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NY〜パリの振り返り3

パリは珍しく大雨でした。わたくしもまゆみさんも晴れ女で出かけて雨になることは滅多にありません。

出るのに1時間くらいかかりましたかね。まー、月曜の朝なのに開いてるゲートの少ないこと!あ、月曜の朝だからか?

今までならない選択

タクシーでホテルに到着するともうチェックインできるというので部屋に入りまして、一息つくともうお昼時間。
物凄い大雨で傘は必須でしたが、二人とも傘を買う気がなかったので、長旅だったからシャワー浴びて昼寝しない?ということになったのです。
夜はパリに住む安芸さんとミラノからくる貴美恵さんと食事予定だったので、そこに向けて調整しましょうか、という話に。
普通でしたら、ただでさえ短い時間ですから寝る間を惜しんで、という感じでしょうが、ここは体調優先にいたしました。
ランチはホテルの方のリコメンドで目の前のイタリアン。パリの方は12時半くらいがランチタイムなのね。11時半に行ってしまった(笑)

この時間はガラガラですが、12時すぎたら満席でした。

 


これはわたくしが頂いたもの


お店の人のお勧めのタコのサラダ


まゆみさんはボンゴレ

 

全体にちょっと薄味だったかなぁ。

 

ここから、部屋に戻ってシャワーを浴びたのですが、なんと浴室の水はけが悪くて気がついたら水があふれていたのでした。

仕方がなく、部屋を変えてくれ…とお願いして変えてもらうことに…これが時間かかってねー。結局最初に言いに行ってから1時間半くらいかかっていた?

でも、まあこのタイミングでわかってなかったら飲んで帰ってきてからブルーになって、部屋も空いてなかったかもねー。スベウマ〜とシャワー浴びて、コテッと昼寝をしたのでした。

 

NYでもパリでも思ったのですが、やっぱり海外に住んでいる方というのは理不尽なことに対しての気持ちの切り替えが早いです。言っていても仕方がないから、さっさと切り替える!っていうのが早い。
じゃないとくたびれちゃいますよね。

 

そして、ダメだったときのリカバリーも早い。どうしたらいいかを常に考えているよねと思いました。こういうところは見習うべきものがあると思います。

 

 

パリで再会

夜はパリの安芸さんとミラノ在住の喜美惠ちゃんとお食事。
安芸さん、やっとやっとパリで会えました〜。

安芸さんは以前は女神系の装いをされていましたが、まゆみさんのコンサルのもと、妖精系にシフトされてとっても素敵でした。

喜美惠さんはFBで繋がってらして、前回まゆみさんがこちらにいらしたときにミラノに行ってお会いになってらしたとか。
ヨーロッパは地続きだから、あちこち行けていいですね。喜美惠さんは旦那様がイタリアの方。安芸さんはフランスの方。

帰ってきてからも話題になっていましたが、日本人の男性は女性が重い荷物を取ろうとしても知らんぷりだし、席とか譲らないよねーって話しをしてました。

 

NYとパリにいて思ったのは、どんな若者も席は比較的譲るのですよね。小さい子、お年寄り、妊婦さん、そうした方々を差し置いて堂々と席に座っているのは日本人くらいだわ。

帰ってきて本当に不気味だと思ったのは全員スマフォみて自分カプセルに入っていて人のことなんて見てないもん。

ドアとかも後ろに人がいたら、持って開けていてくれるのが普通だからそのつもりで歩いていて、バーンとドアが閉まってびっくりした…と喜美惠さん。本当よね…

 

一度だけ、東京駅から二重橋前に歩いていたときに下りの階段をスーツケース持ってヒールで歩いていたら、後ろからきたサラリーマン風の男性が「お持ちしましょう」とさっと持ってくれて下まで持って行ってくれたのでした。きっと海外帰りの人なんだろうなーと思った記憶がありますが、日本の男性もしましょうよ!

 

って周りの男性に申し上げましたら「それもね、言わせていただくと…」とおっしゃっていたのが「お持ちしましょうか?」と声をかけても「なにこのおっさん?」と言わんばかりの目で睨まれたら、やりたくなくなるよーって。まあそういう可愛げのない女性がいるのも確かですが…。それでもやりましょうよ、男性諸君。

 

女子も可愛げもって、ありがとうをいいましょう。
それと!席を譲る!周りをちゃんと見る!これ、わたくしはやっております。誰がやらなくても一人でもやる。

やっている自分と知らんぷりして座っている自分、どちらがいい?と自分に問うてするのです。

 

この日はそんなに飲まずにホテルへ戻りましたー。翌々日、ベルサイユへいく約束をして。

凱旋門の近くで便利な場所だったのですが、この地下鉄迷路のようでねー。凱旋門を中心に放射線状に道があるので、変なところから地下鉄入ると乗る線によっては偉い遠いのですよ。

 

何度か大変な目にあった…。覚えた頃にはさようなら…なのだけれどね。

 

パリでのミッションは…

翌日のパリでの祈りを捧げる場所の一つとしてノートルダム寺院を選んでました。地下鉄を乗り継いでいく途中、アクシデントがあったのですよね。

それについてはちょっと書くのは控えます。
まあ、なんとかノートルダム寺院に到着。雨も降らずに、なんとか持っていました。結局この旅行中、雨は初日だけでした。

ヨーロッパの国のどこもこの教会はすごいですよね。荘厳で、圧倒的な感じを受けますよね。日本の神社とかと全く違う質ですもの。


有名なバラのステンドグラス

祈るって何を?
ええ、まあ壮大な祈りなんですが、わたくし一人が何をやったところで何かが変わるわけではないですが、それでも自分ができることを1つやることで歯車が一つ動くのかなって思うのですよ。

