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３月の終わりに桜をみたいね、と
数ヶ月前に企画していた
榛名&桐生の旅でした。

高崎集合して、迎えに来てくれた
タイツデザイナーのうすいあきこさんの
車でまずはランチに向かいます。

長閑な田園風景の中にある石窯ピザの
お店でして、なかなかに雰囲気のある店構え。

12時前にも関わらず、平日なのにちらほら
お客様があり、12時過ぎたら満席でしたね。

窓から見える田園風景も素敵…

ピザ2枚とローストビーフサラダをオーダー

なかなかに美味しかったですが、
決して安いお値段ではないですけども
東京でなくても満席ですもん。

田舎だから…高い値段はとれないと
思ってるとそうなる気がします。
この後、榛名神社に向かって行ったのですが
この日は穏やかな暖かさでしたが、
目の前に広がる風景は…まるで雪国のようでした。

降り注ぐ光がわかりますか？

しかしながら、両脇雪国風景凄いですね。

こんな道をずんずん進み
たどり着いた榛名神社はずっと奥へと
磐座を進んでいきます。

 

途中、おしりの割れ目のようなところから
滝が流れているのですが、
凍っている！

すごいです…

この手前にもえ？岩？木？と思うような
場所があったりとなかなかに見応え満載。

 

そして、榛名神社は磐座の中にあるのでしたー

神社が磐座の中に埋もれているのです！
びっくりな猛々しい感じです。

でもね、今回はこの本殿の左にある群馬の
神様が語っていた感じでした。
後から、そういうことか…と思ったことが
あったのですけどね。

榛名富士、榛名湖の向こうに見える榛名山。
湖も少し凍ってました。

子供の頃に来たことがある榛名湖

不思議な形を感じる山でした。
したから見る榛名山とこの位置から見るのは
ちょっと違う感じなんですね。
ここから桐生へ向かい、行ったのは
帽子工房コンポジションさん

凄いオシャレでクラシカルな帽子がラインナップ

帽子工房コンポジションさん

食神さんが心を込めて作る帽子が
とても美しくって…

つい、ストローハットをオーダーしてしまいました。
ネイビーとグレーのツートンで。
出来上がりが楽しみです。

 

コンポジションさま、販売店ではないので
事前にご連絡されたら、対応してくださいます。

買わなくても見たいという場合もお問合せ
くださいませ。

帽子工房コンポジション
http://www.com-position.net

とても親切に案内してくださいます。

 

そこから桐生の山に入ること20分くらい。
すでに街中と気温が５度くらい違う？

 

鹿の親子とすれ違ったりしました。


宿の夜のライトアップ…
しっとりといた割烹旅館。

電波が入らなくて、静かにゆっくりと
時を過ごすことができます。

 

朝はチェックアウトしてから
ご主人がお庭を案内くださって…

自慢のお庭です。昔は花々がそれはそれは
咲き乱れていたのだそうです。
でも、最近は新芽や花を鹿が食べてしまい
木々が枯れてしまうのが悩みだとか…

 

３１１の影響で鹿の猟がしばらく禁じられ
そのせいで鹿が増えて麓にも降りてくるように
なったのだそうです。

お庭の苔の中で…
気持ちよい空気感でした…

割烹旅館「清風園」

 

ご主人が帰りにもたせてくださった苔が
結構な量だったので、持ち帰り
あっこちゃんのうちで後で箱庭を
銘々が作って持って帰りました。

 

そして、こちらはその宿の近くの
あっこちゃんのお気に入りの場所…

 

この樹は本当に手を包み込むように
わたくしたちをほわっと包んで
くれるかのようで…

 

小川のせせらぎの音と樹の温かさ
とても気持ちのいい時間でした…

 

山を降りて訪れたあっこちゃんのうちは
こんなリビングから街が見渡せる
気持ちのいい抜け感で…

 

こんな場所ならずっといたくなるの
わかります…

しかし、見事なまでに桜は咲いておらず…
残念でしたー。

 

ランチは桐生の名物のひとつ、
ひもかわうどんを食べに行きました。

大行列になるそうで、少し時間を
外して1時半くらいに行ったので
並ばずに入れましたよ。

１０cmくらいの幅のうどんというよりも
ワンタンの皮みたいな…

でも、この食感好きなので美味しかったー！
ただ、見た目よりもボリュームがあり、
夜もお腹が空きませんでしたよ。

 

こんな素敵グルメを満喫しながら
最後には桐生を望む高台から街を見て
帰路についたわけです。

冬のような雪景色とポカポカな春の陽気…
桜はなかったですが堪能しました。

この旅行にでる数日前に実はある出来事で
自分が物凄く本当は嫌だと思っていて
怒っていたことに気がついて、びっくり！
な事があったのです。
いやー、別にいいや…と思っていたことが
全然良くない、と思っていたというか…

それに付随する出来事を目にするたびに
動く自分の心具合を観察しつつ…

別にそんなことどうでもいいわ…と確かに
思っている自分もいながらも

一方では人間っぽさを持ったわたくしが
絶対に許さない、と怒りを握りしめて
いるのを感じたり…

いやはや、自分もまだまだだ…と思って
いたんですよね。

 

それが榛名の火の神様のおかげで
焼き払ってもらった感じが致しました。
ここではオペレーションに対しての
サポートをお願いしてきたのですが…

確かなるバージョンアップでしたね。

また違う季節も行ってみたいと
思った場所です。
なかなかに両極を見るような
それでいて穏やかな
面白い時間を過ごしました。