No13は「評価」
このシリーズはENMAカードという
言葉のカードを引いて出てきた言葉で
思い出すエピソードについて
コラムを書いています
ちょっと面白いことがありました。
ある方が言われた言葉に
久しぶりにプツンと切れて
物凄く激しい憎悪と
絶対に許さない、と思っている自分と
一体、何をそんなに怒っているのか?と
面白く眺めている自分とに
分かれている、という
不思議な事態になっていました。
怒っているほうの私は
主人が翌日
「大丈夫?」と聞くほどに
寝言でも相当怒っていたようです(苦笑)
まあ、おかげさまで
反応で何かをすることは
そうそうなくなりましたから
その怒りをぶちまけたり
そこから何かを行動したり、
ということはなかったですが…
そういう気持ちがあるときに
なかったことにしたり、
見ないようにしたり、
良いように中途半端に転換すると
暴走したり、
余計に怒るようなことが
起こったりします。
まあ、怒りは悪いものだ、という
考えがあるからですよね。
大抵の怒りは2次感情で
その手前には隠された感情が
あるのですよ。
そんなことで、私は一体
何にこんなに腹を立てているのか、
奥底の感情はなんだったのか…
を見ていったわけです。
今回は「評価されてない自分」
という位置付けに対して
ブリザード級の怒りが
爆発したのですが
それは、
その言った人に評価されていない、
ということではなくて
もっと大枠の中での
その人が象徴しているもの。
そこへお渡ししたものが
活かされてない、ということに
対しての大きな悲しみが
渦巻いていたようです。
これはずっと溜まっていたものが
それがトリガーとなって
一気に吹き出たことだと思います。
そして出ていたこと…
必要な人に渡さない限り、
その効果は正当には評価されない、
ということ
それがわかった瞬間に
ブリザードは一瞬で静まり返ってしまいました。
今日、あるコンサルの人と
お話ししていて確信しましたが…
その方もご自分の提供している
セッションは必要のない人にすると、
返って苦悩をもたらす場合もある、
ということがわかった、と
お話しされていました。
そして、続けて言われたのは
「ゆう子さんのされていることを
本当に理解でき、
上っ面ではなく、必要とされているのは
1000人くらいかも…」と(苦笑)
なんとまぁ、コアなターゲットでしょうか!
でも、そこを狙っていけ、と…
なんでもそうですが
その価値を理解できる人に
渡さない限り
フルで活用はしてもらえない。
となると
そこをきちんと、捉えて
その人たちに響くような
視点を持って、
その人たちに響く言葉で
発信ができているのか、ということが
必要になってきます。
人のことはわかるのですが、
自分はイマイチでしたね。
私は自分のしていることを
そんな風に思ったこともなかったので
そんなにすごい評価もしてなかった。
当然、適切な見せ方も
発信もされていなかったということ。
きっと、そういう方も多いのでは
ないかと思います。
自分がしていることへの
客観的な再評価、これが今、私にとって
必要かな、と思っています。
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