わたくし、本当に忘れ物も多いですし、抜けていることがとっても多いです。メルマガ書けば、日程や曜日が違うこともしょっちゅう。
おかげで事務局をしてもらっている藤井に大変お世話になっているわけです。
彼女に仕事をしてもらうにあたって、二人の間で取り決めをしたことがありました。
その1つに「ハリーの眼鏡」というものがあります。
なに?ハリーの眼鏡って?って思いますでしょ?
はい、意味のない言葉です。
わたくしね、言ったように物凄いおっちょこちょいです。間違いも沢山ございます。そのときに「あれ。ゆう子さん、これ間違いじゃないの?」と思いながら、なかなか言い出せなかったりすることってございますでしょ?あまりに頻繁だし…
また、こちらが悪いのはわかっていても「間違ってますよ」と言われていい気分はしませんよね。それを毎度毎度言われると、多分こちらも凹んできます。なんてわたくしってダメなんだろう、って思ってしまいます。(→少しは思えって感じ?)そういう要らない気遣いや感情の波立ちを起こす必要はないですよね。
そこで考えたのが「ハリーの眼鏡」です。この意味のない言葉を枕詞にしたときは「確認したいのですが、ちょっと間違いかもしれませんよ」という意図があること。言う方も意味がないので気軽に言えますし、言われるほうも「あ、なんかミスしたんだわ」と素直に思えますでしょ。
…ということでわたくしと事務をやってくれている藤井の間では「ハリーの眼鏡」が飛び交っているわけです。ここ数日も書くものがバラバラで、本当自分が嫌になるーという感じで・・・本当、すみません。
でも、これが「ちょっと違いますよ」「間違ってますよ」という表現であったなら、ちょっと苦しくなっていたのではないかと思うのですよね。
コミュニケーション、そんな工夫も必要ではないかな…と思うのでした。
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