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治らなくてもいい…

中野先生のところでの研修も最終日となりました。

とにかく、全てが学びになります。
そういう意味では何の前知識もありませんので、「そうなんだー」と素直にどんどん入ってくる感じです。

 

クライアント様を施術しながら、中野先生がお話してくださったこと。日本は300年の平和な時代に解剖とか手術といったことは禁止されて、海外からかなり遅れていたのです。しかし、中国から入ってきた鍼やその他の技法などもあったのですね。

 

それが海外から入ってきた医学の一部をみて「これは凄い!」となって、その一部が全てだと思うような洗脳をされていったのだそうです。そしてそれ以外の整骨も鍼灸も一時は禁止され、大正に復権されてはきたものの…

そんなお話を聞きながら、施術を受けているのですが…。中野先生のところではまずは視力検査があるのです。それは身体の歪みは筋肉の異常緊張からくるもの、筋肉の緊張は脳の指令からくるもの。つまり、脳の誤作動が筋肉の異常緊張を作っているので、そこにアプローチします。すると半分以上の症状が緩和されます。

中野先生の施術はどこかの主訴の部位を治そうとしているのではない、とのこと。その設計図通りに土台が歪んでいたら真っ直ぐに、整えていくのですが「別に(主訴が)治らなくてもいいんです」と仰る。

どういうこと??ですよね。

つまり、土台の歪みや崩れから例えば膝が痛みが出ていたとして、最初に治るのは耳かも知れないのです。あまり気になってなかったけれども、聞こえの悪かった耳が治っているのかも知れません。それが身体的には先に治したかったところ。膝はもっと時間がかかるのかも知れません。もしかしたら、治らないかも知れない。

でも、元気な状態でいれるかも知れない。

 

え??と思ったのですが、「耳鳴り」のことを例に取ると…

耳鳴りとはしているのが普通なのだそうです。知ってました?
それを脳が意識してしまって、音として認識するから耳鳴りがしていると思ってしまう。

 

だって、例えば雨の音とかはどんなにザーザー音がしていても、全然気にしないで寝れますでしょ?風が凄い音がしていても平気で寝れますでしょ?

要は「今音が聞こえてますか?」「はい、聞こえてます」と普段は拾わなくてもいい音を意識化して、気にしすぎになっている状態なのだそうですよ。

 

それ、私の目がそうだから言わんとしていること、よくわかります。

 

私の目は常時2重に見えていて、書いたものや棚の中から何かを見つける作業とかはまーまー、見えないのですよ。人混みとかもかなり鬱陶しいんです。時々「いーーーー」となることもありますが…。それでも基本はご機嫌に過ごしてます。あまり目が見えないということに囚われないようにしている。ハッキリは見えないけれど、空は青くて綺麗だし、いっぱいに見えますが、笑顔も見えますし。

 

目が見えないと嘆いて、いつも不幸でいるよりも、多少歩くのや階段降りるのに不便があるけれども、概ね幸せで生きる方がいいものね。

 

中野先生のところにいらしている方はその辺りをよくわかっていらっしゃるように感じました。

 

今日は私の方のクライアント様がなかの整骨院にきてくださいました。メールを拝見していて、これは身体を先に整えた方がいいようだと感じ、中野先生に相談して診ていただいたのですね。そして、それを整えてから私がチューニングをするという流れといたしました。

やっぱり身体をやって頂いてよかった!
「軽くなりました」と仰ってましたが、オーラが明るくなりました。(見えないけれど)
ご縁が繋がってよかったです。

 

終わった後は谷町9丁目の美味しいおうどんやさんで天ぷらうどんを…

 

私は天ぷらうどん

 

そんなことで、大変に貴重な機会を頂いた大阪での研修でした。色々勉強になったわー。
そして、ご飯あとにひかるパイセンとお茶をしていて…

 

ひかるパイセンが発信ができない、というブロックがあるという話になりましてね。そのブロックをリリースするとともに、どんな前提を採用しているのか…というお話をしていたのですよ。私はどんな前提を採用してブログを書いているのか、どういう設定で人が集まってきてくれるのか。

 

そんなお話をしていました。

私がやってきたのはブログ集客のコンサルさんなどがいうのと全く逆のことです。私的には全くストレスなく、やってきたこと。
そんなことをシェアしていたのですが、ひかるパイセン、「それならできるかも!」と俄然やる気になってくれてました。

そんなこと、聞きたい人いる?笑


(嬉しそうにビールをお飲みのひかるパイセン)

 

本当にお世話になりました。お役に立てて何よりです。

全て同じことをしています

採用している前提

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