 

この世界っていくつもの歯車がかみ合ってできているでしょ?だから小さな歯車が1つ動くことで最後には大きな歯車の1つも動くんじゃないかなって思っているのです。
だから、その壮大なことについても自分の出来ることを粛々とさせて頂こうという気持ちで今回のミッションは臨みました。

 

もともと、こうした旅もミステリーツアーも上の人とか誰かに「こいよ」とか言われているわけでは全然ありません。わたくしは行きたいところへ自分から行きますしね。

 

今回もNYとパリに行く、となったら「じゃあついでにこれお願い」みたいな感じで便乗されたのですが…。ま、それについては後から人間社会のほうでお返しして頂くので…と思ってきてます(笑)

 

ここから、もう一つのミッションを行うためにオルセー美術館へと行きました。美術館行きたかったから嬉しいー!

 

結構30分くらいぷらぷらとセーヌ川に沿って歩きましたね。街並みも見れていい散歩でした。途中ルーブルとかもあるし…
曇ってはいましたが、NYみたいな切れるような寒さではないので歩くにはちょうどいい気候でした。

オルセー美術館は駅を改築している建物でとても趣があります。
15分くらい並んで入れました。朝でも結構人がいましたね。

本物がここそこに展示してあって…なんだか、もう何時間でも本当はいたい感じです。何日でもいれるーー!
小学生かな…美術の授業なのでしょうね。先生に解説してもらいながらノートをとっている子供たちが沢山いました。こうしたものが身近にあって街中にもごろごろとあるのが普通の生活。
そりゃ、美意識の基準が違ってきますよね。

 


ここでもいました、自由の女神!
NYで見たのがはるか昔のような記憶でした。

そして、ひとしきりみました後に向かったのが5Fの時計があるところ。ここから正面にモンマルトルの丘が見えるのですよ。

行く前の上林先生のセッションで「パリから山が見えるはず」ということを言われていたのですが、山なんて見えたっけ?と思って前日の食事のときにお聞きしたら「山はないなー」と。あれは山とは言わないしねーと話しに出たのがここ。

 

でもね、京都の船岡山だってそんなに高くないところにあるけど、一応あれが京都の平安京を動かした装置の頂点ですしね。

 

うん、そうそう、このミッションについて…なんですが、昨年のドイツで帰ってきてから「あの泉に行かなかったら言った意味半減だったね」ってハイヤーセルフから言われたもんですから、今回は事前に何かあれば教えてください、と言ったがためにこのようなことに。

 

「あ、行ってくれるの?だったらねー」とばかりのお使いです。でも、まあ面白いからいいですけれど。義務的になってきたらやらないですがね。

 

そして、このパリから見える山に向かって祈るのですよね。

ね?見えるでしょ?モンマルトルの丘…

やれやれ…とここでやるべきことを終えましたら、なんか無性に暑くなってきた!ホカロンを足元に巻きつけたか?というくらいに暑くなってきて。隣にいたまゆみさんも「なんか暑い!」と二人で汗だくです。

やーん、なになに?

しかし、場所はビンゴだったようです。この辺りのFBの投稿を上林先生もご覧になって「おお!ビンゴ!」と思っていらしたとか…

ミッションを終えて周りを見ると、本当ホンモノが並んでいるのですよねー。この環境ってすごいです。

ドガの踊り子

 

ゴッホ、ですよ…

ここからオランジェリーにいくも、この日は休館でがっくり。気を取り直して、パリで一番美味しいといわれるセバスチャン・ゴダールのモンブランを食べにいきました。モンブランは買っても食べるから嬉しい!

 

鉄びんで入れてくれたアールグレーも美味しかったわ。
この日のランチはモンブランでした。

栗のクリームが濃厚でしてね、あわえてある生クリームが淡雪のようにさっと溶ける口どけでメレンゲと合わせているのね。
ただ、前に来た時はなかったと思う、と言っていたマカロンのようなものが中に入っていたのがちょっと鬱陶しかった。

そして、もう一つ…湧き水

そして、午後からは安芸さんと待ち合わせして、ミッションのもう一つ、これはわたくしの体調維持のために…だったのですが、パリの湧き水を飲むこと…だったの。

 

調べたら三箇所パリの中で湧き水が汲めるところがあったのです。その中でもここがいいのでは…というところで待ち合わせ。

盛大に吹き出すのですよ、この水ったら。
結構美味しい水だったのです。

 

この後、今日は部屋飲みしようかーということになり、ワインと美味しいチーズを買ってお惣菜と野菜と。まゆみさんはここから日本でも外食続くでしょうから、食べない日があってもいいよーと言っていたのです。旅先ではついつい、これもあれも食べないと…となってしまいますが、また来る前提で無理はしない…というのがこの旅の信条です。

ね?豪華でしょ?
野菜がいっぱいたべれたし、美味しいワインを2本も買って、チーズと美味しいパンと。1.5ユーロだった鶏のローストは絶品でした。

 

これで一人20ユーロしてないのです。嬉しい!

さて、二日目にしてパリのミッションはほぼ達成しましたので、あとは観光と買い物だ…と思っていたのですよねー。

つづく…

NY〜パリの振り返り2

NY〜パリの振り返り4

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