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SUTEMATSUとわたくし3「覚悟」

2016年明け、SUTEMATSUカレッジノ内容がだんだんと固まってまいりました。

イメージコンサルをされているウィズブライトがなぜ、スクール?という思いをお持ちになる方々がいらっしゃるでしょうから、先生の思いを丁寧に書いてください、ということで「何故、今スクールをやるのか」ということを何話にも渡って書いて頂いたのです。

告知に向けて

この「思い出してみると…」というシリーズで先生に8話のお話をお書き頂いたのですね。
そして自分だけが活躍するとか、輝いていくということばかりではなくて、当たり前のことを当たり前にでき、自分だけのことではなく周りをも慮って、行動できる。その上に自分の意見を自分の言葉で語れる美しい女性になるための学校が創りたいと語るところに賛同頂く反応が物凄くあったのです。

 

そして、告知…という段になって、先生の中の失敗したらどうしようという怖れが熱量を下げてしまい、1月の時点は申込みはなし…という状態を作ってしまったのですね。

 

しかし、この段階で実はわたくしは全く心配しておりませんでした。何故なら、この内容は本当に大切なものでこれからの世界にとって必要なことだと思っていたからです。それを伝えたいという思いはもっと大きなものの中にもある、というような感じを受けていたからです。

 

ここからは先生のブログ記事にもあったように、先生の熱量がMaxになるまでNGを出して、それを引き出すというのがわたくしの仕事でした。そして書き上げて頂いた記事がこちら。

ずっとやりたかった事、伝えたい事〜SUTEMATSUカレッジ
http://ameblo.jp/with-b/theme10-10095315246.html

そうしてSUTEMATSUカレッジ0期生は1週間も経たずして満席となり、4月からスタートすることとなりました。

SUTEMATSUのテーマ

約1年をかけて様々なことを学んだ ステマツカレッジですが、全員にとってのテーマは「やればできる」ということではなかったかと思います。それは校長の酒井先生もしかり…。

 

そして、それはわたくし自身にとってもでした。

酒井先生に「SUTEMATSUにプロデューサーとして関わってください」とお願いされた時にお金はいいからやらせて頂きたい、と本気で思いました。

 

この日、わたくしは慟哭する、ということを初めて体験したのですよ。わたくしの中の深い深いところから、わたくしではない何かがうぉーと込み上がってきたのです。

最初に感じた「これは違う!こんなものじゃない!」という怒りにも似た感情とは全く違う、それは純粋な喜び、だったのです。

 

これに関われることが魂が喜んでいる、ということがはっきりとわかりました。吠えるようにカラダの奥から嗚咽が込み上げてくるのですよ。こんなことは初めてでした。

 

しかしながら、不安というか「できるのか?」という気持ちも正直少しはありました。だって、外見も多少はマシになったとは言え、まだまだ先生方の足元にも及ばないのですもの。

 

自分自身こそがこのSUTEMATSUで提供されるものを人一倍日常に落とし込んで、やっていくことが必須であり、その変わっていく姿を見てもらわないことにはこのステマツに携わる意味がないと思っておりました。

 

関わる、と決めたわたくしの「覚悟」というか、3年後の自分を見据えて大改革が始まったのでした。

 

しかし、実はわたくし自身の改革はSUTEMATSUの企画を見せていただきた時、もっと言えば酒井先生に出会った時から始まっておりました。

 

わたくしは実は2015年までの寿命だったのだそうです。

ところが、酒井先生とお会いして、そしてこのSUTEMATSUに関わることになったことで「もう少しいよう…」と寿命が延びたのだと何人もの先生に言われているのでありました。
だから、わたくしに取ってはこのプロジェクトを成功させるということは頂いた命を使うことでもあったのです。

 

酒井先生はカレッジがスタートする時にわたくしのことをもっと紹介したいと言ってくださいましたが、それはお断りしたのです。
ともすれば、ポッと出の突然でてきた人間が関わってますなどと言いましたら、面白く思わない人のほうが多いでしょう。
ましてやファンの多い先生です。折角開校に至ったSUTEMATSUカレッジをそんなことでつまらない論争に使われてはなりません。

それでも中にはわたくしとは関わらないほうがいいとご忠告くださった方もいらしたようですが…。

 

そういう方々にも先に一言申し上げるなら、酒井淑惠という方が成し遂げたいと思われる理想の像をこの世に実現するためにわたくしは寿命を延ばしました。自分が先生に取り入りたいとか、自分のために何かをしたいとかは考えておりません。

 

酒井先生のお考えになっていることの実現に役立つならば、時期がきて必要なければ、その時は綺麗に去らせて頂くでしょう。

ファンの方には鬱陶しい存在かもしれませんが、この実現のためにできることはさせて頂きますので、どうぞ温かく見守りくださいませ。

 

 

 

 

次回はSUTEMATSUではどんなことを学んでいくのか、実際に受けてくださった方々のご様子を紹介しましょう。

 

酒井先生がわたくしとの関わりについてお書きくださったのはこちらの記事です。

「イデア・トランスレーター林ゆう子さんと私の物語1」

「イデア・トランスレーター林ゆう子さんと私の物語2」

「私の最大のコンプレックス」

「林ゆう子さんとの私の物語最終」

SUTEMATSUとわたくし2「大山捨松」

SUTEMATSUとわたくし4「当たり前の普通のこと」

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