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こんにちは、林ゆう子です。

いやはや、そんなのが自分だと認められなかったがために何年も何年もかけて変わらないことを選択してきたわけですよ。先日の勉強会でも大切なことは「赦し」だというお話になっていました。

自信がないけれど、自信があるようにしたら傲慢に見えてしまうという恐れがある…という方に対して、「傲慢に見られてもいい」と自分に赦したら、その人は自信を持って振舞っていても謙虚に見えるものだ、ということでした。

そんな自分であることを「赦す」ということ。

これがまず最初だったのですね。そして、実はわたしく、この頃の記憶がぼんやりしていて時系列的に何があったとか、どうしてそれが起こったのかというようなことがあまりよく覚えていないのです。

しかしですね、次に起こったことは「感謝」だったのです。
何故それが起こったのか、前後の記憶がないので本当にあったことか夢だったのかもわかりませんが、ただ、本当に内側からあらゆるものへの感謝の気持ちが溢れ出てきて…。涙が止まらなくて、地球にいるあらゆるものに、生きているということに、もちろん、友人やその当時あまり仲良くなくて寄り付かなかった両親にも心から感謝の気持ちが溢れてきたのです。

眩しい光とその感謝の気持ちの感覚だけが残っているのですよ。今でもそれを思うと涙が出てきます。

あまりにも不思議なことなので、数年前に初めてちょっと書いたくらいなんですけれどね。なんだったのでしょうね、あれは…。

それがあって、その時に距離があった両親にメールでありがとうと感謝の言葉を伝えました。随分と長文のメールを両親それぞれに送った記憶があります。

 

振り返ってみると、その前とあとでは自分は別人なのだと思うのです。多分、それまで何年もかかって苦しんで変わらなかったことが、一瞬で変わったのだと思うのです。

変わってしまうと、もはやずっと前からそうだったかのようなので自分では変わったという意識が殆どなかったのです。でもこうやって当時のことを振り返ったり、様々なコンテンツを作るようになったときに、自分の考え方、視点の持ち方が全く違っていること、あれだけコントロールできるようになりたいと思っていた自分の感情との付き合い方がわかっている自分に気づきました。

こんなわたくしだからこそ、ネガティブな気持ちをポジティブに切り替える、とか日常の幸せ度をあげていくためのコンテンツなどを考えるようになったのだと思っております。もともとポジティブだったら、そんなこと考えませんものね。

ですからね、そういう意味ではわたくしは強烈に望んだのですよ。
自分の気持ちを切り替えて、人生のコントロールボタンを自分の手に取り戻す方法を知りたいと。それを使って、自分の人生を自分の手で創っていきたいのだ、と。

それが実現しているのです。

宇宙は優しいですよね。壮大な人生のストーリーの中でどんなタイミングで何かが起こって、そこから何を学んでいくのか…そうしたことが全て絡まって今があるわけですもん。どの経験もなかったら、今の自分はないわけで…。

そして、結局のところ変わる必要はなかったのです。
そのままの自分を認めるだけだった。

だから、変わった…というよりももともと自分の内側にあった質が表に出てきたということなのだと思います。

ですから、わたくしはネガティブな感情はとても大事だと思うのです。ネガティブである自分、ドロドロである自分、見たくないような酷い感情、嫉妬や妬みや罪悪感や自己卑下や様々な感情、そんなものは人間の中に必ずあるもの。あって普通。当たり前。

そして、あって良くて。そんな汚れた自分も自分なんだと認めてあげること。そして、そこから自分の光の部分にフォーカスして、光を広げていくのですよ。

自分のブラックな面を知っていること。
これが大事なことだと思っています。

光の部分だけを見るのではなくて、自分の闇を知っていること。

さあ、準備はいいですか？
今日の魔法は特別です。

この写真を見て「ブラック上等！」と唱えてください。

そうするとあーら不思議！

自分が自分の中で嫌悪していた部分、
大嫌いだったところ、
変えないと、と思い込んでいたところ、
ダメだと思っていたこと
…

…

…

そんなことさえも
いいじゃないか…
と思えてきて…
そんな自分が愛おしく思えてきて…

…
…
…
まずは現実創造に何よりも大切な
自分、というものが
ここ、に感じられるようになるかもしれません。

この写真はね、
わたくしの50歳の誕生日のときに
書道家のMaayaさんに書いて頂いたもの。
(直虎のタイトルを書かれた方です)

ブラック上等！

ブラックなところがあったっていい。
だって人間だもの。

でも、それでも光を見ることができるんだから。

 

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