本日、東京SUTEMATSUカレッジの2回目で
上林先生による身体の使い方の講義でした。
身体の使い方といっても解剖学とか、
ストレッチとかそんなありきたりな
ことではないのがSUTEMATSUです。
人間というのは身体の構造は皆、だいたい
同じではないですか。
基本の部分ね、目が2つとか足は2本とか
そういうところです。
これが、どうして人によって
発揮されるものが違うのか、
それはどこから造られるものなのか…
というお話しをいろんな方のお写真から
紐解いていたただきます。
まずはカレッジにおアイコンになっている
大山捨松という女性。
正中線の作られ方や上丹田、中丹田、下丹田の
活性化度合いを解説。
その生き様、在り方と照らし合わせて
紐解いてまいります。
つまり、こうした偉業を成す人たちが
どういう丹田を持っていたのか、
ということを知るわけですね。
上林先生の解説によりますと
彼の場合は上丹田と中丹田が活性化され
みぞおちあたりまでの正中線。
下丹田が面白い形をしているので
どっしりしすぎないで、あれだけの
殺陣をする軽やかさがでるそうで…
「じゃあ、岡田准一さんは?」と聞きましたら
すかさず「お好きなんですか?」と聞かれましたが
ええ、まあ…笑
彼の場合はものすごく発達した中丹田で
情感の深い演技や求められている役を
こなすことができるそうで
これがもっと上丹田が強いと我が出てきて
そうはいかなくなるみたい。
なるほど、強ければいいというわけでも
なくて、その人のその天命に合わせ
バランス取られているわけですね。
武道の達人で下丹田がしっかりしていて
安定感があり、彼の場合は黙っていても
人を惹きつける魅力となっているそうです。
なんていう繙きをして頂いているうちに
「なんや、俺、これ使ったらええやん!」って
一言叫んでらっしゃいました。
ええ、これからのセッションでは
個別の丹田の使い方をリーディングして
その人の天命にそって
どう活かしていくか、
どうトレーニングしていくのかを
教えてくれるそうですから。
途中はこんな怪しい場面も…
センターや丹田の活性具合を体感している図です。
東京で出てきたご質問で
丹田のトレーニングを進めて
様々な記憶が蘇ってきた時、
怒りとかが出てくる場合も
あるのでしょうか?ということが
ありました。
もちろん、ありますし、
どうぞ目一杯叫んじゃってください。
そして一度思い出すことで
それはもうああ、過去のことなのだ、
とリリースされますから。
…ということで、日曜クラスも
月曜クラスも
物凄く、面白がって受講されていましたね。
月曜クラス写真忘れました。
これをどれくらいやるかで
活性度が変わるということも
ご理解いただけましたでしょ。
次回お会いするまでに
何をどれくらいされていらっしゃるか…
こうやって、日常にやっていくことが
1つまた1つと増えてまいります。
でも、日常なのです。
日常が変わらないと何も、本当に何も
変わらないのですよ。
反対に日常にできることだから
SUTEMATSU卒業生たちは
卒業してからますます、綺麗に
ますます大人に成長していってます。
「こんなこと、どこでも教えてくれない」
「今まで点で知っていたことが繋がった」
などと感想を頂いています。
多角的、多面的にものを見ていく力。
これを自然と養っていく、ということも
カレッジの魅力の一つでしょう。
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