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セドナ美旅レポート4

セドナ美旅レポート3の続きです。

4日目はちょっと遠出でアンテロープキャニオンツアーに行く予定でしたので、朝の集合が6時15分だったのです。目がしょぼしょぼです。

セドナとはまた違った風景が何度も変わるあの伝説のルート66を通って向かいます。3時間くらいかかるので、みなさん爆睡。

ネイティブアメリカンはこの地に追いやられていったのに、今度はこの地にはウランが眠ることがわかり、政府としてはここから今度は追い出そうとしているから定職にはつけないように操作しているのだそうですね。色々裏事情というのがあります。

途中、ホースシューベンドという岩の形が、馬の蹄鉄(ていてつ)に似てい
る所から、その名がつけられた高台から絶壁のしたを流れる川を見下ろす絶景ポイントに立ち寄りました。

今まで某隣国の旅行者は少なかったのですが、ここではわんさかいらっしゃったですね。

わたくし、実はものすごい高所恐怖症なのです。こんなところ、本当に綺麗ですが怖くてしんじゃう!でも、今年の6月いらした時には柵がなかったそうですが、今回は柵があったおかげでキワまでいけました。

この景色ですよ。
これだけ見せて頂いたときは「綺麗ー」と思ったものでした。ええ…

ここ、めっちゃ怖いですから!

下を流れるコロラド川。グランドキャニオンのほうから続いているのですよね。すごいですよね。川の水がこうして削って、こんな景色を見せてくれているのですから。今回はそんなに晴れてなかったのですが、晴れているとそれは綺麗なエメラルドグリーンの川が見えるそうです。

高いところが大丈夫な方々はこんなポジションで撮影されていたようです。わたくしには無理ー!見ただけで死んでしまいそう。

(好美さんのお写真から拝借)

そして、ここではご機嫌なみなさまはこんなポーズで写真撮影!

はーい!

 


やっぽー!

 


わたくし、腰が引けてて手なんてあげれません…とほほ
あ、そのあと頑張った写真がこれ…

 

アンテロープの手前でまだ有名にはなってませんが面白い形の岩があるページ オブ ザ ウェーブという場所に立ち寄りました。

砂漠の中にこんな岩が…


やっぽー!この岩のてっぺん近くにはフクロウの巣がありました。


このくぼみのところですよ。フクロウの巣は…

 


横たわるえっちゃん


(砂漠のマダム)

 


これは本番前のなんちゃって写真…(なんの本番?)

そして、今回はアンテロープキャニオンX というまだ日本の方は行く人が少ないと言われているほうへ訪れました。こちらはまだ人が少ないので、途中で写真撮影に立ち止まるような余裕が全然あるのです。アンテロープキャニオンには、アッパーキャニオン、ローアーキャニオンとこのキャニオンXという三箇所の場所があります。
それぞれに数ヶ月くらい前から予約いれておかないといけないそうです。

今回はまだ人にも知られていないXにいけたので写真も沢山。
入り口からガイドさんの車に乗って15分くらいくだっていったところから歩きで入っていきます。


するとこんな岩がお出迎え…



みなさん、激写モード

見上げる姿もらせん美隊?

 


写真撮りにきていたカメラマンに撮ってもらう


顔は見えませんねー。えっちゃんとわたくし。

キャニオンXは二箇所に別れていて、15分くらいのほうと40分くらいのほう。これはガイドを伴ってゆっくり歩いた時だから、まあ5分と10分って感じでしょうか。
その意味ではあんまり長い廊下のようになっているアッパーやローアーとはちょっと違うということですが、あちらは一人が通れるくらいの道にずーっと列になっていて、写真撮るのに立ち止まるなんて許されないそうですから、こちらで良かったかしらと思いました。

そんなことでキャニオンXを満喫。ふーー。

そして、この後…このツアー最大の悲しい出来事がわたくしたちを襲うことになるとはこの時、誰も気づいておりませんでした…

 

それはランチに入った小さな街のチャイニーズ&アメリカンレストランで起こりました。もともと中華をランチに希望しておりましたが、予定の店が休みだったためにもう一軒あるという店に連れていってもらったわけです。

この時点でわたくしの美味しいものセンサーの警報は鳴りまくっておりましたよ。ここはダメでしょ…と。でも、そうはいっても他にそんなに店もなく…。

一応、中国語で書かれたメニューを見ながら、注文したわけです。もうね、写真も撮りませんでしたが…最初に出てきたわかめスープ。量は巨大なんですが、味が…
味も大雑把すぎです。なんで味だしたの、これ?

次にきた卵と海老の炒め物が最悪で海老が泥くさかった。みんな、卵だけ食べてましたが。麻婆豆腐はミックスベジタブルがはいる、奇妙なあんかけの炒め物で、唯一これは食べれると思ったのは牛肉とピーマンの炒め物。青椒肉絲ではありません。ピーマンザク切だったから。野菜はどこで食べても美味しいですね。

 

とほほ。わたくし、一瞬で口の中に口内炎ができました。
帰り何人かイロハ坂のようなカーブもあいまって気持ち悪くなってらっしゃいました。

みなさんの頭の中では昨日食べたタイ料理、美味しかったなーといういい思い出に書き換えよう作戦が遂行されておりました。美味しいものの威力ってすごいですが、まずいものの破壊力もすごいですね。
みなさんのエネルギー値の下がりっぷりが(特に自分)面白かったです。ええ、わたくしに至っては核ミサイル投下しそうなグレーモードでした。

連れていってくれたスカイには日本人はここは案内しないほうがいい、と英語ができるけいこちゃんが忠告されていましたわ。食べるものの印象でその土地の印象が悪くなることもありますからね。

セドナでは困ったらメキシカンを食べよう…、学びました。

 

気を取り直して、食後にはコロラド川をせき止めて作ったダムを見に。
ダムって日本人にはあまり珍しくなく、え?ダム?って感じでしょ?あちらの方にはやっぱりすごいことらしく、こんな自然の中にこんな人工的なものを人間が造ったんだぞーという感覚があるのでしょうか。ガイドのスカイさん、とってもダム押しだったのですが、全員別にいいですー、おりませんー、という感じで(苦笑)

でも一応ちょっとだけ車を降りてみてみました。


こんな風に広大な風景の中でのダムは確かに日本では見れませんからね。


しかし、やる気のない皆さまの後ろ姿…ぷぷ…

さて、この日は遠出だったので行き帰りで6時間かかってしまいます。帰路について一気にセドナを目指します。途中トイレ休憩によったお土産物やさんでインディアンが編んだ工芸品が置かれていたのですが、何気ないコースターが100ドルくらいしていて、みんなで驚愕いたしました。(写真なし)

まあ、さっきのランチはお布施ということで…とみなさん、切り替えも早いです。
(でも調子悪い…)

この日は満月でしたので、本当はメキシカンか中華を食べに外へ行く予定だったのですが、昼のショックでちょっと食べたくない人続出。またもホールフーズで買い物してきて自分たちで食べるという感じに。


満月綺麗、ピンとはあってなくてごめんなさい。

 


この満月に向かって、わたくしはお仕事です。遠隔オペレーションを…
セドナバージョンのミスティックセントも日本から調香して持ってきて、あちこち実はリュックにいれて持ち歩いてチャージして、今日ここです。

さあ、明日は最終日です。午前中はまたボルデックスへトレッキング。今回は本当によく歩きました。

そして、最終日にはやはりミラクルが待っていたのでした。
つづく

セドナ美旅レポート3

セドナ美旅レポート5

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