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施術を伝えてます

5年前まではボディセラピストだったわたくし。6年前にも施術をお伝えする講座をしていました。

が、自分の能力が格段に上がっているので、的確に伝えられていると感じます。わたくしの施術は言葉では説明のできない、不思議な施術でクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)でカラダを緩めてから、在るべきところにカラダを戻していく、というものでした。
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正しい位置にするのではなく

在るべきところと申しますのは、解剖学などの正しい位置ではありません。これはわたくしの持論ですが、例えば音楽家、バイオリニストなどはカラダは歪んでますでしょう?しかし、その方には天命に沿ったカラダの在り方があるのでは?と考えていました。バイオリニストの方を正しい位置に戻してしまうと日常の生活の中では反対に無理があるのではないか、と考えていたのです。ですから、普通は「ゆがみ」と捉えられるものも人間には必要なのではないかということです。

ですから、正しい位置ではなく、その方のカラダが成りたい位置に戻す、ということが大切だと思っていました。これは自分に膨大な知識がないことも幸いしたと思います。知識が無い分感覚で補わないとならなかったから。
だから、そのカラダがなりたい姿をカラダに聞くしかない、と考えたのです。これは誰に習ったわけでもなく、わたくしが直感的に思っていたことでした。
しかも正しい位置がどこなのかは正解などありません。右と左を揃えていく、というほうがある意味簡単なのかもしれませんね。
そのカラダが成りたい位置、そのカラダにあった歪みと申しましても、そんなすごい歪みではないのですよ。たぶん…。見た目には綺麗に整ったカラダになっている感覚はあります。
ですが、そのコンマ数ミリのものを整えるのは、そのカラダに聞くしかないと思っています。

いま、思えばそれを可能にしていたのが「コアポイント」でした。コアポイントと繋ぐことでそこがゲートになり、相手のカラダと繋がる感覚。だから相手のカラダの意思を読み取れるのです。

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人に伝えるときにも

今回、桂川江美さんに施術を伝えることになり、わたくしの施術を人に伝えられるのか…という思いは不思議となかったのですよね。江美さんも上林先生の連続講座「ガイドロプト」に参加されているメンバーなので、人よりも感性の感度はあがっていると思います。
これ、コアポイントのワークショップをしていて思ったのですが、ガイドロプト参加の皆さん、やっぱり感性が高いですよ。内心びっくりしております。

そして、江美さんにお伝えするとき、ほぼ説明なし、です。
そもそも、このカラダを読み取るなんてことを説明するのは無理でしょう。それがコアポイントに繋げることで相手に伝えることが的確にできる!ということをこの数回で感じております。それは江美さんがご自分のコアポイントを知ってくれて、そこを意識して繋げようとしてくださっているので伝わるものなのです。
わたくしだけがコアポイントに繋げても、限度があるということは薄々感じていました。
しかし、「コアポイント」という概念をわたくしが気づくまでそれが可能になることもわからなかったのです。

そんなことで江美さんとのやりとりは面白いですよ。
「こうして、こうやります」と実際に動かすのを見てもらい、「こう動かす」とわたくしが江美さんのカラダにチューニングしてわたくしが手を持って(実際には持ってないのですが)動かすということをしています。

無理なく動かせる

そもそも江美さんに施術をお伝えすることになったのは、わたくしのカラダが少し特殊でヒーリング系のエネルギーワーク的なものがあまり効き目がなく、施術も物凄く人を選ぶということがありまして…。唯一、とても効果のあるのがクラニオセイクラルワークだったのです。
それを含めた、自分がやっていたものだったら効果があるのでは?と思いまして、わたくしが自分をやってもらう人を作るために(笑)教えることになったのでした!

そして、この施術の面白いところは、カラダに聞いていたしますので治療では全くないのですよ。カラダがその痛みを必要としている場合、例えばそれによってご本人が気付かないとならないことがあるケースは治らない、ということになります。

先日、大阪でお世話になっているブディックオーナーの山道さまが腰を痛めて、搬入などもお辛そうだったので、大阪に行きました折に寄らせて頂いて5分ほど手を当てさせていただきました。すると痛みは軽減されて、翌週にはほぼ回復されたとのこと。
でも、ベリーダンサーの友人、レイラさんが腰を痛めているので何度か手当をさせて頂いたのですが、その一瞬は良くなるのですが一向に治りません。
これはその痛みがレイラさんの今後にとって大事なもので、そこをクリアーにするまでは痛みは続く、ということだったのです。
これについてはリーディングさせて頂いて改善の方向に向かっているそうですが…。

そんなことで痛みが治るとか、治療ではないのですよ。
でも、カラダに聞きながら動かしますので、無理もなく、ボキボキもなく、痛みもありません。本当にカラダ、変わるのですよ。不思議ですが…

まあ、そんなことでわたくしはもう施術はいたしませんので、ご希望には沿えませんが江美さんが施術のモニターを11月には募集をかけると思いますので、言語化できる方は是非、来てあげてください。モニターというのはただ受ければいいわけではございません。
フィードバックが必要なので、寝ていては困るわけですね(笑)

しかしながらのコアポイント、ものを伝えたり、受け取ったりするときにもお互いが知っていてそこに繋げていると、その精度が格段に違うということがわかりました。

自分の能力を使いきりたい人に向けて

最高の夕陽の中で

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