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礼儀って想像力がいると思う

ENMAカードの言葉でコラム
No25は「礼儀」

このシリーズはENMAカードという
言葉のカードを引いて出てきた言葉で
思い出すエピソードについて
コラムを書いています

ENMAカードというツールは
創造的無意識の中を活性化し
そこにある本音を意識化させる
セルフマネジメントツールです。

自分が無意識の中で何を
考えているのかに気づくこと

あ、こんなことを考えていたんだ~と
気づくだけで変わります

気づかないと
それを無意識に実現しようと行動を
してしまいます

アナタの無意識は何を感じてますか?

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先日、京都にお住まいのお茶の先生が
こんなことをつぶやいていました。

「大人の人はどこで遊んではるんやろう」

そう、祇園や先斗町はアジア系外国人や
観光客に乗っ取られ、
もはや大人の遊び場ではなくなった。

そんな京都の大人たちは
どこで遊んでいるんだろう?

でも、大人になったら
行きたい場所って昔はなかったですか?

ホテルのラウンジとかも
格式があるところはそんなところが
ありましたが
今日はベビーカーをひいた人が
堂々と来ていらっしゃる。

誤解を恐れずに言えば
昔は出かける場所をわきまえていたと思う。

子連れだって
行きたいところに行くのよ!
…は思いはいいんですが
それでも、そこがどういう場所で
雰囲気を持っていて

ここに来る人たちは
何を求めてくるのか、ということを
考える想像力があったなら

そこで子供がギャン泣きして
そんな子供を大声で叱って
携帯見ながら
ママ友とおしゃべりとか
する場所じゃあないよね、って
わかるもんじゃない?

子供がいたって
自分は自由に行動する

って思いはいいと思うのだよ

その意気込みを持つこと
そして、実行すること

それとどんな場所でも出かける、
自分の自由にする、っていうのは
まったく別の次元の問題

ここにその人のセンスって
現れると思うよ

そういうことって
ルールとかじゃない
相手を慮るっていうことだ

こういうことを言うと
「子連れがダメって法律でもあるのか?」と
くってかかる人間いるけれど

どういうことをいう人は
その言葉で自分の程度を下げていると
理解したほうがいい

もし、周りが「そうよね~」と
同意するような人間ばかりなら
もう少し外を見たほうがいい

もちろん、そういうことだって
ところが変われば、違う対応になる

マナーというのは
国によっても違うし、地方でも違う
もっと言えば状況によって変わる

1つの言われたことだけを
頑なにやることではない

臨機応変に今、自分はどう
動いたらいいのか、
どう対応したらいいのか、
それを自分で考えて選んで
行動する必要があるんだよね。

教えてもらった、それをやれば
安心、っていうことではない

もちろん、ベースはあるのだけれど

そこには豊かな想像力が
必要になってくる、と思うのだ

礼儀、マナーというものは
それが与える影響を
その先までイメージでき
相手を思える心なんじゃないのかな。

だから、ガチガチのルールなんかじゃ
ないと思うのだよね

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前出のお茶の先生がおっしゃっていた

和式の礼儀作法では
ふすまは座って開けますが
あれは中にいらっしゃる方と
同じ目線を保つため

決して上から見下ろさない、という
心配りからそうしているのです

…と聞けば
ただ、ふすまは座って開け閉めする、と
聞かされるよりも心に入るでしょ?

そこには必ず、なんのために…という
目的があるものなのです

SUTEMATSUカレッジでは
そんな和の礼儀作法についても
授業の中でお話される(先の授業でね)

楽しみですよね。

私も知らないことが多いから
知っているのと知らないのでは
大違いの場面があるから
ちゃんと勉強しておこう。

たとえ、聞かなかったとしても
自分が周りに与えるものを
ちょっと想像してみたらいい

(モノローグ)
私は礼儀知らずが大嫌いだ
公共の場で大声を出している
子供をたしなめない親

人のセミナーや講座に行って
自分のサービスを売り込む人

やってもらったことは
何一つ感謝しないが
自分の主張は言い続ける人

表では良い人の顔をしているが
裏に回れば、評価という名の
悪口を言い回っている人

…あんまり過ぎると
××であらねば…という
ベキベキ星人になってしまうので
時々、クリアニングしているが…

でもね、
嫌われてもなんでも
言わなきゃいけないときは
言っているよ

それは違うよ、っていう人が
世の中にいなくなっていますから

今、わからなくても
いつか気がついたらいいんですけれどね…

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