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自分の身は自分で守る

昨日は1日ENMAフェス
というなかなかな日でした…

その模様は別記事に書くとして
この日の夜は
救命急災害レスキューナースでも
ある
辻直美マスター
忙しい時間を調整してもらい

「生き抜くためのサバイバル講座」

という防災の講座を
して頂きました…

「ここに来るまでに非難経路とか
確認していますか?」

とのっけから質問されて
みな呆然…

私、クセでどこかに入ると
まず無意識で退出経路を探して
しまうんですよ

出張でホテルとかに泊るときも
非常口の場所を確認するし
レストランやセミナー会場とか
入ったときも
出口を探しちゃう…

誰も助けてくれません。
自分の身は自分で守るしかありません

という言葉に
うなずく人たち、唖然とする人たち…

そして自分が被災したとしても
人を預かる立場だったり
例えばセミナーを開催していたり
したら、その人たちの命を
率先して守らないとならない

そういう覚悟とか心構えが
あるのか、ないのか…

例えば、地震だ!と災害が発生した
直後に何をしたらいいでしょうか?

家の中でどこが一番、安全な場所か?

答えは

地震とかが起きたら
まずは頭(頸椎)を守る姿勢を
とって揺れがおさまってから
退路を確保します

その時にもって出るものは?

市販の防災グッズには
要らないものが多く、
なにより重い

あれを担いで、500mを
走ることはかなり難しい

ならば最低限、何を持ち出すか?
どこに逃げるのか?

家の中でまだ安全と言われるのは
トイレ、お風呂、玄関、の順
それも柱の構造とかによるけど

帰宅困難になったとき
受け入れてくれるのは
東京都の場合は
都立高校であって小・中ではない
というのは知ってますか?

私は初めて知りました…

逃げるときに
利き手に荷物をもったら
60%の人が死ぬそうです

モノを反射的に避けたり
掴んだりするのは利き手だから
そちらがフリーになってないと
ならないそうですよ

津波だって
10cmの津波で一度倒れたら
もう起き上がれないそうです

大丈夫かと思って
モノをとりに帰って死んだ人

多くの人が行くからと
ついていって
身動きが取れなくなって
死んだ人

いつも言っているとおり、
人がどうこうではなくて
自分で考えて、
決めて、すぐさま行動しないと、

なんですよね

改めて
自分で考えること、
正しい情報を自分で選択すること
そして瞬時に決めて行動すること

この重要性を感じました

何かあったときには
普段の生活が、考え方が
出てきますから

だから、自分で考え、
自分はどうしたいのか、を
いつも意識する思考を習慣化させたい

と2011年からずっと思っています

…話を戻しましょう

直美さんはいいます

全ての人が助かるわけでは
ありません。死ぬ人がいます。

正しい情報を知らなければ
生き抜けない。

誰かが守ってくれたり
助けてくれるわけではありません。

自分の身は自分以外では守れない。

人を預かる仕事をしているなら
自分の家が被災しようとも
人のために立たなければならない

本当にそうだと思うのです…

今回、知らなかった…

スグにやらないと…

どこにあるんだろう?…

調べないと…

揃えないと…

という「!!」がとっても多かったのです

まず、自分の家に水を初め
備蓄をしましょう…

何かあったときにどういう
連絡方法をとるのか、
それを家族で確認しましょう

iPhoneでもスマフォでもある
「みたチョ」というアプリを
ダウンロードしておきましょう

自分がいるエリアから
逃げれる場所がどれくらいの
距離なのかがわかるアプリです

いや、しかし、
今回、自分の認識がとっても
甘いということが
よくわかりました…

もっと日頃から意識して
周りを見ておかないとならないし
マンションの避難経路とかも
考えてみないと、だと
思いました…

何より、
スマフォだけでなく
紙に書き出した連絡先を
旦那様にも渡しておかないと、
と思いましたね

東京都にお住まいの方は
「東京防災」を熟読しましょう
最低5回は読んで
実際にやってみること、だそうです

来てない方、他県の方も
「東京防災 ダウンロード」で
情報を得られるようですよ

自分の身は自分で守る

この意識を本気で持って
いかないとなりませんから…

お子さんにも
それくらいの意識を持って
自分が教育しておかないとだよね…

学校の先生任せや
どうにかしてくれるだろう、とか
思っていて

後で何かあったら
責任問題だ、とかいう
無責任なことがないよう

学んでいき、
意識をもって行きたいと
改めて思うのでありました

—–

子供の頃から独りだったわたし

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