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カタチから入るの意味

今日は寒いですね。と言っても、11月も終わり近く

今までが暖かすぎましたね。

 

雨だと言われた先週の名古屋で

ノースリーブで撮影できたのも

奇跡ですよね?

 

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腕が逞しいのはおいといて

 

よくカタチから入ると言いますでしょう?

 

外側をそのカタチにすると

その心持になってくる、ということなのです。

 

 

成りたい未来の自分を先取りして

ファッション、外見を変えることで

周りの方々の反応を変える

 

 

扱われ方を変える、ことにより

その自分の心持ちを作っていくのです。

 

 

だから、外に中が合ってきて

その中にまた、外が合っていく。

 

 

私も今回の撮影はそんな意図もありました。

成りたい私、というより

本来の私自身が表現されたものを

ああ、これが私なのだな、と

自他共に認識することにより

新しい、というか本来のやり方に

シフトする、という目的がありました。

 

 

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そこに自分の心持ちを合わせていくこと
が大切なのであり

ここがない、ただのカタチだけの真似は

意味がないのです
例えば、以前ある方に
何かを変えたいと思うなら
毎日、アルバイトにいった先の
テーブルを丁寧に拭いてください、と
お願いしたことがありました。

「テーブルを拭く」という
何でもないことを
「丁寧に」という言葉を
つけることで

どうしたら丁寧になるのか、
何故、丁寧にする必要があるのか、
私の丁寧は人の丁寧と違うのか…

などなど

考える事は沢山あります。

その後、どうされたかな…と
時々思うのですが
もし、丁寧に、の意味を汲み取り、
自分で考えながら
テーブルを拭かれたとしたら

そこから感じることも
あったと思います。

しかしながら…

ただ、テーブルを拭く、
(自分が思っている丁寧な感じで)
だけだとしたら…

そこには気づきのかけらも
なかったかもしれません。

同じように
「本気で」向き合う

と言った時に
こんな感じでいっかー的な
向き合った<つもり>に
なったものは

やったとしても
何の効果もないのです。

真似事をしても
心を合わせていこうという
姿勢がないものは

ただのガワだけなんですよ。

型から入る…

そして、これは日本の独特の
口伝のやり方でもありますが

型(かた)という方法が
武道の中にもありますが

口で言っても伝えにくいことが
そのカタチをそのまんま、
本当にまねて、その型に入ると
必ず起こることがあるのです。

その内気の動きが起こる、
それを体感させて覚えていくために
型というものがあるのです。

しかし、適当にまねても
それは起こらない。

きちんとした姿勢、
例えば
間合い、
手の角度、顔の向き、
足さばき

そんなものが
重なって1つのものを
創り上げた時に
起こることがあるのです。

そこには適当にするのではなく
「ちゃんとやる」からこそ
起こることがあるわけです。

武道の型に限らず、

カタチから入る、と
言ったときには
ただ、そのカタチをまねれば
言い訳ではなく

きちんと、丁寧にやる、という
本気でやる、という

そういう姿勢が何よりも
大事なのではないかと
思ったりするのですよ。

少し、真面目になりましたが

カタチから入る、と
そこになりやすい、と
言っている意味を
考えてみました。


ああ、しかし
何年経っても
何を教えていても
伝えていても

同じことを言っている気がする…

そこに向かう姿勢が大事だと

—–

そんなことがわかるんだ…

コンサルはあちらの世界の住人たち

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