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「設定」の大切さ

11月になり、ようやく本来の季節へと戻った感じの東京である。先日、長年の友人の西村さんが出版された本がベストセラーになっているとご紹介した。

 

「ドイツ人のすごい働き方」

この中でドイツ人は早起きで朝から午前中の時間をクリエイティブなことに当てていると書かれていた。それは私も実感するところ。朝の方が何倍も効率がいい。

もう一冊、お世話になった望月先生の最新本、「本当の時間術」の中に書いてあった、前の日に翌日やる大切なことを6つ書き出して優先順位つけてやる、を即実行したのだ。

 

私はこう見えても、割と素直。言われたことはすぐやるのだ。でなければ、その情報を受け取った意味がない。

 

そして翌日、やることの1番に書いた朝の散歩に代々木公園に向かったのだ。私は何故か冬の散歩が好きなのか、思えばいつも寒い中歩いている。

代々木公園は今、噴水エリアの工事をしていて歩ける部分が半分くらいになっていた。しかし、この日は公園を一周するだけで帰ってきて、さて気持ち良く仕事をしようと思ったら…思ったら…思ったら…

 

メガネがない!お手元眼鏡!

そうなんです。ポシェットに入れていたメガネが忽然と消えている!何故?落ちたらわかるだろう?

いやいやいや、これまでも落ちたらわかるだろう?と思いつつ、忽然と消えたストール2枚→ヘビロテのお気に入りだったからショックデカい、中々に大きいバック、お財布から鍵から入ったものが肩から消えていた!なんてこともあるから、自分というものが信用できない。

ちなみに無くしたバックはこれ。A4が入る大きさ。

落としたら気づくだろ?!と心の中で悪態ついたのは言うまでもありません。

 

しかし、お手元メガネは辛い。この日は予定があったため、壊れてしまったお手元眼鏡で対応。翌日、買いにいきましたよ。原宿Zoff。その日に欲しかったからね。

 

と、いうハプニングはあったものの書き出すことによって、この日達成したいことはコンプリート。

この「設定」が大切なのだ。

 

私はそれまで使っていたメガネを落とし、新しいメガネを新調した。

私の設定はこうだ。

「古い見方を一層して、全く新しい見方を採用する」

このメガネをかけるとき、私は全く新しい自分になる。私の視える世界は一変した。

 

お気に入りのストールがなくなった時には

「こればかりしていて他のストールが悲しがっている。時々は皆んなにも光を当てて装いに参加させてあげる」だ。

 

カバン??

「私は何もなくても何とかできる!(笑)」

 

そう、起こることは選べない。

キリスト様だって磔になり、仏陀だってお腹を壊して亡くなってしまう。だけれども、そこにどんな解釈を与えるのかは私自身が決められる。

 

落とし物、無くしものの多い、少々ボケが始まった年のせいにするのか、古いものを一新して新しい自分となっている自分という解釈を採用するかで私自身に満ちるエネルギーが変わる。

 

そしてそこから創られる現実も変わるのだよ。

 

あなたは起こったことにどんな解釈を与えているのか?それはあなたをエネルギーに満ち溢れさせ、力を与えてくれる解釈なのか?

 

そうではないのだとしたら、その解釈は違うということ。そのことに気がつこう。

 

※紹介した2冊の本はとても素晴らしい本です。是非検索して、購入してお読みください。

生誕祭特別企画ステラお話会

空気の匂い

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