間が過ぎたころ、
最悪の事態が起こったりします。

または最高!という
状態のあとにそれはきます。

それは
パートナーに離婚を突きつけられる
会社をクビなる
病気が再発する
怪我をする
などなど、

まさか!という「坂」

しかしながら、
そのまさかを転げていく中で
生きるための本能のスイッチが
入るように思います。

どう生きるのだ?

と考え、行動しはじめ
それが次の世界の扉を開けるきっかけに
なるのです。

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だから、
人生の中でしんどいこと
辛いことがあっても

そこの破壊と再生に
ゆだねてみましょうよ。

時間はかかりますよ。
ある程度のものは必要ですよ。

でも、世界はこの繰り返しのリズムで
生きているのですもの。

いいことばかりに
幸せだった過去に
しがみついていると
そのしわ寄せが来るんです。

ある本を読んでいて
こんなことが書かれていました。

冬になり、葉がおちて
自らも実として地面におちたものが

先々の芽吹きを不安になり
心配になり、芽吹かない、という
選択をしているだろうか

必ず時がくれば芽ぶくことを
なんの心配もせずに
今は寒い中、地面に転がっているのだ

…と

悩みや苦しみというものは

あなたという人生の中の
春の季節に向けた
ただ、冬というエネルギーをためる
そんな季節なのだと

そんな風に捉えられたらいいですよね。

現実化の仕組み

生ききることは咲ききること

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