長き時
この狭き世界へと閉じ込められて
自らが解けない封印を己に課して
小さきものと自らを偽り
この楔を打ち込んで
飛び立つ自由を失っていた
目を開けて
世界を今一度見直してみる
光がどれだけ美しいか
空や雲がどんなに輝かしいか
花や木々、どれだけの彩りに
この世界は満ちているのか
心を震わせて
その全てを感じるのだ
この世界に生きている
この世界に生きている
この世界に生きている
今、ここにいて
肉体を持って
この感情を感じれていて
この美しさを体感していて
その刺激は
肉体を通し
魂を通し
多次元の私へと還り
1つへと結んでいく
そして
この世界に在るということは
あの世界にも在るということ
意識を広げ
感覚を広げ
この宇宙へとその存在を広げていくのだ
この揺蕩う意識の中で
流れに任せ
入ってくるものを楽しみ
ただ、そこに在るとき
あなたは時空の旅人となる
さあ、
囚われの幻想から抜け出して
どこへ向かおう
どこへ行こう
望む世界を見にいこう
さあ、どの扉を開けようか
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